岩木山 大黒沢左岸尾根→弥生登山道尾根 山スキー

2022年01月22日(土) 〜 2022年01月23日(日)

• GPS: 08:54
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,332m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:02
• 合計: 7:04

8:08 弥生バス停
8:57 8:57 弥生登山道一合目
14:50 14:51 赤倉山
14:53 14:54 聖観音
15:12 巌鬼山

2日目

• 山行: 1:44
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:46

5:38 巌鬼山
5:55 5:55 弥生登山道七合目
6:02 6:02 大岩
6:26 6:26 弥生登山道五合目
6:32 6:32 弥生登山道四合目
6:41 6:41 弥生登山道三合目
6:50 6:52 弥生登山道二合目
7:24 弥生バス停

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

1/22 8:26

1/22 8:50

1/22 9:15

1/22 10:47

先週の残骸

1/22 12:29

厄介な雪庇越え

1/22 12:40

1/22 13:00

1/22 13:10

1/22 13:21

1/22 15:08

よし

1/22 16:41

よし

1/23 6:09

ソロリソロリと降っていくと街の明かりが見えた

視界が効き始めてからスキー滑走に切り替えた

1/23 6:48

1/23 7:27

1/23 7:31

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

Mtasuku

先週敗退した大黒沢左岸尾根へ再び

今回の山行の目的は大黒沢左岸尾根の完全トレースと今年初の岩木山山頂に立つことだった。後者は天候不良と積雪の状態が不安定であったため達成できなかったが、前者は完璧に達成できた。

視界が効かない中でのナビゲーションは極めて難しい。特に冬山では一歩間違えると雪崩危険地帯に突っ込んでしまう可能性があるので、今回は慎重に進んだ。

大黒沢左岸尾根はスキーで全て登ろうと思ったが、1061m地点から傾斜の急な部分はカチコチに固まった雪と氷の斜面で、滑落は即致命傷となると判断できたので、アイゼンに切り替えた。無理してスキーで登る必要はない。無理してスキーで登って滑落するよりは、重くてもスキーを担いで安全策をとりたい。また、途中で雪庇を乗り越えなければならない区間があり、こちらも大変難儀した。

2日目、岩木山山頂へ本当は向かいたかったが、雪崩危険地帯を避ける、針の穴に糸を通すようなナビゲーションが必要だった。視界が全く効かない中で雪崩危険地帯を回避する行動をとれる自信がなかったので、幕営地点から下山することを決断した。

下山もなかなかシビアだった。未明のブリザードの中、滑走しながら弥生の尾根を安全に降りられる自信がなかったので、途中までスキーを担いで下山した。幕営地点で地図と合わせたコンパスを信じて恐る恐る降る。降っていくと街の明かりが見え始めたので、足元をスキーに切り替え、瞬足下山。8:34のバスに余裕で間に合った。

コメント

yamakake

テン場のブロックしっかり積めていましたね
お陰で風を避けてゆっくり昼食摂れました
ありがとうございました

Mtasuku

お役に立ててよかったです

作った甲斐がありました！