記録ID: 3912019
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トレイルラン
近畿
熊野古道 伊勢路 ( 馬越越え、八鬼山越え、三木峠、羽後峠 )
2022年01月12日(水) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 06:59
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,412m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:58
距離 27.0km
登り 1,412m
下り 1,441m
天候 | 晴れ ただし標高が高い八鬼山峠付近では冬型の影響を受け小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八鬼山峠を越えた後の2ルートのうち、明治道は通行止でした。 積雪はないに等しいくらいでした。 |
その他周辺情報 | ○熊野古道センター 山の事に限らず、この地方で得た様々な断片的知識が互いに繋がります。 すぐ近くに夢古道の湯という入浴施設があります。馬越峠から伸びる天狗倉山が露天風呂から見えるらしいです。 |
写真
八鬼山峠取り付き
三木里、鬼ヶ城…など「鬼」に相当する字が地名に使われるのは、京都から見て警護に手薄な熊野地方に鬼のイメージを利用して結界を張るためだったそうです。一方で鬼ヶ城には確かに賊がいて、これを鬼とよんだ可能性もあります。
三木里、鬼ヶ城…など「鬼」に相当する字が地名に使われるのは、京都から見て警護に手薄な熊野地方に鬼のイメージを利用して結界を張るためだったそうです。一方で鬼ヶ城には確かに賊がいて、これを鬼とよんだ可能性もあります。
再びトレイルへ。三木峠や羽後峠など峠が続くので、かつてはほとんどの人は海路を行ったそうです。…となるとなぜ海路を使わず、命懸けで馬越峠や八木山峠を越えたのか…やはり、巡礼によるご利益が目的だったのでしょうか?
感想
まとまった休みが取れたので遠出してみようと思い、また、ただ自然だけがあるような山域に魅力を感じなくなってきたので、歴史を感じられるトレイルを走ってみました。
修験者が修行する「奧駈」と混同していて、人里離れた山奥をイメージしていたのですが、実際はロードの部分やロードと並走する部分が多かったです。
眺望もあまり得られず、随所に史跡があるわけでもありませんが、静けさの中、神々を身近に感じながら、古の人々に思いを馳せたり、自分自身に重ね合わせたりと、自分の内面に向き合うような山行となりました。
三木里〜賀田の部分をカットしようと思ったのですが、電車の本数がなく、そのまま走ることにしました。
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