生駒山(午年に)



- GPS
- 05:33
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 621m
- 下り
- 718m
コースタイム
8:48石仏寺
9:52暗峠
10:16展望台
10:39生駒山山頂遊園地入り口
10:45生駒山一等三角点
12:10興法寺
12:52水車小屋
13:11近鉄石切駅
13:39石切神社
13:51近鉄新石切駅高架下駐車場
歩行時間(休憩含み) 5:33 歩行距離 13.4km 高低差 646m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰路 近鉄新石切 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は、予想に反して、朝からお天気です。 今年の干支歩きは生駒山です。 昨日に引続いて、靴の足慣らしです。 昨日は一人歩きでしたが、今日は賑やかです。 往路は、近鉄南生駒駅から生駒山山頂まで。 暗峠までは、車道を歩くので通過交通に要注意。 暗峠から山上遊園地までは、登山道を歩くので特に危険な箇所はありません。 暗峠から30分歩くと展望台につきます(大阪府下が見渡せます)。 更に12分程歩くと生駒山山頂遊園地南入口に着きます。 遊園地は、平成25年12月1日(日)〜平成26年3月14日(金)は冬季休園です。 ケーブル横のトイレ以外、閉鎖されています。 一等三角点は、おもちゃdeトロッコ内にあります。 帰路は、北入口から階段を下って、興法時寺へ。 辻子坂の八十八ヶ所の石仏を巡って、石切神社から新石切駅へ。 ゆっくり歩いて2時間ほどで到着。 |
写真
感想
今日は予想に反して、朝は快晴でした。
車は、近鉄新石切駅下の駐車場におきました。
ガラガラでした。
生駒駅で乗り換え、南生駒駅へ。
ここから暗峠まで、約1時間半アスファルト道(暗越奈良街道)を歩いていきます。
暗越奈良街道の脇にある石仏寺は、創建年代や寺歴が明らかではありませんが、
解説書などを読むと本尊は花崗岩を用いた丸彫坐像の阿弥陀三尊石仏(秘仏)で、
永仁2年(1294)に石工・伊行氏(いのゆきうじ)によって作られたことが、刻まれ
た銘によってわかっているようです。
その右には嘉元4年(1306)と銘のある、石造りの阿弥陀如来立像が、左には地蔵
立像(ともに秘仏)の石仏があります。
お寺の向かいに、面白いものがあったので立ち寄ってみました。
ウルトラマンの小屋でした、写真では判りませんが手足もあります。
その中でお蕎麦を打っておられました(お蕎麦屋さんでした)。
暫く歩くと、自然石に像全体を薄肉彫した阿弥陀如来立像があります。
文永七年(1270年)の銘があるので、743年前ですね。
更に歩くと、左方の視界が開け、右側に万葉歌碑があります。
難波津を 漕ぎ出て見れば 神さぶる 生駒高嶺に 雲ぞたなびく
とありました。(下野国の防人・大田部三成)
すぐに棚田に出会います、振り返れば矢田丘陵がかいま見え、本陣跡を過ぎると
石畳の道、そこは暗峠です(標高450m)。
小休止後、峠を右折して、山頂に向かいます。
途中、展望台があり大阪府下が一望出来ます、ハルカスも見えていました。
少し歩くと、各放送局の電波塔があります、変わった塔もありました。
生駒山山上遊園地南入口から一等三角点へ。
一等三角点は、おもちゃdeトロッコ内にありました(標高642m)。
撮影後、休憩用のベンチとテーブルがあったので、ここで昼食。
昼食後、北入口から階段を下って、興法寺へ。
興法寺は、辻子越えと呼ばれる古道を登った所にある古刹で役行者が開基して、
弘法大師が諸堂を整備されたとそうです。
辻子谷を下る途中に多くの石仏を見かけました。
帰宅後調べたところ、四国の八十八カ寺になぞらえ八八の祠があるそうです。
確かに沢山ありました。
辻子谷の中腹に復元水車がありました、現役で稼働しているわけではありません
が、漢方薬の製粉に用いられていたようです。
更に下ると石切上社の夢観音があり、近鉄石切駅を越えた当たりから人通りが。
多くの人に揉まれながら、石切神社を経て新石切駅へ。
しかし、沢山の人出、占いの店の多いのにはびっくりです。
皆さん、無事到着お疲れ様でした。
Fさん、道案内ご苦労様でした、赤い実、黒い実まで、山野草レクチャー有難う
御座いました。
そして、Gさん宅で新年会、楽しい一日でした、皆さん有難う御座いました。
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