青山高原〜東青山駅から布引ノ滝、髻山経由〜西青山駅縦走!


- GPS
- 04:50
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 790m
- 下り
- 615m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:49
天候 | 雲が多かったが概ね晴れ〜それでも、やはり山頂は風が強かった! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に整備されており危険箇所も無く良好。西青山駅へ向かうルートは寂れた別荘地が時代を感じて少し凹む。西青山駅手前1kmくらいは歩道が無い車道を歩くが交通量が多いので注意! |
その他周辺情報 | 何と言っても!榊原温泉!!肌がツルツルになるお湯は芯から温まるし、源泉と交互に入ると何分でも入っていられる!清少納言ゆかりの「七栗の湯」は、特に美容効果が高い。枕草子の時代…有馬、玉造と併せて『三名湯』の一つ…お伊勢さん参りの前に身を清める「湯ごり」から別名『宮の湯』とも呼ばれ、自生する榊がお伊勢さんへの榊として斎王が納めた事からこの地名となる。泊まった榊原温泉「清少納言」さんには芥川龍之介全集全八巻初版本がロビーに展示されている… |
写真
…と。職業がら調べてみたらウィンドファームだけで60基9万5千キロワット!…凄いが原子力発電一機が百万キロワットなので、それでも10分の1にも及ばないことが分かった。他の企業の発電機も併せると100基程度はあるだろう…この様なクリーンエネルギーが増えれば少なくとも化石燃料は要らない世界が実現できるだろう…
感想
冬の三重県は雪深い鈴鹿の山々から真冬でもアイゼンなく登れる伊賀や津の低山までバラエティーが豊富!冬の三重旅2日目は、青山高原をぐるっと縦走してみた。
近鉄電車「東青山駅」から「西青山駅」まで…鉄道なら長〜いトンネルの真上の山を駆け登っての峠越えに挑戦!前日の大寒波に比べたら雪雲も収まり穏やかな日になる予報に安心して…この日は本格登山並みに栄養着けて朝メシをぶっ込んでからの山行き〜途中、榊原温泉口でその日お世話になる『清少納言』さんに駅まで荷物を取りに来て貰い預けてから「東青山駅」まで一駅乗り継ぎ登山口へ。
駅のまん前が四季のさとのメイン正門口、綺麗に手入れされた花壇を横目に登山スタート!最初はメモリアルパーク(お墓と巨大な太陽光発電所)までは緩やかな舗装道の坂道を登る。綺麗なトイレがあるので利用するといい…そこを過ぎると登山道に様変わり〜30分も進むと布引の滝に到着!
最初は展望台から遠目に全景を拝み…徐々に滝を舐める様に伸びる登山道を進むゴールデンコース!メインは『飛竜の滝』!その名の通り高く龍が飛び立つがごとく雄大な滝を拝み…登山道はその滝壺を渡って更に先に続く。この先からは幾つもの滝を巡るスペシャルスポット!赤目四十八滝に勝るとも劣らない様々な滝を満喫できる最高の登山道だった。いまは真冬だが夏場でも涼しく歩けるだろうから季節を変えて訪れてみたい…
しばらく沢沿いに滝を愉しみながら歩き左へ折れた辺りから急登となる。ふくらはぎを試錬しながら一気に標高差400メートルくらい登り切ると山頂近くのレストハウスの緑の屋根が見えてきて、一気に視界が広がる!津や四日市の街並みの向こうに伊勢湾まで見渡せた。
更に5分ほど登ると、立派な三角点に到着!なんと!!山頂からは風力発電の風車群に圧倒される!…いったい何機あるのだろう?こんなにたくさんあると、送電線も相当太いんだろな…と、思いながらただただその光景に感動してしまった!ブラボー!!クリーンエネルギー!
風力発電があるだけに山頂は風が吹曝しで数分もいると身体の芯から冷えてしまった!山頂でラーメンを食べたかったが…お湯を沸かす時間すらも寒さに耐えられず、急いで下山。西青山までの下山ルートは別荘地を通るルートだが…強者たちの夢の跡…の言葉があてはまる過ぎ去りし良き時代の成れの果てを観ながら…少し切なくなる道を下った。それでも青山高原を十分に満喫できる縦走路に筋肉も気持ちも満足できる一日であった!
この日は前々から念願だった榊原温泉に宿泊♨️肌がツルツルになる温泉は、15℃前後の源泉と熱い湯舟を交互に入るのがお奨め!何とも身も心も癒される至極幸せな時をゆっくりと味わえ満足度フルマックスな旅の締めくくりとなった…
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