安達太良山・冬の勢至平そぞろ歩き

2022年01月08日(土) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 7.7km
• 登り: 470m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:16

9:21 奥岳登山口
9:41 9:49 休憩
10:53 10:53 八の字
11:18 11:18 勢至平分岐
11:21 11:29 休憩
12:04 12:12 引き返し地点
13:28 13:41 八の字
14:14 14:20 休憩
14:37 奥岳登山口

天候

・上空は晴れ，ガスの流れ込みあり。山頂稜線は終日ガスの中で見えず。
・登り始めの気温マイナス5度，引き返し点付近でマイナス8度，スキー場に戻ってマイナス2度でした。
・勢至平以上は強風でした。本日山頂をめざされた方は風で難儀されたかと想像いたします。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岳温泉までは路面に雪なし。岳〜奥岳間はほぼ全部圧雪路面でした。

コース状況／危険箇所等

・くろがね小屋までのメインルートは，終始踏み固められた道になっていました。馬車道を通られる方は，スキーの方以外おられないようでした。
・踏み固め道以外の雪面は，スノーシュー着用にて，スキー場〜勢至平下部で足首まで沈下，勢至平上部でくるぶしまででした。

写真

勢至平をあちこち歩き回る楽しみのひとつは，ところどころのダケカンバの立派な姿。

とりわけこの大株に今年も会えて，よかったです。

1/8 10:40

今日の上空はゆっくり晴れていく傾向で，ルンルンと標高をあげていきます。

1/8 11:31

勢至平から上は強風の支配下でした。稜線からガスが切れ目なく流れてきて，眺望はありません。

1/8 11:55

風でトレースもすぐ消えていきます。

1/8 12:01

この道標のすこし先，勾配が増す地点の手前を，今日の引き返し点としました。

1/8 12:01

くろがね小屋さんの向こうの尾根も，見えそうでよく見えず。

1/8 12:11

一部にプチ霧氷が。

1/8 12:15

それでもだんだん青空の比率は増して，

1/8 12:19

下界側は福島市の信夫山まで見えるようになってきました。

1/8 12:33

風はやはり強いです。

1/8 13:06

風の芸術。

1/8 13:08

勢至平そぞろ歩きを堪能し終え，振り返る山頂方向。山頂の手前の篭山の三角錐が左奥にぼんやりと，右の鉄山に続く尾根は半分だけ，見えました。

1/8 14:17

烏川橋まで戻ってきました。下りの森ではさきほどまでがウソのように風がなく，静かでした。あー楽しかった。

ゴヨウマツの松かさは，開いて，とげとげしさがなくて，丸く，からっとした感じです。

そのゴヨウマツに，着き始めの霧氷。

いたるところにあるナナカマドの残った実。枝にはするどい形の冬芽がよく育っています。

そのナナカマドに，着き始めの霧氷。

ハクサンシャクナゲの冬芽もにょきにょき育ってきてて，真冬のさなかに春は準備されてるんだなと。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL2 オリンパス

COOLPIX W300 ニコン

感想

blueblu

2年前の3月に行ったきりその後行ってなかった，「勢至平のぐるぐる歩き」に行ってみました。すごく楽しい時間でした。ゆるい気分で雪面と戯れることのできる，得難いエリアだなぁと思います。