厳冬期の大真名子山ピークハント

2022年01月16日(日) [日帰り]

• GPS: 11:26
• 距離: 17.7km
• 登り: 989m
• 下り: 977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:18
• 休憩: 1:02
• 合計: 11:20

距離 17.7km 登り 989m 下り 992m

5:00 光徳三本松分岐
5:38 梵字飯場跡（新駐車場）
6:30 6:39 太郎山・志津分岐
7:25 7:41 志津乗越
12:33 12:50 大真名子山
14:11 14:31 志津乗越
15:22 太郎山・志津分岐
15:56 梵字飯場跡（新駐車場）
16:12 光徳三本松分岐
16:20 ゴール地点

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

車道から志津までは、鹿狩りの猟師のスノーモービルが入っているので圧雪状態でアイゼン等無くても行けます。志津から大真名子山までは膝下から胸までのラッセルが続きます。千鳥返しはピッケルがあった方が安全。
林道歩きが長いので、できれば泊まりで行った方が無難です。

写真

1/16 4:20

戦場ヶ原を走行中、車載気温計が−20度を表示。
寒いなー

1/16 4:53

除雪されていませんので、裏男体林道を入り口からのスキーを装着し長旅出発！

1/16 6:56

モルゲンロートの太郎山

1/16 6:56

林道はこんな状態です。スノーモービルの跡を外さなければ快適です！

1/16 7:13

男体山

1/16 7:27

志津乗越に到着。

1/16 7:28

スキーはここでデポ。
当然トレースなんてないので、ワカン＋アイゼンに交換しました。ここから概ね膝下ラッセルが続きます。

1/16 7:53

1/16 8:01

無雪期なら5分くらい、積雪期は20分。
山頂までどれくらいかかるのだろう？

1/16 8:46

急登はフラットな積雪ではなく、波のようになっていて時たま大波で戻されてみたりして、苦しいラッセルを堪能( ；∀；)

1/16 10:34

やっと急登終了。約3時間

1/16 10:34

山頂へ向け！
尾根だから積雪少なめを期待してましたが・・・

1/16 11:11

甘かったです。

1/16 11:57

1時間半かかってやっと千鳥返し。

1/16 11:58

なんとか登れたが、帰りが怖い((((；゜Д゜)))))))
はしごは雪の下。

1/16 12:11

もうすぐ山頂のはずですが、石楠花にブロックされ
必死のラッセル。
冬山は楽させてくれませんね。

1/16 12:30

やっと着いた！

1/16 12:31

目標達成！感無量です！

1/16 12:33

白根山方面

1/16 12:34

戦場ヶ原と白根山

1/16 12:34

太郎山の向こうに燧ケ岳

1/16 12:34

アップで！

1/16 12:35

女峰山方面

1/16 12:35

青空がたまらない！
このあと無事登頂の御礼とUTMF抽選が当選しますように祈らせていただきました（笑）

1/16 12:42

山頂の気温はこんなもんで、ほぼ無風
最高の条件でした

1/16 12:46

ということで、帰ります

1/16 12:55

初めてみる冬の裏男体山

1/16 12:56

さて頑張って帰りますか！

1/16 13:14

三笠山神像
冬は余計凛々しく感じる（笑）

1/16 13:38

帰りはトレースをたどり、スイスイ

1/16 14:00

八海山神像に登頂達成の御礼に手を合わせる。
当然、UTMF抽選の当選も祈念。

1/16 14:04

あと少し！

1/16 14:30

無事下山。
ここからが長いのですが、スキーで滑って帰れるので楽ちんの予定。

1/16 14:30

志津小屋にも行ってみたかったですが、予定より遅れているので帰ります。

1/16 15:57

帰りはスキーで滑って楽ちんの予定でしたが、忘れてました。
俺はスキーが下手くそだったということを（笑）
何回も転倒しながらですが、歩くよりは早かったです。
スキーの練習しよう！

1/16 16:33

戦場ヶ原にて。
目標が達成できて、本当によかった！

撮影機器：

HW-02L HUAWEI

感想

けーやん

天気が絶好でしたので、自分の登山人生の目標の一つである厳冬期の大真名子山に日帰りチャレンジしました。
2年前から長〜い林道対策にスキーとか準備を始め、ようやく達成できました！
やってみて、山行全般に渡りラッセルが半端なく、さすが信仰の山、試練を充分にいただきました（笑）
ルートは看板等豊富にあるので基本夏道通りに行きました。これを外すとラッセル＆藪漕ぎが大変でした！
達成感と疲労が半端ない山行でしたが、UTMF出場抽選当選に大きく寄与したはずです（笑）
※ネイビーの毛糸の帽子を山頂に忘れてきました。
　雪が溶けたら取りに行くので、そのままにしておいてもらえると助かります。