ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3904583
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

摩利支天乗越展望台

2022年01月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
10.0km
登り
1,228m
下り
1,228m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:41
合計
7:33
6:40
6:41
26
7:07
7:10
29
7:39
7:40
34
10:13
10:13
14
10:27
10:28
19
10:47
10:53
7
11:00
11:01
10
11:11
11:18
1
11:19
11:19
37
12:11
12:23
15
12:38
12:39
11
12:50
12:50
31
13:32
13:32
1
13:33
ゴール地点
天候 曇りのち暴風雪
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
濁河温泉にある小坂登山口。伊那ICから向かう途中、国道361号線は一部で夕方6時〜翌朝8時まで通行止めです。
そのため、小坂口を8時までに出発したい場合は、前泊必須となります。
コース状況/
危険箇所等
樹林帯の中:風もなく緩やかな登山道ですが、入山者数が少ない?ためか
ふみ抜き地獄です。ちょっと道を譲ろうと一歩ずれたら胸まで埋まりました(汗
稜線以降:入山者がほぼおらず、自分でルートを決めて登る必要があります。
どこを選択してもふみ抜き・ラッセル。山頂外輪山ちかくまで行くとふみ抜きは減りますが、その代わり爆風が吹き荒れました
その他周辺情報 濁河温泉、一部の施設は宿泊など対応している感じです。
また市営の温泉施設がありました。
今回、とても助けて頂いたお二人組。連絡つかないかな、、
今回、とても助けて頂いたお二人組。連絡つかないかな、、

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

1月8日出発、9日に木曽御嶽山を登りました。
伊那ICを降りてからの国道361号線、一部分が夕方6時〜翌朝8時まで通行止めのため、8日は昼前に出て夕方登山口(濁河温泉にある小坂口)に到着、ゆっくり車中泊します。
、、午後6時には晩ご飯食べ終わって、翌朝5時起床まで何もやることがない、、寝るしかない(汗

翌朝、天気はイマイチですが、気合を入れて登頂開始。
しばらくは樹林帯を歩きつつ、一日当たりの入山者が極端に少ない(休みの日でも5〜10人)ので、例えばコースを譲る為に少し道を外れると、ズボーッと胸まで雪に埋まります。
足も取られまくるし、すんごい歩きにくい。
ただ、樹林帯の為か風は全くなく、その意味では快適です。
樹林帯を抜けて稜線に出ると、更に歩く人がいないので、ほぼラッセルです。膝〜場合によっては胸まで雪につかりながら、一歩ずつ、本当に一歩ずつ登ります。
前夜の駐車場で挨拶した二人組さんが、ゆっくりながら本当に着実に歩く方達で、途中抜かれて彼らの後をつかせて頂きました。
でもずっと同じところを歩くわけでも無し、ラッセルは変わりません(汗
稜線を登り切って飛騨山頂(御岳山の山頂外輪山の稜線と登山道が接するところ)までつくと、爆風が待っています。
摩利支天山乗越(展望台)まで行きたいと思い、同じところまで行くお二人の少し後を歩きます。
何とか摩利支天山乗越まで到達して、気付くと自分のまつ毛が凍ってすだれみたいに視野にぶら下がってます。
おーすげー一眼レフだと取りづらいから、携帯で、、としたら気温低下のためかまともに動作しない、、おいおいマジか、まーポカリ飲んで一息つこう、、としたらペットボトル丸ごと凍結(涙
少し下って風が和らいだところで休憩を、、と思ったらホワイトアウトで前後左右が良く分からない状態に。
一人だったらすぐザックを降ろしてGPS確認しますが、上述のお二人組も来た道を引き返す、と仰っていたので、誠に恐縮ながらご一緒させて頂きました。
樹林帯に入るころに長めの休憩をとるということで、先行して下山しましたが、本気でお礼を申し上げたいです。あの方たちがいなかったら、途中で引き返していたかもですが無事に下山できなかった可能性もゼロではなく、、
もっと修行して、次は誰かのために役立つような登山をしたいです。
久しぶりに自分の気力・体力・経験をフル動員する山行になりました。通常の山登り、平地を歩くのに比べて3〜5倍きついらしいです。ですが、今回私としては普段の山登りの5倍くらいきつかった(ふみ抜きとかラッセルとか)
すると平地歩きの25倍きつい? ドラゴンボールの界王拳みたいな山行となりました(汗
全力を出し切って、また山頂外輪山まで行くぞ!という目標を達成できましたので、明日からの仕事に全力を出そうと思います!
当レコもご覧頂き有難うございます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:238人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
御嶽
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら