霊仙山ー柏原登山道(敗退)ー


- GPS
- 05:56
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 438m
- 下り
- 422m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:57
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ICカード(PiTaPa)で京都駅から乗車したが、柏原駅でのICカードでの乗降車はできないので注意。JR西日本とJR東海間でのICカードでの乗り継ぎはできないらしいので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況/たっぷりの積雪で冬山のコースとしては申し分なかったが、冬山初心者にはハードルの高いコース。二合目(日本杉)で撤退。前夜、ワカンにするか、スノーシューにするか、かなり悩んだ末、積雪量を考えてスノーシューにしたが、深い積雪の谷斜面をへつるように登っていくのでワカンの方がよかったと思う。 危険箇所等/二合目までの範囲では、特になし、深い積雪の谷斜面なので、谷川に滑落せぬよう注意する位か(落ちても積雪で大怪我することはないと思うが)。 |
写真
感想
昨年は榑ヶ畑ルートで登ったので今度は柏原ルートから登る、昨年の霊仙山山頂付近の雪景色は素晴らしかったがいかんせん季節が遅かったので積雪が少なく残念に思っていた。 今回、数日前からの大雪、明日は天候が回復との予想。たっぷりの雪、霊仙山の山頂を思い描きながら、準備する。アイゼンは当然として、雪中行軍の足元をスノーシューとするか、ワカンにするか悩んだが、山頂付近のたっぷりの積雪を思い描き、スノーシューとする。スノーシューは5年前に履いたきり使っておらず、持ち運びが不便。去年はワカンを使っていたことと、急勾配の細い登山道でもつぶしが効くのでこの方が、とも思ったが・・・。柏原駅に到着、駅前に霊仙山登山道の地図が掲示されており、迷うことはなかった。少し進むと、少し上り坂の舗装路の上の薄氷の上で滑り転ぶ、少し早いがアイゼンを履く。進んで行くと養鶏場の中に入ってしまい、そこから観察すると、左上に登山道らしき道、逆戻りすると、なるほど、登山道の標識が立っていた。進に連れ、積雪は深くなるが、先行者のトレースあり。アイゼン外し、スノーシューに履き替える。市場川にかかる小さい橋を渡ってしばらく進むと先行者の二人組。声をかけると、一合目で引き返したとのこと。
気を引き締めて進むが、歩き難くスピード上がらず。市場川の谷の斜面をへつるように登っていく。なるほど、地形図の登山道は完全に谷を進むように見える。斜面の積雪した登山道は狭く、スノーシューでは歩き難い。一合目の道標を通過。 2組目の下山者とすれ違う。上の状況を尋ねると、途中でトレースがなくなり、足元の準備がじゅうぶんでないので、とても山頂には行けそうもなく引き返したとのこと。なおも、気を引き締めて進むが、なるほど、しばらく行くと、足跡がなくなり、動物の足跡ばかり。テープ等目印はほとんどなし。せめて、四合目の避難小屋まで行きたい。ようやく、二合目の二本杉に到着。二合目から上の尾根伝いの上りはいままでより厳しそうである。養鶏場分岐から3時間ほどかかっている、雪山とは言え、予定の3倍、四合目もあきらめ、引き返すことにする。残念。四合目まで行ければ次回以降の再チャレンジに生きると思ったが、怪我や遭難などすれば元も子もない、引き返す。このルートの登りは厳しい。次回は榑ヶ畑から上がり、柏原に下山した方がよさそうである。また、再チャレンジしたい。
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