妙高 前山滝沢尾根 山スキー
- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝沢尾根には滑落などの危険箇所は無く、雪崩のリスクも比較的少ないと思います。 |
写真
感想
天気予報は雪。
悪天候でも使えそうなルートで雪崩のリスクも比較的低いのでここに決定。
登り応えがもう少し欲しいので赤倉スキー場の駐車場からゲレンデをハイクアップすることに。
小雪が舞う中、暗闇のゲレンデを4:30に出発。
途中、うなりをあげる圧雪車にビビリながらゲレンデの端を邪魔にならないように登らせていただく。
夜が明ければリフトが使えるのにこんなバカバカしいことをするのは僕くらいでしょうか・・・。
予定通り2時間で高度差750mを登りきり、リフト終点でヘッドライトOFF。
ここからは複数のトレースがあり、その上に新雪が10〜15センチ積った状態。
途中風雪が強くなり始めてトレースが消えてしまうが、スーパーファットをもってすれば足首から脛程度のラッセルで楽勝です。
前山山頂ではほとんど視界が無く妙高本山もまったく拝めず。
風雪に耐えながらアンパンをかじりセルフタイマーで写真を撮って滑降スタート。
滝沢尾根は昨夜からの降雪で前日までのシュプールほとんど無く、疎林の部分は快適なパウダーランとなる。
ゲレンデハイクの甲斐あってファーストトラック独占状態。
しかし藪の濃い箇所も多い為、木に激突しないようにスピード控えめで慎重に滑る。
もう少し積雪が増えると良い感じになるかもしれません。
標高が下がるにつれて雪質も重くなり藪に苦労するが、ヘルメット、ゴーグルに守られてファットスキー装備ならなんとかコントロール可能。
と、ここまでは順調でしたが最後に思わぬ落とし穴が。
標高1000m付近のゲレンデ側への渡渉地点、ここで少し下りすぎてしまい堰堤まで到達してしまった。
急がば回れでここで少し登り返せば良かったが、面倒になり目の前の急斜面にとりついたのが大失敗。
かなり厳しいツボ足ラッセルとなり、木の枝を掴みながら登ってはずり落ち、背中のスキーが藪にひっかかり、またずり落ち・・・。
こんなことを繰り返しながらほんの20〜30mの斜面の突破に30分以上もかかってしまいました。
もう精根尽き果ててフラフラになりながらも程なくゲレンデに合流。
あとはかっ飛ばすのみで昼前には駐車場に到着。
ルートミスにより当初のイメージよりハードな大晦日になってしまいました。
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