摩利支天乗越展望台


- GPS
- 07:34
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:33
天候 | 曇りのち暴風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そのため、小坂口を8時までに出発したい場合は、前泊必須となります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯の中:風もなく緩やかな登山道ですが、入山者数が少ない?ためか ふみ抜き地獄です。ちょっと道を譲ろうと一歩ずれたら胸まで埋まりました(汗 稜線以降:入山者がほぼおらず、自分でルートを決めて登る必要があります。 どこを選択してもふみ抜き・ラッセル。山頂外輪山ちかくまで行くとふみ抜きは減りますが、その代わり爆風が吹き荒れました |
その他周辺情報 | 濁河温泉、一部の施設は宿泊など対応している感じです。 また市営の温泉施設がありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
1月8日出発、9日に木曽御嶽山を登りました。
伊那ICを降りてからの国道361号線、一部分が夕方6時〜翌朝8時まで通行止めのため、8日は昼前に出て夕方登山口(濁河温泉にある小坂口)に到着、ゆっくり車中泊します。
、、午後6時には晩ご飯食べ終わって、翌朝5時起床まで何もやることがない、、寝るしかない(汗
翌朝、天気はイマイチですが、気合を入れて登頂開始。
しばらくは樹林帯を歩きつつ、一日当たりの入山者が極端に少ない(休みの日でも5〜10人)ので、例えばコースを譲る為に少し道を外れると、ズボーッと胸まで雪に埋まります。
足も取られまくるし、すんごい歩きにくい。
ただ、樹林帯の為か風は全くなく、その意味では快適です。
樹林帯を抜けて稜線に出ると、更に歩く人がいないので、ほぼラッセルです。膝〜場合によっては胸まで雪につかりながら、一歩ずつ、本当に一歩ずつ登ります。
前夜の駐車場で挨拶した二人組さんが、ゆっくりながら本当に着実に歩く方達で、途中抜かれて彼らの後をつかせて頂きました。
でもずっと同じところを歩くわけでも無し、ラッセルは変わりません(汗
稜線を登り切って飛騨山頂(御岳山の山頂外輪山の稜線と登山道が接するところ)までつくと、爆風が待っています。
摩利支天山乗越(展望台)まで行きたいと思い、同じところまで行くお二人の少し後を歩きます。
何とか摩利支天山乗越まで到達して、気付くと自分のまつ毛が凍ってすだれみたいに視野にぶら下がってます。
おーすげー一眼レフだと取りづらいから、携帯で、、としたら気温低下のためかまともに動作しない、、おいおいマジか、まーポカリ飲んで一息つこう、、としたらペットボトル丸ごと凍結(涙
少し下って風が和らいだところで休憩を、、と思ったらホワイトアウトで前後左右が良く分からない状態に。
一人だったらすぐザックを降ろしてGPS確認しますが、上述のお二人組も来た道を引き返す、と仰っていたので、誠に恐縮ながらご一緒させて頂きました。
樹林帯に入るころに長めの休憩をとるということで、先行して下山しましたが、本気でお礼を申し上げたいです。あの方たちがいなかったら、途中で引き返していたかもですが無事に下山できなかった可能性もゼロではなく、、
もっと修行して、次は誰かのために役立つような登山をしたいです。
久しぶりに自分の気力・体力・経験をフル動員する山行になりました。通常の山登り、平地を歩くのに比べて3〜5倍きついらしいです。ですが、今回私としては普段の山登りの5倍くらいきつかった(ふみ抜きとかラッセルとか)
すると平地歩きの25倍きつい? ドラゴンボールの界王拳みたいな山行となりました(汗
全力を出し切って、また山頂外輪山まで行くぞ!という目標を達成できましたので、明日からの仕事に全力を出そうと思います!
当レコもご覧頂き有難うございます。
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