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Yamareco

記録ID: 3918770
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

【湯ノ丸山】深雪でまさかの・・・(第1リフト降り場〜湯ノ丸山〜地蔵峠)

2022年01月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
dai_t その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
4.9km
登り
283m
下り
390m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:16
休憩
0:49
合計
4:05
9:39
41
第一リフト降り場
10:20
10:21
68
11:29
11:39
12
11:51
11:53
11
12:04
12:11
30
12:41
13:10
10
13:20
13:20
10
13:30
13:30
14
一番時間がかかったのは、第一リフト降り場から鐘分岐のところ。夏道10分のところを、40分かかっています。「歩くペース」の計算は、この区間が入っていないものと思われます。
天候 ずーっと高曇り
出発時点で‐6℃。山頂は風がそこそこ強い状態で体感温度は低く感じました。
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道小諸ICから。
上部は行き圧雪状態で、スタッドレスではグリップしっかり。
帰りは溶けてシャーベットで滑る個所も。

湯の丸スキー場駐車場に駐車。09:10頃の到着で空き十分。印象としては6〜7割。
帰りにはそれなりに埋まっていましたが、満車というほどではなし。

手抜きで(のつもりで)標高を稼いで第1リフトに乗車。1回券で500円。
コース状況/
危険箇所等
前々日から前日にかけて降った雪がかなり深い状態。全体に踏み抜き多発。深いところではお尻まで。
手抜きで標高を稼ぐつもりで第1リフト降り場からの出発にしましたが、リフト降り場から鐘分岐までは特にトレースも薄く、雪も深く、まさかまさかのプチラッセル状態。夏道10分程度のところを40分。
鐘分岐を過ぎても先行者はBC、スノーシュー、ワカンの方が多かったようで踏み跡が薄い状態。
帰りには通った方も多くなり、かなり歩きやすくなっていました。

全体にスノーシュー、ワカンがあった方がよいコンディションでした。
アイゼンは逆にジャマになりそうだったので、終始、ツボ足。
スノーシュー、ワカン、12本爪アイゼン、チェーンアイゼンの方と様々で均等な感じ。もっとも、ツボで歩いていたのは我々だけだったような。
手抜きで第1リフトで標高を稼いでスタート!のつもりでしたが、これがそもそもの間違い。先行者のトレースが薄っ!!!
2022年01月15日 09:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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手抜きで第1リフトで標高を稼いでスタート!のつもりでしたが、これがそもそもの間違い。先行者のトレースが薄っ!!!
素晴らしい景色が待ってはいるのですが、雪が深くてまさかまさかのプチラッセル状態!なかなか前に進みません。
2022年01月15日 10:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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素晴らしい景色が待ってはいるのですが、雪が深くてまさかまさかのプチラッセル状態!なかなか前に進みません。
奥に見える山っぽいのは、山を覆う雲でした!
2022年01月15日 10:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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奥に見える山っぽいのは、山を覆う雲でした!
鐘分岐。結局、第1リフト降り場から40分。下から歩いて来ても変わらなかったのではなかろうか・・・
2022年01月15日 10:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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鐘分岐。結局、第1リフト降り場から40分。下から歩いて来ても変わらなかったのではなかろうか・・・
しばらく登ると景色が開けてきて、奥秩父山塊に富士山!
2022年01月15日 10:38撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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しばらく登ると景色が開けてきて、奥秩父山塊に富士山!
八ヶ岳はかなり近くに。
2022年01月15日 10:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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八ヶ岳はかなり近くに。
鐘分岐までに比べるとトレースはついていますが、雪が深くて登りづらい状態が続きます。
2022年01月15日 10:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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鐘分岐までに比べるとトレースはついていますが、雪が深くて登りづらい状態が続きます。
霧氷も出てきました。
2022年01月15日 11:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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霧氷も出てきました。
むう。奥がだいぶ白く。
2022年01月15日 11:16撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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むう。奥がだいぶ白く。
山頂直下も踏み抜き地獄。ちょっとの距離なのにえらく時間がかかる。
2022年01月15日 11:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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山頂直下も踏み抜き地獄。ちょっとの距離なのにえらく時間がかかる。
かなり苦労して山頂!
2022年01月15日 11:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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かなり苦労して山頂!
高曇りでしたが展望はバッチリ。篭ノ登山越しに浅間山。
2022年01月15日 11:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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高曇りでしたが展望はバッチリ。篭ノ登山越しに浅間山。
ぐるっと回って奥秩父山塊に富士山。
2022年01月15日 11:38撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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ぐるっと回って奥秩父山塊に富士山。
八ヶ岳。
2022年01月15日 11:38撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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八ヶ岳。
中央アルプスに御嶽山。
2022年01月15日 11:38撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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中央アルプスに御嶽山。
御嶽山に乗鞍岳。
2022年01月15日 11:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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御嶽山に乗鞍岳。
北アルプス南部。
2022年01月15日 11:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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北アルプス南部。
北アルプス北部。周囲で一番天気が良かったのがこのエリア。
2022年01月15日 11:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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北アルプス北部。周囲で一番天気が良かったのがこのエリア。
とりあえず、北峰にも行ってみます。
2022年01月15日 11:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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1/15 11:45
とりあえず、北峰にも行ってみます。
立派に育っていました!
2022年01月15日 11:47撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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立派に育っていました!
神々しくて見とれてしまいます♪
2022年01月15日 11:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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神々しくて見とれてしまいます♪
北峰から。北側の四阿山でしょうか、雲の中でした。
2022年01月15日 11:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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北峰から。北側の四阿山でしょうか、雲の中でした。
こちらは妙高山方面ですが、やっぱり雲の中。
2022年01月15日 11:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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こちらは妙高山方面ですが、やっぱり雲の中。
北アルプス北部。
2022年01月15日 11:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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北アルプス北部。
北アルプス中部。
2022年01月15日 11:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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北アルプス中部。
北アルプス南部。きれいなので登ってみたいなあ、と思いますが、一瞬で現実に引き戻される。
2022年01月15日 11:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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北アルプス南部。きれいなので登ってみたいなあ、と思いますが、一瞬で現実に引き戻される。
一通り景色を見渡して、南峰に戻ります。
2022年01月15日 11:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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一通り景色を見渡して、南峰に戻ります。
北峰に行く人は少ないようで、北峰に来るときにつけた我々の踏み抜き跡がバッチリ!
2022年01月15日 12:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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北峰に行く人は少ないようで、北峰に来るときにつけた我々の踏み抜き跡がバッチリ!
誰もいない南峰に戻ってきました。
2022年01月15日 12:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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誰もいない南峰に戻ってきました。
高曇りでも景色が良くて名残惜しはありますが、寒くて長居もできないので下山します!
2022年01月15日 12:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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高曇りでも景色が良くて名残惜しはありますが、寒くて長居もできないので下山します!
正面に見える景色がいいですね♪
2022年01月15日 12:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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1/15 12:25
正面に見える景色がいいですね♪
この日2番目くらいのハマり具合。お尻までは行っちゃってますね。下山時は比較的トレースもしっかりしていたのですが、踏み抜くところはこんな感じ。
2022年01月15日 12:42撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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1/15 12:42
この日2番目くらいのハマり具合。お尻までは行っちゃってますね。下山時は比較的トレースもしっかりしていたのですが、踏み抜くところはこんな感じ。
鐘分岐まで戻ってきました。ここで休憩、お昼ごはん。
2022年01月15日 13:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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鐘分岐まで戻ってきました。ここで休憩、お昼ごはん。
鐘分岐からはトレースバッチリ!ですが、途中でお会いした方の話では、朝の登りはやっぱり大変だったとのこと。
2022年01月15日 13:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1/15 13:20
鐘分岐からはトレースバッチリ!ですが、途中でお会いした方の話では、朝の登りはやっぱり大変だったとのこと。
烏帽子岳からの道と合流。
2022年01月15日 13:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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烏帽子岳からの道と合流。
白窪湿原。スノーシューで歩いたら気持ちよさそう(湿原を痛めるのでやってはダメ・・・)。
2022年01月15日 13:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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白窪湿原。スノーシューで歩いたら気持ちよさそう(湿原を痛めるのでやってはダメ・・・)。
振り返って湯ノ丸山。
2022年01月15日 13:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1/15 13:36
振り返って湯ノ丸山。
湿原を突っ切る一本のトレース。
2022年01月15日 13:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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湿原を突っ切る一本のトレース。
最後は除雪された林道歩き。
2022年01月15日 13:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1/15 13:45
最後は除雪された林道歩き。
思いのほか苦労しましたが、無事に戻ってきました!
2022年01月15日 13:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1/15 13:49
思いのほか苦労しましたが、無事に戻ってきました!
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40ℓ) 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル フリース ライトダウン ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 アイゼン(12本爪) スノーシュー 昼ご飯 行動食 サーモス 地図 ヘッドランプ 予備電池 GARMIN ファーストエイドキット 保険証 スマホ サングラス タオル ストック カメラ

感想

フットサル仲間のヤマノボラーのimatacさんが、アイゼン+ストックで行ける雪山に行きたい!ということで、お手軽イメージで展望のよい湯ノ丸山へ!

のつもりでしたが・・・
前々日から前日にかけて降った雪がかなり深く、思っていたよりも先行者も少なく、まさかまさかのプチラッセル状態。
リフトを使って手抜きで標高を稼いだつもりが、普段なら10分の鐘分岐までが40分かかり。
その後の登りも意外なほどにトレースが薄く、時には途中で途切れている状態。
踏み固められていない雪をかき分けながら進み、山頂に着くまでにまさかのコースタイムの倍の時間が・・・
さすがにこの時期、コンディション次第でかなり違ってきますね。

山頂は高曇りではありましたが、展望よし。
新潟方面は曇り傾向でしたが、その他の浅間山〜奥秩父〜富士山〜八ヶ岳〜中央アルプス〜御嶽山〜北アルプスの景色はバッチリ!
展望の山ですので、苦労して登った甲斐はありました。
元々は烏帽子山にも足を伸ばす予定でいましたが、時間的に断念。

結果、短時間ではありましたが、思わぬ深雪も楽しむことができ(大変でしたけどね)、山頂からの展望も楽しみ、充実した登山になりました。
今年はどこも雪が多そうで、山行計画には注意が必要ですね〜

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コメント

dai_tさん
昨日の雪のコンディションは凄かったですね。私はスノーシューでとても気持ち良い雪質でしたが、さすがに苦労しました。
2022/1/16 9:56
Jeankenさん、こんにちは。
湯ノ丸であれだけ雪が深いのはびっくりしました。最初にラッセルいただいたようですが、すぐにトレースが薄くなってしまって、踏み抜いてばかりでした。
なんぼ言っても雪山、雪が降った後には慎重にいかないとダメですね。
2022/1/16 16:36
プロフィール画像
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