1839跋渉記#30 和歌山県唯一のスキー場 高野山スキー場でテレマーク

2022年01月12日(水) [日帰り]

• GPS: 02:01
• 距離: 2.4km
• 登り: 142m
• 下り: 127m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:29

距離 2.4km 登り 142m 下り 144m

8:09 スタート地点
11:03 奥の院
11:38 ゴール地点

天候

曇時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高野山森林公園駐車場を利用。国道480号から高野山へ向かいましたが、矢立を過ぎ花坂拡幅あたりから雪道となりました。スキー場手前は轍ができていましたが、スキー場までFF車スタッドレスで問題はありませんでした。

写真

高野山へのルートはいくつかありますが、最も走りやすい国道480号から高野山へ。いつものように荘厳な大門が迎えてくれます。

国道370号が合流する矢立まではほとんど雪もありませんでしたが、花坂拡幅あたりから雪道となりました。標高800mを超える高野山の町は、さすがにしっかり雪に覆われていました。

高野山の町中を抜けて、鶯谷地区にある高野山スキー場へ。高野山森林公園の広い駐車場に止めます。

駐車場から左に上がっていく道を150m程進むと、高野山スキー場のゲレンデに到着です。森林公園の自然の丘を滑るような感じで、レストハウスのようなものもなければ、当然リフトもありません。

前回同様、駐車場からシールを付けて登高します。標高849.68m、四等三角点「鶯谷」が埋設されたゲレンデトップ？です。ベースまでは高低差40m、一番下まで滑って250m程の小さなゲレンデです。

それでも、自然の地形を生かして自由に滑れるゲレンデ。トップから縁を回れば、ミニ林間コースのような雰囲気も味わえます。

規模は小さくリフトも何もないスキー場ですが、温暖なイメージの和歌山県でこれだけ滑れれば十分です！約2時間、ひとり貸切のゲレンデを存分に楽しみました。

高野山スキー場があるのは、壇上伽藍と並び高野山の信仰の中心である奥之院の裏側。スキー場から少し足を延ばして、雪に覆われた静寂の奥之院参道を歩きます。

中之橋の近くには、先日探索した高野山森林鉄道の遺構がひっそりと遺されていました。

奥之院参道の奥に見えるのは、弘法大師御廟の拝殿・燈籠堂。この御廟橋から先は、今なお弘法大師が入定されているという聖域です。

感想

まほろば1839

先日の洞川スキー場(スノーパーク洞川)に続くローカルスキー場第2弾は、和歌山県唯一のスキー場・高野山スキー場へ。レストハウスもリフトも何もない小さなスキー場ですが、多くの世界遺産を持つ山上の宗教都市・高野山の片隅でテレマークを楽しみます。