万六ノ頭【柏木野BS→万六ノ頭→臼杵山→荷田子BS】


- GPS
- 08:09
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,575m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 8:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/09/202109_itsukaichi.pdf |
写真
感想
各所からロウバイが見頃を迎えたとの情報が入ります。
今年は例年より1週間ほど早いような印象でした。
例年なら宝登山か寄のロウバイを鑑賞に出かけるところです。
でも、先週のシモバシラの氷華が不発に終わったのでリベンジにしました。
■柏木野BS→万六ノ頭→連行峰
利用客数に応じてバスを増発してくれるのは助かりますね。
1台が増発されて、2台口で殆どの方が着席できまします。
柏木野バス停で降りたハイカーは、当然のように自分だけ。
民家の脇から橋を渡り、連行峰への登山道に入っていきます。
序盤で一気に標高を稼いでいくタイプのルートですが、思ったよりも登りやすく。
九十九折が丁寧に作られているので、勾配は抑えられています。
登り始めの頃にシモバシラの氷華が散見しますが、本格的な群生地はもっと上部。
樹林帯の急坂を抜ける直前の斜面に、思ったよりも大規模な群生地が現れます。
最初は小さな氷華でしたが、条件が良かったのか次第に大きな氷華が現れます。
最後は拳ほどのサイズの大きな氷華も見られて、満足度は高かったです。
基本的に登山道脇に咲いていてくれるので、苦労せずに撮れました。
探すほどでもないサイズの群生地は、なかなか見られませんね。
稜線に出て万六ノ頭の北側は黒破線路なので、トレースは見当たりません。
適当に取り付いても良さそうでしたが、巻道で南側の赤破線路まで巻きます。
南側から登り返して、多摩百山の万六ノ頭へと至ります。
無名ながら、どっしりとした大きな山容と明るい稜線が印象的です。
引き続き連行峰を目指しますが、中盤以降はアップダウンが大きくなります。
次第に厳しくなる登り返しを重ねるうちに、標準CTを超過してしまいました。
連行峰のベンチでランチ休憩の計画でしたが、冷たい風が吹き込みパスします。
笹尾根に入ると行き会うハイカーが増えて、人気のルートの様相でした。
■連行峰→醍醐丸→市道山→臼杵山→荷田子BS
笹尾根から戸倉三山への連絡路を歩いてみたかったので、醍醐丸へ。
八王子市の最高峰は醍醐丸ですが、眺望もなく巻道もあり知名度は低いか。
一気に標高を吐き出した後に、林道と並走しながら戸倉三山へ。
このルートを歩くと一気に長丁場になるからか、出会ったのはトレランくらい。
市道山から笹平へと至るヨメトリ坂は、何年か前から通行止めのよう。
奥多摩ビジターセンターの管轄外なのか、通行止め情報は未掲載でした。
恐らく迂回路が作られて、きっと何とか下山できるだろうと勘繰ります。
が、市道山付近はスマホが圏外で情報を得られないので安全策を採ります。
安全策と言っても、臼杵山まで行って秋川渓谷方面に下山するだけですが。
ただ、臼杵山への登り返しがキツいのでトッキリ場からVRを経て林道に出た方が楽でしょうか。
一気に標高を吐き出してから、アップダウンを繰り返しながらの登り返しは太ももに堪えます。
巻道なんて設定は無く、ただ無心に登って下ってを捌く時間帯です。
臼杵山で呼吸を整えてヘッデンの準備をしながら、どこへ下山するか考えます。
同じ標準CTなら、未踏の元郷へ下りるより歩いたことのあるグミ尾根が安全と判断しました。
下り始めてすぐに現れる登り返しに手を焼きつつ、以降の小ピークは全て巻きます。
荷田子峠の手前からヘッデンを使い、足元が完全に見えなくなる頃に荷田子の集落に出ました。
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