木戸壁右カンテ
- GPS
- 06:02
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 282m
- 下り
- 288m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
天候 | 曇り 風もなく実気温ほどは寒く感じずアウターは終始フリースのベストだけ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旧国民宿舎跡駐車場でキャンパー?と思われる人以外は まったく人に合わず静かな山行でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ロープ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
ギアスリング
タイブロック
|
---|---|
共同装備 |
50mロープ×2
ヌンチャク合計16(ハンガーボルト多数あり)
|
感想
天気は高曇りで太陽は顔を出しませんでしたが、風もなく、周囲の山々の景色はよく見えていました。我々の他には誰もおらず独占状態。
最初の頃に比べれば、高度感にはだいぶ慣れてはきたのですが、周りにそびえる見事な妙義特有の奇岩峰のせいなのか、今回は高度感で緊張気味でした。
炭団岩と言われるガバホールド多数の登りやすいルートで、ハンガーやボルトの数も多かったこともありますが、1, 3, 5(最終ピッチ) を初見でリードできて、よい経験になりました。
しかし、今回は致命的なミスもあったことから、もう一度1からロープワークの本質を理解し、しっかり反省と対策をして、練習・経験を積み重ねていきたいと、改めて思う山行になりました。
真冬の無雪初級マルチルートを求めてeuropaと裏妙義山木戸壁右カンテに。
風がなかったため、思った通り、というか意外にというか?終始さほど寒さは感じず快適なマルチトレとなった。
林道からの一般登山口を見落とし少し引き返す羽目にはなったが、木戸壁への取り付きへは一切迷わず。
ルートはホールドガバガバ、フリクションバチギキ、ルートの屈曲と言えるものなし、ハンガー豊富過ぎ、したがってルーファイ超容易。
2と4の核心ピッチをリードしたがゲレンデより優しい感じ。
同ルート懸垂下降は過去レポ先達様のお教え通りロープスタック排除するため50m1本で細かく5ピッチ切る。
高度感はそこそこあり、妙義の山々の凶悪な景観も、季節外れのライトアルパイン気分を半日楽しませてもらった。
バリには多少の付き物と言えるイレギュラー要素発生も落ち着いてリカバリー処理できたと思う。
が、どうリカバリするのか?を無線によるもっと丁寧な意思疎通が不足していた、とか、使用してなかったロープの有効な活用などの選択肢か他にもあったのでは?など、、、もう少し熟慮してさらにベターな対処方法を考えるべきだった、と帰宅後振り返る。
オンシーズンホンチャンに向け数ヶ月定期的なマルチトレを積み重ねて行こう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する