西尾根から天狗岳〜根石岳〜天狗の奥庭

2022年01月22日(土) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,081m
• 下り: 1,081m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:30

7:19 天狗岳登山口駐車場
7:25 7:25 唐沢鉱泉
8:05 8:09 唐沢鉱泉分岐
9:09 9:09 第一展望台
9:47 9:55 第二展望台
10:33 10:35 天狗岳
10:55 11:01 東天狗岳
11:15 11:16 白砂新道入口
11:31 12:01 根石岳
12:07 12:08 白砂新道入口
12:34 13:09 東天狗岳
13:12 13:16 天狗の鼻
13:25 13:25 天狗岳分岐
14:12 14:13 天狗の奥庭
14:24 14:25 黒百合ヒュッテ
14:46 15:00 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
15:48 15:48 唐沢鉱泉
15:49 ゴール地点

天候

快晴。ときどき強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉登山口の駐車場を利用
6:30時点で駐車スペースは埋まり路肩に並びだす
唐沢鉱泉へ上る道でオールシーズンタイヤの四駆がスタックしていて、後続車の人ら6人くらいで押して脱出させた。人数が少ないと脱出できなかったと思う。
自分は四駆軽バンのスタッドレスだったが、坂が急な場所では停止状態からの前進ができず斜度が緩くなる所までさがってからハンドブレーキを使って前進できた。そのあとは時速30km以上の速度を保って登り切った。

コース状況／危険箇所等

西尾根はトレースしっかりで歩きやすい。特に危険な箇所なし。
天狗岳山頂から根石岳へ向かう尾根への分岐箇所は、スリップすると左側の崖に落ちる急坂のため怖い。また天狗岳〜根石岳間は急坂が何か所かあり。
天狗の奥庭はトレースがあるので事前に聞いた道迷いの心配はないが、一部トレースがハイマツの上にできていて踏み抜きやすい区間が100mくらいある。そこだけ要ワカン

その他周辺情報

温泉：尖石温泉縄文の湯を利用。硫黄の香りがする湯で、着替え場・浴槽ともに解放感にあふれていて八ヶ岳の余韻を存分に味わえるお湯だった。時期の為かお湯がぬるいが、吐湯口から出るお湯は43度程度はあり、吐湯口近くにいれば温まれる。1100円と少々高め。
食事：諏訪南IC前のハルピンラーメンを利用。甘辛いラーメンで体がポカポカに。

写真

1/22 9:08

西尾根の樹林帯を2時間近く歩いて、第一展望台でやっと開けた景色を堪能

1/22 9:34

第二展望台に近づく頃、天狗岳の姿が見えてテンションが上がる

1/22 10:19

西天狗への登り
遠くから見たイメージの割に、ジグザグ経路のおかげで登りやすい。

1/22 10:33

西天狗山頂
快晴と、扇風機の強程度の風

1/22 10:36

西天狗から東天狗への道
雪がフカフカなので砂走の要領で下れる

1/22 10:59

東天狗から根石岳に下る所
怖いので山側を向いてピッケル刺してキックステップで下る
このあたりでたまに体がよろけるくらいの風が吹く

1/22 11:15

白砂新道分岐のあたりから天狗岳を望む
綺麗な双子山だなぁ

1/22 11:34

根石岳山頂に着くと今度は硫黄岳が射程距離に見えて登りたくなってくる・・が流石に帰れなくなるので自制

1/22 11:59

根石岳から天狗岳方面に下る所
見た目と通りにところどころ急

1/22 13:19

天狗岳に戻り、天狗岳から黒百合方面へ下るところ
下るあいだずっと景色が良いのが素晴らしい

1/22 13:40

天狗の奥庭にはトレースはあるがワカンが無いと踏み抜く。

1/22 16:45

尖石温泉へ
風呂場の覆いは藁葺

1/22 16:46

着替え場から浴槽まで解放感にあふれている

1/22 16:54

お湯がぬるかったのもあり、夕焼けから完全に日没するまで温泉を楽しむ

1/22 18:16

諏訪南ICのハルピンラーメンに入る

1/22 18:27

ラーメンは唐辛子の結構な辛みとカツオ・昆布系のだしの味、あと味噌っぽい味が混ざった甘辛い味。
いろんな味が効いてるので切り出し方によって「かけ蕎麦に一味を入れた味」だったり「明太子の辛みが効いたお好み焼き」だったりと全然別のたとえが浮かんでくる味。

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

感想

potari

登山1年目の頃、てんくらA判定を信じて冬期に天狗岳に上り吹雪に会って以来のトラウマを解消するべく計画。
結果としてトラウマを上書きするのには十分なほどの快適な登山道と絶景を楽しめた。恐怖体験自体は覚えておきつつ天狗岳の記憶は楽しい記憶に塗り替えておきたい。

登山自体も素晴らしかったが、登山後の温泉も自分の好みのど真ん中にある温泉で満足だった。秘境感があるというか、人工的な要素を排しているというか。

ハルピンラーメンも冬場の登山後に体を温める要素としては正解だったと思う。ニンニクラーメンや次郎インスパイアもあるみたいなので次回は試してみたい。