光岳 -畑薙大吊橋(長さ181m)を渡って-
- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 3,374m
- 下り
- 3,353m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1 畑薙大吊り橋は橋の中央部あたりが結構揺れる。落ち着いて、慎重に行けば問題はない。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 赤石温泉白樺荘 |
写真
感想
夜行登山バスで竹橋から畑薙の沼平まで行きました。まだ暗かったですが、クマ鈴を付けて、クマに注意しながら椹島へ通ずる林道を歩き始めました。ようやく明るくなりだして間もなく登山口の畑薙大吊橋に到着しました。181mの長い大吊り橋です。ワイヤ−がつってあるところから、下の川までの高さもかなりありました。慎重に両方のワイヤ−でバランスを取りながら進みました。吊り橋の中ごろになると結構ゆれ、怖かったです。
ウソッコ沢避難小屋へは登山開始から2時間ぐらいかかりました。そこから横窪澤小屋へ行きました。横窪澤小屋は時刻は9時ですが、しまっていました。さらに登ってゆき、宿泊先の茶臼小屋に午前11頃に到着しました。登山開始から6時間余りかかりました。到着後、時間が十分あったので茶臼岳に登ってしばらく時間を過ごしました。茶臼岳山頂は、茶臼岳山頂2604mという標識がありましたが、丸太を横に切った丸い木材をつなぎ合わせて作られたおもしろいものでした。茶臼岳山頂には、茶臼岳という石柱の道標もありました。山頂付近は岩場で、岩の上に腰かけて景色を見ていました。低い雲が流れてゆきます。刻々と景色が変わってゆきました。山並みが隠れたり、シルエットになったり、現れたりと変わってゆきました。雲の合間から、時々、遠くの山並みが見えました。遠く青空も見えて雲海の上に、遠く富士山を見ることもできました。しばらく休んでから小屋に戻りました。
2日目は、光岳までのピストンの計画です。コ−スタイムですと長くなりそうなので、早朝に小屋を出発しました。茶臼岳はガスの中でした。前日、登っておいて良かったと思いました。仁田池、希望峰へ到着。登山開始から1時間でした。希望峰には、希望峰の表示とともに、茶臼岳方面、仁田岳方面、易老岳方面の案内板がありました。易老岳へと進み、三吉平あたりに来ると、クマが出そうな感じがしたので、クマ鈴を意識的に鳴らしながら進みました。
清高平を経て、光岳小屋に到着。希望峰から3時間でした。登山開始から4時間ほどで着きました。まだ9時過ぎ、早い時間です。小屋の方は忙しくされていたようでした。ちょっと声をかけて、光岳をピストンしました。
光岳は周りを木に囲まれているところでしたが、その先の光石までゆくと,岩場が谷に向かって突き出していて、展望のよいところでした。あいにくの天気でしたが。小屋に戻りました。光岳小屋出発から1時間で戻ってきました。小屋の中で栄養補給をさせていただき、茶臼小屋まで戻りました。県営光岳小屋から、三吉平を経由して、易老岳に1時間50分で到着。易老岳から、希望峰、仁田池へ。仁田池はガスに包まれ幻想的でした。茶臼岳を経由して、茶臼小屋に易老岳から1時間50分で帰ってきました。約9時間の雨の中の登山でした。
翌日は天気が良くなりそうなので、茶臼小屋で日の出を見てから下山しました。5時ごろに富士山のシルエットが現れ、だんだん明るくなって富士山の周りの雲が茜色に染まりだし、富士山の左側から、5:25の日の出でした。
下山は、茶臼小屋、横窪沢小屋、ウソッコ沢避難小屋、ヤレヤレ峠、畑薙大吊橋、登山口とほとんど休まずに一気に登山口に下山しました。茶臼小屋から3時間でした。井川観光協会に10時のバスを登山口までお願いしておいたからですが、時刻は8:30。大分、出発まで待つこととなりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する