恵庭岳


- GPS
- 06:38
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 799m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ザック
アイゼン
スノーシュー
行動食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
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感想
なかなか足が向かなかった恵庭岳。なぜって怖いから。
実際行ってみたら意外と大したことなかった!・・・なんてことをちょっと期待して行ってみたけれど、やっぱりめちゃめちゃ怖かったdeath。
札幌を出発して、夜中なので市街地を抜けて支笏湖に向かう予定だった。しかし、なぜかそこから急カーブをして高速に乗せようとしていたナビに騙された。コイツ真駒内から高速に回そうとしていたからね!アホかね!!
無駄に遅くなってしまったが、まだ4時。順調にいけばまだ間に合うはずだ。月は雲に霞んでやや不安だが、ちょっとだけ明るめの森に入っていく。途中で登山者に抜かされたのだが、その方のライトが暗かったこともあって、心霊現象ではなく生きた登山者であるという確信を得るまでに5回くらい振り返る。照らしてすみませんでした・・・
そして急登の蟻地獄!雪がやわらかく崩れてしまい、まったく進めない恐怖のエリアがあった。明るければ気づいたのだろうけど、トレースは2本あって左が大ハズレ、右が正解。左の道は足を出しても崩れてしまい、一歩踏み出しても10cmくらいしか進めていない感覚だ。踏み固めたり膝で固めたりアイゼンに換装したり足掻いてみても全然ダメで、後で思えば一旦降りて右のトレースに乗れば良かったのだけれど、暗くて判断できなかった。恐ろしく時間を費やしてしまい、もう日の出には間に合いそうにないので、邪念は捨ててゆっくり行くことにする。
恵庭岳山頂直下、下調べによると右から回り込んで登るようだが、急峻な崖を通れるルートは見当たらず、なんだか通れそうな崖登りルートがあったのでそちらから進んだ。いや、まあ景色のいいところを選んで通って行ったら自然にそっちに行っちゃっただけなんだけど、メチャ怖かった。登りはまだ良いけど、下りはね・・・
そして山頂に登るロープ!
なんだよアレ、垂直じゃん。岩は形が悪くて掴みにくいし、左右は雪が付いてどうなっているかわからんし、ロープを伝って上を覗いてみたけど、落ちてしまうと行方不明になってしまいそうなので止めておいた。という訳で、これから「恵庭岳には登ったことがあるんだけど頂上には行ったことがないんだよねえ」というモヤモヤを抱えながら生きていかなければならないようだ。
ヘタレで申し訳ありませんが、頂上直下までで十分怖い思いをしたので今日のところは満足です。
ナビのくだりの部分ですごい共感して笑っちゃって、ついコメントしてしまいました!
私もナビに騙されて、困ったことが何回もあって、今はもっぱらグーグル先生しか見ません。
夏に恵庭岳を登ったことがありますが、夏でもあんな怖いのに、感想を読みながら私もドキドキしました。
無事でなによりです。
いつも写真がステキで拝見させてもらってます。これからも楽しみにしてます!
ありがとうございます。
ナビを見てたら駅周辺から平岸まで行ってました。石山通りに出て欲しかった。
恵庭岳初めてだったのですが、人気の山ですよね。みなさん凄いなあ。
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