乗鞍岳（肩ノ小屋まで）突風吹雪で退散。。

2014年01月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,175m
• 下り: 1,172m

コースタイム

休暇村乗鞍高原7：45〜8：43かもしかゲレンデトップ〜10：12位ヶ原大斜面〜11：08肩ノ小屋口11：40〜12：15肩ノ小屋12：40〜13：40休暇村乗鞍高原

天候

晴れ〜小雪〜吹雪（ホワイトアウト）〜曇り
乗鞍休暇村　　　 -6℃
肩ノ小屋（正午）-12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍高原周辺は圧雪路
要冬タイヤ

コース状況／危険箇所等

ゲレンデのシール登行は全線綺麗に圧雪されており登り易い
BCコース最初の急斜面及び位ヶ原大斜面は積雪が増しブッシュは無く、12月に訪れた時より大分登り易い
位ヶ原から肩ノ小屋間は風通しも良くほぼクラスト雪面で上部はシュカブラ地帯
ホワイトアウトで剣ヶ峰にも摩利支天にも行けませんでしたが滑走は状態の良い吹き溜まりを選びながら肩ノ小屋口まで下降
位ヶ原大斜面は膝下パウダーで楽しめます♪

写真

1/12 7:42

休暇村乗鞍高原の駐車場からスタート
何と・・デジカメのバッテリーを家に忘れてテンションダウン（涙）
今日は携帯での撮影です。。

1/12 7:01

スキー場の積雪は十分
行く先の空はと言うと・・・
今日も怪しい天気です

1/12 8:20

かもしかゲレンデも綺麗に整地されいます
オープン前、一本滑っていこうか本気で悩みましたが、スタートが遅いので先を急ぎます

1/12 8:35

せっせと登って・・・

1/12 8:43

ゲレンデトップに到着
リフトからのスキーヤーの到着にギリ間に合いました

1/12 8:46

さあここからBCコースに分け入ります
前日のトレースの跡がしっかりと残っていて楽チン

1/12 8:53

最初の急斜面はブッシュが埋もれて滑りやすそう♪

1/12 9:09

一番標識手前にテント発見
樹林に囲まれて風を防げるテン泊適地です

1/12 9:16

僅かな時間でしたがクッキリと高天ヶ原が顔を覗かせました♪
剣ヶ峰は一度も見えませんでしたけど・・・

1/12 9:21

今回はゲレ滑走向きの細めの板をチョイス
深雪には不向きでしたが硬質バーンでは良くエッジが効きます

1/12 9:36

3番標識でこの位の積雪量

1/12 9:49

5番標識はあと1.0m位で埋まります

1/12 9:52

登行するにつれて気温が下がってきました
相変わらず剣ヶ峰は見えません・・・

1/12 9:52

位ヶ原大斜面がもうすぐ。。。

1/12 9:58

高天ヶ原方面の空は青いんですがね〜

1/12 10:12

位ヶ原大斜面は程良い積雪量でパウダーです♪

1/12 11:08

肩ノ小屋口に到着
ここから先は青空はありません・・・

1/12 11:35

天候回復を願って小休止
身体を温めるためカップラーメンを食す
肩ノ小屋口ではソロのテレマーカーさんと暫し談話
視界不良で何処のバーンを滑るか検討する

1/12 11:08

テレさんは富士見岳方面へ
私は最後まで剣ヶ峰を捨てきれず肩ノ小屋へ進みます

1/12 12:15

肩ノ小屋にどうにか到着しましたが、那須並の暴風雪で此処でノックアウト

1/12 12:27

お昼の気温はマイナス12℃
暴風のため体感温度はそれどころではありません・・・
なかなか体験出来ない突風だったため動画撮影をしましたが、録画途中で携帯のバッテリーが撃沈（涙）

1/12 13:36

何度か電源を入れ直しましたが滑走途中は復活せず写真無し
ゲレンデトップでようやく電源が入りました
電子機器はカイロなどを使って寒さ対策をしなければダメですね（反省）

撮影機器：

docomo STYLE series N-03B NEC

感想

sanpo69

12月に訪れた時は雪が少なく天気も悪く、まともに滑れなかった消化不良の思いを払拭しにと、気合を入れての再訪でしたが、今回も天気に見放されました（涙）
積雪量は程々に良くなりBCコースのアップダウンも解消され、とてもシール登行し易い状態になりました
今回は天候が下り坂と言う事を承知で望みましたが、運良く行ければ剣ヶ峰ダメなら摩利支天直下からと考えていました
しかし位ヶ原から上部は暴風雪のホワイトアウトで案の定の天候に心折れ、あえなく肩ノ小屋で撤退・・・
不完全燃焼が続きます（涙）