蓼科山
- GPS
- 07:15
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 908m
- 下り
- 911m
コースタイム
11:20 2113m 11:30
12:50 蓼科山 13:50
14:17 将軍平 14:25
15:30 大河原峠 15:45
16:14 天祥寺原 16:14
17:18 滝減橋 17:19
17:40 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
不思議な山頂・・・・
長距離歩行の訓練と爽やかな高原の空気を吸いに
「蓼科山」に登ってきました♪
出発を少し遅らせた快晴の中央道は混雑気味で車の数が多く快適には走れなかった・・・・
諏訪ICから登山口までは45分、登山口にトイレが無い(簡易トイレですが有りました)のでコンビニに寄って済まそうと思っていたら
コンビニが既に無い地域まで走ってしまい
まだガソリンは有りましたが給油ついでにガソリンスタンドでトイレを済ませました♪
ガソリンスタンドで
ここまで来る途中に「諏訪」ナンバーの車を数台見かけました
「諏訪」ナンバー??なんてあったかな?と思っていたので
ガソリンスタンドの若い店員さんに「諏訪ナンバー出来たのですね?」と聞いたら
店員さんは「はい、出来ましたよ〜」
「ご当地ナンバーって良いですね♪」と言ったら
「そうですか?」って
地元のナンバーができたら嬉しくないのかな????と「嬉しくないの?」と聞いたら
「ビミョ〜」・・・・「えっ?」何が微妙なの???理由が聞きたい〜!!
と思ったら店員さんは仕事に戻ってしまいました・・・・??何が微妙なのかな・・??
登山口の駐車場はあまり広くないですが車道の左右2箇所あり、簡易ですがトイレも有りましたが
女子はあまり入りたくないようなトイレで・・・事前に済ませるようにしたほうが良いです♪
駐車場から登山口へは直ぐで笹の生い茂る気持ちの良い道を歩きますが
笹が消えた場所あたりからは岩の直登の急登です!
真っ直ぐに上に上っていきます!
登りの途中で「縞枯れ現象」(しまがれげんしょう)があります・・・
{※縞枯れ現象※針葉樹林が帯状に枯れ、生立木帯と枯立木帯が交互に何列も出現する}
木が枯れている地帯です・・・「蓼科山頂ヒュッテ」の人に聞いた話しですが、この枯れている地帯は
年に2メートルずつ山頂に向けて移動しているそうです
原因はわからないそうでヒュッテの人は「木の再生」と言っていました。
登っているといきなり枯れている部分が現れて・・・ちょっと怖かった!
下山してくる人が多くなり「山頂まではもう少しですよ♪」と声を掛けられることが多くなり
いきなり巨岩の積み上がる地帯に出ます!
いきなりの巨岩の光景に唖然・・・・・・・
「どんな山なの?」とつい口からこぼれる・・・・
巨岩には黄色いペンキでルート表示!阿蘇の岩も凄かったですがここの方が凄い!
岩から岩へと渡り移る・・・岩との間には隙間がありバランスを崩すと危険!
も視界が開けて絶景〜と足元が不安定なのでゆっくり見ていられない!
山腹を横移動で「蓼科山頂ヒュッテ」まで行き、折り返して山頂に向かいます
山頂は・・・・「山頂?何?ここ?」開口一番に出ました!一度は見ておいたほうが良い不思議な山頂です♪
半径100mくらいの円形の山頂で・・・中は大小の岩だらけ!
山頂の標識は八ヶ岳方面のちょっと小高い淵にありますが、足元が岩で不安定!
それに風が強く長くは立っていられない!
他の人も山頂で写真を撮っていますが、撮る人も撮られる人も大変!
山頂の真ん中には「蓼科神社奥宮」があります
鳥居に石の祠が岩に囲まれてひっそりとあります。
山頂標識から車山方面に「方位盤」があります
・・・・行きました・・・
でも行くのが大変!山頂の淵以外では風は強くないのですが岩で歩きにくい!
方位盤からは「白樺湖」が綺麗に見えて展望抜群♪
八ヶ岳も綺麗に見えて爽快〜も風が強い!
岩の隙間を見付けて風を避けながらランチを楽しみました♪
他の人もみな岩陰に入るので
広い山頂を見回すと誰も居ない感じですがこの山頂には沢山の人が居ました。
下山は登ってきたルートの反対側を降りて天祥寺原まで降りて
蓼科山の東側の沢を通り出発地点に戻る長いルートです♪
山頂から北斜面にはまだ沢山の雪が残っていました・・・・重い濡れ雪です!
登山道に沿ってロープが張ってあるので、ロープを掴んで降りれば難なく降りられます♪
濡れ雪なので軽アイゼン等は効かなく
実際に前を下っていたカップルの男性がアイゼンを付けましたがガンガン滑っていました!
暫く降ると「蓼科山荘」に到着♪
ここは分岐で「蓼科山」に短時間で登れるルートに行けます。
蓼科山荘のトイレはとても綺麗で1回200円
この時期はここから大河原峠までの道が大変〜!!!!
細い山道に厚く雪が残り、踏み抜いた跡が多数で私も膝まで踏み抜く事も多々あり
気を許しては歩けない道に難儀しながらも1回転んで無事に大河原峠に到着♪
大河原峠には舗装路が通っていて駐車場が有り、ここから登る人もいます。
広い峠のベンチに座り、しばし休憩
後5.3キロも残っている
登山道がどうなのか全く知らない
・・・不安・・・
標高が低いから雪の心配は無いものの日没までに戻れるかと不安ながらも出発♪
歩き始めはとても歩き安い平坦な笹の草原で楽しくピッチを上げて快適に歩く♪
笹の草原から緑緑した山が左右に綺麗に見えて、鳥もさえずり心が和みます♪
30分ほどで笹に覆われた「天祥寺原」に着きます
ここは分岐で「双子山」や「将軍平」に行くことができます。
道は快適続きで楽しいも長い
やがて苔生す場所を通り抜ける
もの凄い苔の群生です!
知らない内に苔の森に入っていました♪
そこを過ぎると普通の登山道に変わり、高度を下げる坂の道を降れば舗装路に出合う「滝源橋」に到着♪
「お疲れ様でした〜♪」なのですがここから駐車場までは1.3キロの車道歩き
・・・それも登り坂・・・でも歩くよ♪
途中にあった「展望台」からは南アルプスが途中にガスも無くはっきり見える♪
「あっ〜登った山だ♪」と歩きながら見ました♪
みなさんが去ったガラガラの駐車場に戻り「お疲れ様♪」のハイタッチで無事に終了♪
天祥寺峠から滝源橋までの沢筋のルート素敵なのでお勧めです♪
時間の有る人はゆっくり自然を楽しめるルートです♪
天気の良い日は最高のルートでした
アフター温泉は「白樺湖池の平ホテル」の温泉に浸かり帰宅しました♪
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