姥井戸山 終始ラッセルでくたくたぁー
秋田県
morizaemon
その他1人 
体力度について
- GPS
- 07:15
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 599m
- 下り
- 588m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:16
| 天候 | くもり、山頂手前から雪となった |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
夏道はないが、踏跡は有るらしい 雪が締まっていれば短時間で容易に登れ、迷うことも無いだろう |
| その他周辺情報 | ほっと館 年中無休5時〜21時 ￥450 (今回は入らず) |
写真
拍手
(地形図で見ると大したことないのですが...)
栗駒、山伏、神室、虎毛等々(2020.02.29)
感想
ご近所の”まうさん”から「山行きましょう」とのお誘いがあり、冬山装備を揃えたまうさんにお薦めの山は何処がいいかと検討。
横手盆地ならず自宅付近から一際高くそびえる羽後町最高峰の姥井戸山に決定。
羽後町仙道と松ノ木峠からと両方から登ったことがあるが、初めての人でも問題なく登れると判断したのだが、この数日前のドカ雪で新雪が1mもあろうとは想像もしなかった。
自宅出発時、愛車が何故かエンジンがかからず急遽まうさんに迎えに来てもらう。
今にしてみれば、行くなという引き留めだったのだろうか？(帰ってきたら普通に始動した)
予定ではスタート地点となる松ノ木トンネルから山頂まで3時間、西久米トンネルまで周回してくる計画だったが、終始ラッセル地獄だった。
恐らく近場の山でも同じ条件だったと思うが、初めての冬山を登る人には適さなかったと反省(まうさん、申し訳ない)
出発時は日差しもなく相変わらずの曇り空。
尾根取付は里山特有の急登、この時点でワカン履いてでも膝上まで雪の中に潜る。
標高を上げれば、徐々に楽になると期待していた。
だが、一向に変わらず610mから市町村境界尾根までの急登は喘いで登った。
時々、まうさんにラッセル交代してもらったが太陽が出て周囲が明るくなり山頂からの絶景が見られると思うとお互い鼓舞しながら歩を進めた。
市町村境界尾根から山頂までは標高差70m,距離480mだが、青空は全く消え雪まで降ってきた。引き返すかどうか検討したが、家に帰り時間がたってから「あと少しで山頂だったのにな」と後悔するのは嫌なので、もうひと踏ん張りする。
やっと山頂に辿り着いたが、景色もなく感慨にひたるも無く、温かいものを腹に入れとっとと下山するだけ。
穴を掘り杖を渡し、その上にツエルトで屋根を張って急いでビールを飲む！
(何か言ってることがおかしいが...)
周回を取止め、最速でオラオラ下った。
自分たちがつけた踏み跡を、とにかく最短で駆け下りた。
尾根から旧車道までの一番の急斜面をシリセードで下り無事下山
歴史あるロマンを秘めた姥井戸山、何とか登れて良かった。
突然の大雪で身動きがとれなくなって死亡する事故が登山者のみならず、ボーダー、スキーヤー、キャンパーもいるのを承知しているが、まさに今回はこれらに匹敵するほどの積雪だったと思う。
低山、里山、歩きなれた山といえども油断は絶対に禁物。
さぁー、気が進まないが引越し準備にかかるかぁー
暫くお山とお別れー(でも太平山とかは行くかも)
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
姥井戸山の最新記録
いつにも増して凄すぎる記録、それについていき先頭ラッセルもこなす、まうさんもあっぱれですね！
今の時期、私には到底無理ですが、雪の締まった時期に行くべく、お気に入り登録させていただきました。
またどこかで！
当日は本当に新雪に行く手を憚れ大変でした!
しかし、ラッセルの大変さや、もし装備が不十分だったろどうなるだろうと、改めて計画や装備の選択を考えさせられる山行でした。
条件が良ければ、楽しい里山歩きを堪能出来る山だと思います。
是非登って見てください!
自分もkenさんのアグレッシブな山行を拝見し、羨ましく思ってますよー
お互い楽しい山登りを続けてまいりましょう😃
でわでわ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する