日照岳(海に浮かぶ北アルプス)


- GPS
- 06:17
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
平日に積雪量が増え、休日に晴れる黄金のサイクル。年が変わってから今年は見事にはまっている。今日は兼ねてからプランを練っていた日照岳にようやく行ってきました(M崎さんすいません!)。
メンバーはM田さんとその友人のF森さん(自転車乗り兼務)、期待の新人F川君(20代、大学山岳部あがり)と僕の4人。本日も晴れ予報なり〜。
御母衣ダム湖畔の路肩に駐車。トンネル出口の緩いカーブなので降雪直後は除雪幅も狭く事故誘発するので駐車できないので注意。近くで前入りテン泊したが放射冷却で朝方はマイナス16℃まで落ち込み寒くておちおち寝れんかった。
夜明けと共に出発、沢状より取付き徐々に南の尾根に乗り継ぎ、1160Pの尾根に乗る。少しヤブっぽいし、風によるデコボコが気になるが登りはまあまあ問題ない。体が重くてペースが上がらない。ラッセルを次々交代すると見せかけて急登も吹き溜まりも若手のF川君頼み。1時間は短縮できたと思います。
ジャンクションピーク(1534m)まで来ると御母衣ダムが足元に見えてくる。同時にアルプス方面の大展望も大迫力で迫ってくる。雲ひとつない晴天で槍穂高、乗鞍、御嶽が丸見えだ。素晴らしい展望!雲ひとつ無いというよりは里が薄曇りでまるでアルプス全体が海に浮かぶ島のようでした。
ジャンクションピークを過ぎると天空の尾根歩き。雪庇が大きいので樹林の端を歩く。樹林の影からチラチラ日照のピークが見える。
11:40日照岳着。山頂からは白山、三方崩など大パノラマが更に広がる。本日も快晴無風。何の苦労もなく山頂に立てました。少し遅れて快速スノーシューの二人組が到着。ほぼスキーと同じペースで登ってきたことになる。只モノではない。
さて!お楽しみの下山。シールを外して滑り降りるのみ。山頂痩せ尾根をトラバース気味に落とし、ジャンクションピークから最高の斜面を落とす。ディープパウダーで浮遊感のあるつかの間の自由落下を味わう。スキーが下手でもこの瞬間はタマラナイ。F川君はスキー始めて数年とは思えない滑りで勢いよく落ちていく。末恐ろしい逸材かも。M田さんは相変わらず切れのあるターンを刻む。
落としてから気づいたがやらかしてた。沢1本ちがーう。復帰するため、相当高度を無駄にした。。スイマセン。
1時間半位で下山。桜香温泉で汗を流し帰路についた。本日もいい日でした。皆さんありがとうございました。来週も平日天気が悪くて土曜晴れる見込み。なかなか休みを休ませて貰えそうにない。次は福井方面にGO!の予定。ではまた。
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