【九鬼山〜高畑山】田野倉駅から鳥沢駅へ


- GPS
- 08:32
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
09:10-09:15 天狗岩
09:35-09:40 九鬼山
11:50 鈴ヶ音峠(鈴懸峠)
13:25-13:40 高畑山
14:10 穴路峠
16:00 鳥沢駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険個所】 大桑山〜高畑山の岩場 穴路峠からの下山路で沢筋に出てから、道が分かりにくい箇所有り。(要テープ確認) |
写真
感想
正月休みの最終日、今季一番の冷え込みとの予報だけど、年末に考えていたコースを決行することにする。
アイゼンとロングスパッツをゲットしたので、雪があれば試してみたいと思ったし。
そして、勿論、秀麗富嶽の旅も。
九鬼山は2004年12月26日に登った記録があるけど、その時は禾生駅から杉山新道を登り、馬立山、御前山、神楽山を縦走して、猿橋駅に下りるコース。
ヤマレコの記録を見ると、田野倉駅からのコースの方が富士山の展望がいいみたい。
ということで、スタートは田野倉駅からに決定、頑張って高畑山で縦走して鳥沢駅に下りるつもり。
途中でめげたら、朝日小沢に下りればいいや。
<田野倉駅〜九鬼山>
登り始めから比較的緩やかでいい感じ。
すぐに、リニア実験線、中央高速道路、富士急線、富士山の4点セットが展望できる場所。富士山には少し雲がかかっているけど。
途中、何ヶ所か富士山の眺望できる場所があり、楽しめる。
で、最大の展望台は天狗岩。
ここはいい!
今回はこれを見れば、もう下りてもいいかも…なんて。
天狗岩からひと登りで、稜線に出たところが富士見平。
2004年の時は、ここが最高の富士山展望台だったはず。
そして、すぐに九鬼山山頂。
<九鬼山〜鈴ヶ音峠>
積雪は山頂直下のみで、アイゼンは不要。
山頂からの展望は北側のみで富士山の展望はないけど、大菩薩連嶺の展望が素晴らしい。
鈴ヶ音峠へは、一旦来た道を戻る。
山頂には「朝日小沢」方面への指示板があるけど、直接下りるコースがあるのか?
富士見平まで戻り、杉山新道への分岐を過ぎると、急に薮っぽくなる。
倒木も多く、あまり歩かれていない感じ。
小さなアップダウンも多い。
高指山への登りもキツイ。
桐木差山を越えて、鈴ヶ音峠へ。
<鈴ヶ音峠〜高畑山>
車道を進み、NTTの中継施設への林道を進む。
突坂峠から山道に入る。
突坂山、大桑山へは急登。キツイ。
その先、大桑岩峰でハタと困った。
そのまま岩場を進むのも危険そう。
迂回路を見つけたが、雪がべったり付いていて、ちょっと滑りそう。
思い切って、岩場をそのまま進む。両手両足を使い、右足で足場を探りながら進む。
なんとか通過。
高畑山への登りは、それほどきつくはなかった。
高畑山も秀麗富嶽十二景のひとつ。
逆光になっているけど、まだ富士山が見えた。
九鬼山より富士山に遠いのに、大きく見えるのはなぜだろう。
<高畑山〜鳥沢駅>
山頂からそのまま北尾根を下りるつもりだったけど、北尾根の雪が気になる。
で、穴路峠経由を選択。穴路峠手前の天神山からの北側の展望が素晴らしい。
尾根を下り、沢筋の道に出る。
多少荒れ気味なので、テープを確認しながら下りる。
下ばかり見ていたせいか、「山と高原地図」に書かれていた大トチノキを見過ごす。
夫婦杉は発見。
車道に出て、鳥沢駅までの道で、途中で道間違え。
遠回りになったけど、途中で巨大な木を発見。
帰宅後に調べたところ、諏訪犬嶋神社の大ケヤキだとか。
樹齢400年、スゴイ。
【まとめ】
まずは、ほぼ予定通り歩けたのが嬉しい。
アイゼン、スパッツは試すことが出来なかったけど、これはまた次回。
天狗岩からの展望が最高に良かった。
高畑山の隣の倉岳山は山を始めた頃に行ったことがあったけど、こちらも再訪したいな。
どういうコースで行こうか、考え中。
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