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Yamareco

記録ID: 394719
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山(志津乗越〜馬立〜唐沢避難小屋〜女峰山〜帝釈山〜富士見峠〜小真名子山〜大真名子山〜志津乗越)

2010年10月11日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.3km
登り
1,441m
下り
1,431m

コースタイム

志津乗越(7:25)→馬立(7:30)→荒沢出合(7:30-7:35)→水場(8:25-8:30)→唐沢避難小屋(8:45)→女峰山(9:15-9:30)→帝釈山(10:0-10:05)→富士見峠(10:45)→小真名子山(11:25-11:40)→大真名子山(12:30-12:40)→志津乗越(13:35)
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
快晴の女峰山山頂。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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快晴の女峰山山頂。
女峰山から男体山・大真名子・小真名子。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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女峰山から男体山・大真名子・小真名子。
男体山の左側には遙かに富士の展望。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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男体山の左側には遙かに富士の展望。
帝釈山付近から女峰山の尖峰。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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帝釈山付近から女峰山の尖峰。
帝釈山山頂。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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帝釈山山頂。
小真名子への登りから振り返る女峰山。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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小真名子への登りから振り返る女峰山。
小真名子から太郎山の異容。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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小真名子から太郎山の異容。
大真名子山頂。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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大真名子山頂。
大真名子山から本日最後の女峰山。
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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大真名子山から本日最後の女峰山。

感想

男体山から展望した秀麗な姿に感動してしまった女峰山。是非唐沢避難小屋に泊まって縦走を楽しみたかったのですが、都合がうまく付かなかったのと、先月苦しんだ高山病がこわいのもあり、日帰り車で行ってきました。
日光は車で行くとすると東北道〜日光宇都宮道路、沼田から金精峠越え、桐生から足尾経由の3つが考えられます。高速からの距離、自宅と日光の位置関係を良く見てやはり東北道に決定。東名〜首都高経由だと料金がいろいろかかるので、休日1,000円を有効に使えるよう圏央道スタートに決めました。
日曜の夜9時出発。無料の八王子バイパスを通ってあきる野ICへ行き、ガラガラの圏央道へ入ります。軽く休憩しながら順調に進み、関越を越えて現在の終点、桶川北本ICで一旦下道へ。ここから東北道を目指します。地図では近そうだけどここが意外に遠かった。もう1区間伸びると大分変わりそうですが。やっと久喜ICに着いて東北道へ入ります。疲れてきたので羽生PAで大休止。
気づいたらもう4時近くなってきたので慌てて出発します。宇都宮を経て清滝までノンストップでこなし、コンビニで朝食を買い求め、夜明けの空の下いろは坂へ進入。流石にすいてます。バスで行けばすぐのいろは坂ですが、自分で運転すると大変だし長い。やっと登りきり、中禅寺湖に出て湯元方面へ。雄大な戦場ヶ原が見えてきたところで光徳温泉への道へ入り、さらに右手の林道へ入ります。未舗装部分はほとんどありませんが、狭い道で緊張感があります。しかも長い。よく歩いたもんだ、この道。途中太郎山への道を分け、志津乗越へ登って行きます。着いた志津乗越はすでに車で一杯でした。しかたなく少し下ったところに駐車場を確保。
朝食を取ってゆっくり準備し、車のロックを確認していよいよ出発。日帰りは荷が軽い。ほとんどの人は男体山へ向かう中馬立目指して林道をさらに進みます。しばらくは車も通れます。とめるところも数台ながらあります。大真名子行ってしまうと戻る格好になりますが。
しばらく下っていくとゲートがあり、ここから先は一般車は入れません。途中標識に従って左に入り、さらに進むと標識があって右手の登山道へ入ります。荒沢出合にむかって一気に下り、沢を渡って登り。天気がいいので気分が良いです。マイペースで登っていくとガレ場に出、それを通過するともう水場に出ました。パイプから湧水がいい感じで出てます。冷たい。
水場から急な登りが続きます。小屋に泊まったとき、ちゃんとザックしょって水取りに来ないと危ないかもしれません。
急登ですが背後に男体山が見事に望まれ、元気が出てきます。間もなく唐沢避難小屋。かなり立派です。
小屋から道を左にとり、しばらく樹林を登るとガレ場に出ます。ここは足元も緩くなってかなりの難関。頑張ってクリアすると再び林に入り、遭難碑を過ぎると女峰山山頂。最高の展望でした。

男体山の山頂部分が斜めになってしまっているのがちょっと残念。また、小真名子山の盛り上がりが半端ではありません。そして、男体山の横に富士山も望むことも出来ました。

名残惜しいですが先はまだ長い。帝釈山へ向かいます。ヤセ尾根のアップダウンある道ですが、展望抜群の尾根歩きです。ハイマツがあるのがまたアルペン気分を盛り上げてくれます。
この稜線から振り返る女峰山の尖りっぷりがいいですね。

帝釈山から富士見峠へ下って行きます。登山道は掘れてしまっていて水が一部出て歩きにくい。
富士見峠から小真名子への登り。ガレ場をひたすら登ります。見た目どおりかなりきつい。しかし背後の女峰山が高度を上げるほど立派に見えてきます。
名峰ですよね。百に入ってないのが惜しい。でも白根、男体に負けるのはやむをえないかな・・・。他の山域にあったら間違いなく選ばれてたと思いますね。

ガレ場から林に入ってもロープも時折つけられているきつい登りが続きます。地面が湿ってくるのでさらに登りづらい
。それを何とか抜ければ小真名子山山頂。「まなこ」。面白い名前ですね。「眼」かと思ったんだけど形がそんな感じでもないし。「愛子」かもしれない。なかなか想像力をたくましくさせてくれます。山頂からの太郎山の怪異な姿が印象的です。
下りもかなり急ですが快調に下り、大真名子山への登り返し。さっきほどの勾配ではありません。登りも最後と思って一歩一歩を重ね、大真名子山山頂。大きなブロンズ像はアヂスキタカヒコネだそうです。

ここからの女峰山は男体山から見たのと大体一緒の感じ。ボリューム感たっぷりですが、ちょっと鋭さが架けてるように思います。

大真名子から下りの最初にハシゴ・クサリで一気に高度を下げますが、その先は快適な尾根歩きを続けて志津乗越へ帰ってきました。
帰りはいろは坂の渋滞が読めないこともあり、金精峠から沼田へ行くことに。途中湯滝へ立ち寄り。20年ぶりくらいに見ましたが結構凄かった。金精峠付近は紅葉も見事でした。鎌田で温泉に入ったりして、沼田までほぼ3時間、ところどころ渋滞。関越1,000円でしたが上信越道との合流より手前から渋滞して、半端ではありませんでした。それでもいろは坂行くよりは良かったかな。

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