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記録ID: 394256
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ハイキング
関東

【茨城/日立市】小木津山探検(1) ―常磐自動車道側道跡など―

2014年01月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:21
距離
7.4km
登り
521m
下り
481m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
藪マニア向け
新版の1/25000地図に目標地点を示す
新版の1/25000地図に目標地点を示す
上合団地から小木津山自然公園の方角を臨む
2014年01月12日 11:09撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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上合団地から小木津山自然公園の方角を臨む
上合団地の北側法面の段切り
2014年01月11日 09:47撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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上合団地の北側法面の段切り
市道から切通し上の道へ
2014年01月11日 09:55撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 9:55
市道から切通し上の道へ
切通し上の道は途中から階段になる
2014年01月11日 10:01撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 10:01
切通し上の道は途中から階段になる
切通しの上から太平洋を臨む。昔はパイプ椅子が置かれていたが今はソファー
2014年01月11日 10:03撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 10:03
切通しの上から太平洋を臨む。昔はパイプ椅子が置かれていたが今はソファー
自然公園へ続くトレイル(右)から二重線の道(左)へ入る
2014年01月11日 10:05撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 10:05
自然公園へ続くトレイル(右)から二重線の道(左)へ入る
常磐自動車道の小木津トンネルの南口の直上
2014年01月11日 10:06撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 10:06
常磐自動車道の小木津トンネルの南口の直上
側道跡の路盤。この藪を突破できず一旦撤退
2014年01月11日 10:10撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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側道跡の路盤。この藪を突破できず一旦撤退
常磐自動車道のすぐ脇を通過
2014年01月11日 10:31撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 10:31
常磐自動車道のすぐ脇を通過
階段が出現。谷筋へ降りる
2014年01月11日 10:35撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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階段が出現。谷筋へ降りる
谷筋に降りたところ
2014年01月11日 10:39撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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谷筋に降りたところ
自然公園方向へのトレイルの分岐(右)
2014年01月11日 10:43撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 10:43
自然公園方向へのトレイルの分岐(右)
ヌタ場と思われ
2014年01月11日 10:49撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 10:49
ヌタ場と思われ
あの笹藪の切れ目の先は自然公園のメイン周回路に違いない…
2014年01月11日 10:51撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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あの笹藪の切れ目の先は自然公園のメイン周回路に違いない…
やはりメイン周回路でした
2014年01月11日 10:53撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 10:53
やはりメイン周回路でした
半島状ピークへの入口
2014年01月11日 11:19撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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半島状ピークへの入口
三角点(153.2)
2014年01月11日 11:20撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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三角点(153.2)
採石場に出た
2014年01月11日 11:30撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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採石場に出た
181pを乗せた崖
2014年01月11日 11:33撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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181pを乗せた崖
半島状ピークで常磐自動車道に突き当たる
2014年01月11日 11:48撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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半島状ピークで常磐自動車道に突き当たる
側道跡。常磐自動車道の直下を潜る
2014年01月11日 11:52撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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側道跡。常磐自動車道の直下を潜る
上田尻の住宅地へ降りるトレイル
2014年01月11日 11:57撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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上田尻の住宅地へ降りるトレイル
常磐自動車道高架下を西進する
2014年01月11日 12:19撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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常磐自動車道高架下を西進する
道は谷筋のトレイルに変わる
2014年01月11日 12:21撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 12:21
道は谷筋のトレイルに変わる
走れないこともないトレイル
2014年01月11日 12:26撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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走れないこともないトレイル
荒れてきた
2014年01月11日 12:38撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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荒れてきた
灌木をかき分け強引に尾根を目指す
2014年01月11日 12:46撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 12:46
灌木をかき分け強引に尾根を目指す
キャンプファイヤの跡が残る広場
2014年01月11日 12:49撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 12:49
キャンプファイヤの跡が残る広場
鞍掛山霊園の上から太平洋を臨む
2014年01月11日 12:53撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/11 12:53
鞍掛山霊園の上から太平洋を臨む
滑川橋から下り方向(半島状ピークの方角)を臨む
2014年01月11日 13:05撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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滑川橋から下り方向(半島状ピークの方角)を臨む
石巻の酒「墨廼江」
2014年01月12日 19:44撮影 by  EX-ZS160, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 19:44
石巻の酒「墨廼江」
撮影機器:

感想

国土地理院の1/25000地図が新版に改定されつつある。当然ながら地図情報が更新されており、我が小木津山自然公園の周辺においてもいくつか道が加筆されている。そのひとつ、自然公園のメイン周回路へ南側からアプローチするトレイル(実線)からの分岐(写真1の地図の赤丸)が二重線で表記されているのは違和感がある。おそらく常磐自動車道の側道跡であろう。その西南には半島のように突き出した特徴的なピーク(写真1の地図の青丸)がある。このピークは常磐自動車道の橋台のような役割を果たしているが、GoogleやYahooなどの地図を見るとここにも側道のような道が描かれている。そこで、小木津山探検の第一回は、これらの側道跡の現況を確認することを主目的とし、自然公園の南側外のエリアを巡ることとした。なお、「ヤマレコ」の「他のマップで見る→地形図(国土地理院)」で表示されるのは在来版の地図である。新版は「地理院地図(電子国土Web)」にて閲覧できる。

かみあい町二丁目東側のフローラルパークを出発した。新版地図では上合団地の北側法面の段切り(写真3)が二重線の道として描かれているが、ここを道とするのは適当とは思えなかった(と言いながら歩いているのだが…)。
写真4の所から切通しの道を登った。ここも新版地図では二重線になってしまったが、上の方は階段の徒歩道である。
写真7の所から目的の二重線の分岐道に入った。直ぐに常磐自動車道小木津トンネルの南口の真上に至り、その先はガードレール付の広い路盤となっており、やはり側道跡のようだ。更に進もうとしたが前方は激しく自然に還ってしまっている。あちこちの藪道を踏破してきた小生ではあるが、ここの茨混ざりの高密度の藪にはさすがに撤退を余儀なくされた。一旦実線のトレイルに戻り自然公園の方向へ西進すると、左に踏跡がありその先が急斜面になっている。ここを降りると側道の路盤に復帰することができた。その後も深い藪が続いたが、茨の混合比が左程でもなくなんとか進むことができた。やがて側道の路盤は自動車道と同じ高さとなり、さらに進むと階段が出現し、破線の道の谷筋に降りることができた。なお、「他のマップで見る→地形図(国土地理院)」でGPS軌跡を表示すると自動車道の上り線と下り線との間を歩いているように見えるが、実際は下り線の西側が経路となっている。
谷筋を西へ歩き始めると直ぐに右(北)への踏み跡がある。ここを登り詰めると自然公園のメイン周回路に辿りついた。この辺り、最近地籍調査が入った形跡(=ピンクのリボン)があり、いくつかの枝道を確認することができた。
自然公園の南展望台の南側のトレイル(実線)から半島状ピークを目指した。153.2三角点で踏跡が三方へ分かれている。右を選択し斜面を降りると採石場の広場に出た。西へ視線を向けると、181pを乗せた崖が間近である。この広場の東側が半島の首になっている。ここからピークの方向(南東)へやや強引に這い登るとなだらかな頂上に至り、更に進むと常磐自動車道への侵入防止の金網に突き当たった。ここを金網に沿って右へ巻くと、やはり側道跡があった。ここも自然への還元が進んでいるが笹藪なので難なく通過でき、そのまま東進すると上田尻の住宅地に戻ることができた。
こんどは上田尻の車道を西進する。採石場の方へ左折せずに常磐自動車道の高架下を通過すると、道はやがて谷筋のトレイルに変わる。暫くは状態の良いトレイルが続くが、やがて荒れた状態となる。谷筋が歩行困難になったところで斜面に取り付き、灌木を縫って強引に尾根を目指すとクリスチャンキャンプ傍のトレイル(破線)に出た。ここから滑川葬祭場の脇を通って常磐自動車道を跨ぐ滑川橋へ降り、本日の探検を終えた。次回未定。

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コメント

早速実行、流石です!
kilkennyさん、こんばんは。

早速、地形図情報を元に行かれたんですね。
凄いです。茨の薮はほんと困ったもんですよね。
強行突破できないし、ハマると惨めな気分になってしまいしますし
個人的には、鞍掛山霊園近くから小木津山の方へ伸びる破線ルートが気になっていたんですが、このルートは歩かれているルートでしたでしょうか?鞍掛山行きのバスに乗ると鞍掛山じゃなく霊園が終点でびっくりした経験があり、霊園からアルプス縦走路へ行ければ便利だなぁ〜と思った次第です
2014/1/12 20:57
早起きができず…
finegreenさん、こんにちは 。勝田へ向けた調整は順調ですか?
この時期、本当は奥久慈を探検したいのですが、寒かったり二日酔いだったりして早起きができず、ついつい近場になってしまいます…

さて、御質問の破線ルートですが、地元なのでよく歩いております。霊園の敷地の北端に火葬場がありますが、このすぐ脇が破線の道です。火葬場前の駐車スペースのところからアプローチできます。登りの途中で左に折れるバリエーションルートがありどちらにいってもよいのですが、右手に谷を見ながらまっすぐ進むことをお勧めします。後は、道なりに進めば、写真27の広場、田尻富士への分岐を経て304.2三角点傍の四つ辻に至ります。実線の道は、実線に相応しい立派な林道です
また、霊園の最奥の駐車場の北西角にある金網のドアを開けると沢沿いのトレイルに出ます。ここを北へ遡上してクリスチャンキャンプ(キャビンが並んでいる)を通過すると前述の田尻富士への分岐に出ることができます。
この辺り、いずれ「探検」の続編で御紹介したいと思います
2014/1/13 0:54
Re: 早起きができず…
killennyさん、finegreenさん、おはようございます。
鞍掛山霊園周辺は(葬儀では行ったことありますが)歩いたことありませんので、(怖いですが)機会作って挑戦したいと思います。情報ありがとうございました。
では、今日はこれから山方宿に向かいます。
2014/1/13 6:30
霊園は怖くないですが…
mnakanoさん、こんにちは。

機会があれば是非おいでください(←地元民のような言い回し )。
霊園は別に怖くありませんよ。御安心ください。でも、クリスチャンキャンプのキャビン群はちょっと怖いかもしれません

今頃は日立アルプスへ向かっているタイミングでしょうか?今日は風が強いのでお気をつけて(といっても届かないか…)
2014/1/13 13:37
Re: 早起きができず…
kilkennyさん、こんにちは。

貴重な情報ありがとうございます。うちから遠いのでなかなか行く機会がないかもしれませんが、小木津山方面へ足を伸ばした際に探検してみたく思います。
続編楽しみにしていますね
2014/1/13 14:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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