快晴の大朝日岳

2013年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,499m
• 下り: 1,520m

コースタイム

古寺鉱泉登山道口（6：05）⇒アナヌキ峰分岐（7:15）⇒古寺山（8:03〜8：13）⇒小朝日岳（8:45）⇒銀玉水（9:41）⇒大朝日小屋（10:06）⇒ 大朝日岳山頂（10：18〜10：51）大朝日小屋（11:04）⇒銀玉水（11：20〜11：23）⇒
小朝日岳巻道分岐（11：53）⇒古寺山（12：33）⇒アナヌキ峰分岐（13：12〜13：15）⇒古寺鉱泉登山口（14：03）

歩行時間：7時間09分 全所要時間7間時間58分

※コースは手書きですので参考まで！

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

月山ICより、R27号を進み途中で林道に入り、古寺鉱泉へ向かいます。
古寺鉱泉手前駐車場には綺麗な仮設WCが2基設置されています。

コース状況／危険箇所等

【コース】
良く整備された山道で危険な個所はありません。
道迷いの心配は入りません、（天候にも左右されますが）

【水場】
1ヶ所目の水場「一服清水」豊富
2ヶ所目の水場「三沢湧水」ちょろちょろ
3ヶ所目の水場「銀玉水」それなりですが、避難小屋近くですので重宝

【トイレ】
古寺鉱泉手前駐車場と朝日岳避難小屋の2個所
道中にはありません。

【日帰り温泉】
大井沢温泉館 湯ったり館
http://www.gassan-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

写真

9/29 6:04

古寺鉱泉手前駐車場で3時間少々仮眠して、支度を整え6時5分に出発。

9/29 6:07

鳥原山経由と古寺山経由との分岐になります。古寺山経由ですので木橋を渡り、古寺鉱泉前を左に進んで行きます。

9/29 6:32

ブナとヒメコマツの「合体の樹」

9/29 7:08

最初の水場、「一服清水」2ヶ所目の水場「三沢湧水」は、ちょろちょろモード

9/29 8:03

急登が続きます。ミズキの実や、リンドウが目を引くようになり、大朝日小屋泊の皆さんが続々と下山して来ます。

9/29 8:13

8：03分、古寺山に到着！次のピークは小朝日岳。

9/29 8:33

ピークを巻かないで小朝日岳へ

9/29 8:45

小朝日岳に8：45分に到着です。山頂には年配の夫婦が寛いでいました。この場所からは朝日連峰の雄大な景色が飛びこんで来ます。

9/29 8:45

雄大な大朝日岳を望みます。

9/29 8:48

飯豊連峰　　　　

9/29 8:49

磐梯山

9/29 8:50

鳥海山　

9/29 8:51

山小屋泊帰りの男性小グループがいましたので、周辺に見える山名を教わったりしながら、少々会話を楽しみました。とっても優しく親切な東北の方達でした。

9/29 8:57

爽やかな雰囲気の素晴らしい稜線です。 山頂まで尾根歩きが続きます。

9/29 9:26

色彩豊かな紅葉が始まり出し、しばらく景色を眺めます。

9/29 9:30

すれ違う方々に、「先ほど熊が出たみたいですよ！」と声を掛けられます。

9/29 9:38

朝日岳が近くなって来ました。

9/29 9:41

3ヶ所目の水場、「銀玉水」に立ち寄ります。

9/29 10:04

大朝日小屋が近くに見えて来ました。管理人らしき方が、「もうすぐ荷上げのヘリが来ますので、速やかに小屋付近を離れて下さい」と言ってました。

9/29 10:08

大朝日避難小屋より中岳へ伸びる草原の中の稜線、西朝日岳への素晴らしい景色は壮大です。

9/29 10:19

大朝日岳山頂に到着です。

9/29 10:19

狭く細長い頂きは数名の方々の憩いの場になっていました。360°の素晴らしい景色が広がります。

9/29 10:49

景色を眺めながらでゆっくり昼食を頂きます。

9/29 10:20

山座同定盤に合わせて景色を楽しみます。

9/29 10:20

飯豊連峰

9/29 10:20

吾妻連峰〜会津磐梯山

9/29 10:20

雁戸山〜蔵王連峰

9/29 10:21

鳥海山と月山

9/29 10:35

荷上げのヘリが大朝日小屋へ到着しました

9/29 10:53

小屋手前より、大朝日岳からの最後の景色を楽しみます。

9/29 11:01

本日は大朝日小屋は賑やかになりそうです。

9/29 11:22

「銀玉水」でコップ一杯美味しくご賞味させて頂きました。

9/29 11:23

「銀玉水」上の休憩スペース

9/29 11:38

本日は晴天に恵まれ、気温がグングン上昇して来ます。

9/29 12:33

古寺山に戻って来ました。

9/29 12:33

古寺山ピークより、小朝日岳〜朝日岳を振り返る。

9/29 13:59

古寺鉱泉の日帰り入浴時間内ですが、速やかに登山口へと戻ります。

9/29 14:04

各水場で湧水を沢山頂き汗を掻いたので、早くも帰りの温泉が楽しみになって来ました。

9/29 14:50

R27号沿いの大井沢日帰り温泉「湯ったり館」＠300（露天無し）で汗を流し、ゆっくり温まります。

撮影機器：

D5100 ニコン

感想

ゆうやけ

連休を活用した東北遠征山行きプラン第一弾として、朝日連峰の主峰「大朝日岳」を、
快晴の日に歩く事が出来ました。
高緯度地方の為既に紅葉が始まっていて、素晴らしい色彩の景色を堪能する事が出来ました。
古寺鉱泉からのコースは水場が3箇所もあり、何れも冷たくて美味しい水でしたので嬉しい限りです。

森林限界を越えると紅葉に染まった稜線と、朝日連峰の雄大な景色が広がります。
主峰の大朝日岳は標高1,870mとは思えない位、ダイナミックな山容で、貫禄その物です。
流石は豪雪地帯に聳える東北の名峰だけあり、草原に伸びる稜線は、美しい曲線を描いていました。
　
山頂直下の大朝日小屋は綺麗な佇まいで、多くの方々に重宝に利用されています。
稜線の水場は冷たく新鮮な湧水で、夏場や今日みたいに熱い日は本当に有難く、
豊富な水場は励みになります。
お陰様で持参したミネラル等は、予想外のお持ち帰りになりました。

古寺鉱泉へのアクセスは2013年10月現在、
月山インターよりR27号経由でしか入れませんので注意が必要です。
他の経由地や朝日鉱泉及び日暮れ沢コースは、以前の大雨の影響で通行止めになっている為、
古寺鉱泉登山口の駐車場は、沢山の車が駐車してありました。

【過去レコ】
2014年1月アップ！