五葉山で山小屋新年会_2014/1/2-3
- GPS
- 25:19
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 642m
- 下り
- 629m
コースタイム
11:20 赤坂峠登山開始
12:27 畳石+小休止
13:21 七合目
14:08 しゃくなげ荘で1泊
1/3
07:45 起床+朝食
10:05 しゃくなげ荘
10:19 五葉山登頂
10:38 しゃくなげ荘
10:54 下山開始
11:36 畳石+小休止
12:23 赤坂峠に下山
天候 | 1/2 曇り+強風 1/3 曇り+弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※2日、県道の大船渡側は除雪されていませんでしたが、釜石側は除雪されていました。 ※赤坂峠の駐車場は、県道の釜石側の除雪の際に一緒に除雪されたようでした。 ※3日、県道の大船渡側も除雪されていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※例年よりも雪が多かったです。スノーシューかワカン必携です。 ※赤布が付けられていますので、十分確認しながら登りましょう。 ※しゃくなげ荘の水場は雪に埋もれていたので、雪を掘り返しました。 ※大船渡側に五葉温泉があります。 ※下山後、国道を大船渡方面に下り、黒船ラーメンを食べてきました。 |
写真
感想
年末の遠島山荘での山小屋忘年会に続いて、すっかり恒例行事となった五葉山しゃくなげ荘での山小屋新年会に出かけてきました。
五葉山は、例年に比べ格段に雪が多くて、登り始めからずっとスノーシュー装着でした。
盛岡では元日の夜にさらに雪が降り、2日の朝までに10センチ以上の新雪が積もりました。
大船渡はどうかな!?赤坂峠に車で上がれるかな!?と少し心配したものの、きっと大丈夫♪と楽観しながら、家を出発しようとしたら車のエンジンがかかりません!?
完全にバッテリーが死んでいました。 遠島の帰りまで元気だったのに…。
ほとんどというか、すべての山行に自分の車を出しているので、今日の遠征の車をどうしよう…と一瞬考えましたが、他のメンバーの車で行くしかない!と気持ちを切り替え、セカンドカーで集合場所に向かいました。
先に集合していたメンバーは、自分の車を見て「?」でしたが、事情を説明して、今回は川村さんの車で出かけることになりました。
道路事情が悪かったので、盛岡インターから宮守インターまで高速を使いました。
しかし、高速も除雪が終わっていなかったので、安全運転で進みます。
高速を下りても同じで、安全運転です。
住田に下りる長い下り坂をゆっくりとエンジンブレーキを効かせながら下っているときに事件が起きました!
坂を登ってきた対向車線の乗用車が、湿った雪の轍にタイヤを捕られ、尻を振った状態でセンターラインをはみ出し制御不能状態に!!
ぶつかる!っと思いましたが、なんとか路肩を含め車1台分のスペースがあり、そこを通り抜けて事なきを得ました。
そんなこともありながら、五葉温泉の横を通り抜け、赤坂峠を目指します。
タイヤの踏み跡があるので、心配ながらも道なりに進みます。
ところどころ吹き溜まりが酷いですが、なんとか踏ん張りながら登ります。
途中、下りの対向車が2台ありましたが、運よくカーブの広いところでやり過ごすことができました。
その車の踏み跡もあり、なんとか無事に赤坂峠に到着することができました!
と、よく見れば、釜石側はキチンと県道が除雪されていました。
釜石側から赤坂峠に入るには、やはり宮守インターと新仙人トンネル間の早期開通を願いたいところです。
赤坂峠は強風が吹き荒れていました。
そそくさと準備を済ませ、出発です。
雪が多いのでスタートからスノーシュー装着です。
先行者の踏み跡があり幾分楽をさせてもらいながら、畳石に到着です。
ちょうど先行者もここで休憩していました。
その先には踏み跡がありません。
すっかり強風で消えてしまったようです。
ここからは自分たちが先行しないといけないな!と考えていたところ、ツボ足でひとりが下山してきました。
第一声が「助かった〜」だったような…笑
下りとはいえ、この深い雪のツボ足ラッセルはかなりきつかったようです。
おかげで、フルラッセルとはなりませんでしたが、でもそれなりにラッセルでした。
高度を上げ、七合目を過ぎると霧氷が綺麗でしたが、風も強くなってきました。
吹きさらしの九合目を進むと、小屋前は雪の吹き溜まりで夏道が不明瞭に…。
やっと吹き溜まりを抜け、しゃくなげ荘に到着です!
この日の登頂は諦め、そのまま宴会突入となりました。
結局、この後登ってくる登山客はなく、小屋は貸切となりました。
翌日はかなりゆっくりとした起床になりました。
朝食を済ませて、支度を整えますが、登頂組は3人…。
そそくさと登って戻るつもりでしたが、雪が深くて風が強くてちょっと難儀しました。
小屋に戻って、下山開始です。
この時の空が一番穏やかでした。
登りの登山客とポツリポツリすれ違いながら、あっという間に畳石まで下りました。
小休止を入れて、これまたあっという間に赤坂峠に下山です。
心配していた県道の大船渡側も綺麗に除雪されていたので、迷わず大船渡側に下りました。
本当は五葉温泉で汗を流したかったのですが、朝が遅かった分時間が押していたので温泉はキャンセルです。
お腹が空いたというので、黒船で秋刀魚だしラーメンを食べてから帰路に着きました。
帰りの道路はすっかり除雪されていて、かなり快適な道路状況でした。
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