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Yamareco

記録ID: 3962809
全員に公開
アイスクライミング
御在所・鎌ヶ岳

御在所岳 藤内沢 2ルンゼ奥又マイナスの滝

2022年01月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
7.3km
登り
1,022m
下り
1,006m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
3:24
合計
6:22
10:44
18
スタート地点
11:02
11:09
14
11:23
11:24
3
11:27
11:28
18
11:46
11:52
36
12:28
12:33
11
12:44
15:24
3
15:27
15:27
31
15:58
16:21
15
16:36
16:37
3
16:40
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6
16:46
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20
17:06
ゴール地点
(アップしていた投稿を誤って消去したため再投稿しました。スマホで編集しかけのものが残っていたので消去したらPCで編集、完成してアップしていたものまで消えてしまいました。気を付けましょう)
天候 曇りのち雪、最後晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菰野インターから15分でスカイラインのゲートまで着くようになりました。
裏道入り口手前です。道路に雪はなかった
2022年01月28日 11:01撮影 by  iPhone XS, Apple
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裏道入り口手前です。道路に雪はなかった
さあこれから行きますよ
2022年01月28日 11:01撮影 by  iPhone XS, Apple
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さあこれから行きますよ
裏道入り口から圧雪
2022年01月28日 11:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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裏道入り口から圧雪
日高小屋通過。
2022年01月28日 11:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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日高小屋通過。
岩だらけの河原が雪で埋まって冬モード。
2022年01月28日 11:26撮影 by  iPhone XS, Apple
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岩だらけの河原が雪で埋まって冬モード。
アイゼンがしっかりかむ
2022年01月28日 11:31撮影 by  iPhone XS, Apple
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アイゼンがしっかりかむ
看板は見ると安心しますよね
2022年01月28日 11:36撮影 by  iPhone XS, Apple
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看板は見ると安心しますよね
藤内小屋まであと少し
2022年01月28日 11:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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藤内小屋まであと少し
藤内小屋到着。誰もいませんでした。チョコレートがガラス越しに見えてるのに買えません、、、
2022年01月28日 11:48撮影 by  iPhone XS, Apple
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藤内小屋到着。誰もいませんでした。チョコレートがガラス越しに見えてるのに買えません、、、
小屋を出発。
2022年01月28日 11:58撮影 by  iPhone XS, Apple
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小屋を出発。
結構上ってんなあ、、、
2022年01月28日 12:05撮影 by  iPhone XS, Apple
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結構上ってんなあ、、、
ウサギの耳。さあもう少しで藤内沢出会。
2022年01月28日 12:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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ウサギの耳。さあもう少しで藤内沢出会。
踏み跡も明瞭。
2022年01月28日 12:14撮影 by  iPhone XS, Apple
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踏み跡も明瞭。
昼近くなっているので若干緩んでいる雪。
2022年01月28日 12:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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昼近くなっているので若干緩んでいる雪。
藤内沢出会。ある登山者と会話して進む。
2022年01月28日 12:20撮影 by  iPhone XS, Apple
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藤内沢出会。ある登山者と会話して進む。
1ルンゼへ侵入。ここからが本番です。
2022年01月28日 12:34撮影 by  iPhone XS, Apple
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1ルンゼへ侵入。ここからが本番です。
神々しい姿の1ルンゼ中又。60mx3ピッチあります。ソロだと上から降りるしかない。下からなんてとてもとても・・・
2022年01月28日 12:36撮影 by  iPhone XS, Apple
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神々しい姿の1ルンゼ中又。60mx3ピッチあります。ソロだと上から降りるしかない。下からなんてとてもとても・・・
本谷
2022年01月28日 12:37撮影 by  iPhone XS, Apple
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本谷
藤内滝を超えていこうと試みる
2022年01月28日 12:41撮影 by  iPhone XS, Apple
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藤内滝を超えていこうと試みる
藤内滝上部。行っていけないことはない。ただ、滝つぼの雪の隙間が結構広く、滑ったらすっぽりハマってしまいそうだったのでやめました。左側岩壁の氷も薄いし。
2022年01月28日 12:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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藤内滝上部。行っていけないことはない。ただ、滝つぼの雪の隙間が結構広く、滑ったらすっぽりハマってしまいそうだったのでやめました。左側岩壁の氷も薄いし。
藤内滝上部。ここが一番藤内沢らしい場所かもしれません。
氷柱有、谷感あり、下界の景色よし、2ルンゼ氷瀑ビューポイントとすべて凝縮されてます。
2022年01月28日 13:03撮影 by  iPhone XS, Apple
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藤内滝上部。ここが一番藤内沢らしい場所かもしれません。
氷柱有、谷感あり、下界の景色よし、2ルンゼ氷瀑ビューポイントとすべて凝縮されてます。
2ルンゼ氷瀑(右上奥又、左下マイナスの滝)
2022年01月28日 13:13撮影 by  iPhone XS, Apple
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2ルンゼ氷瀑(右上奥又、左下マイナスの滝)
本谷の急斜面
2022年01月28日 13:13撮影 by  iPhone XS, Apple
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本谷の急斜面
この辺は本谷が広く、上るルートが何本かある。マイナスの滝を見てからの登ろうとどうしても奥の方に引き付けられてしまうのがクライマーのサガ。
2022年01月28日 13:20撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/28 13:20
この辺は本谷が広く、上るルートが何本かある。マイナスの滝を見てからの登ろうとどうしても奥の方に引き付けられてしまうのがクライマーのサガ。
本谷途中。もうすぐ奥又への分岐
2022年01月28日 13:26撮影 by  iPhone XS, Apple
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本谷途中。もうすぐ奥又への分岐
本谷の急傾斜
2022年01月28日 13:26撮影 by  iPhone XS, Apple
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本谷の急傾斜
奥又への分岐正面の期の上側を左方面にトラバースする。
2022年01月28日 13:30撮影 by  iPhone XS, Apple
1/28 13:30
奥又への分岐正面の期の上側を左方面にトラバースする。
トラバース入口
2022年01月28日 13:32撮影 by  iPhone XS, Apple
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トラバース入口
30mほど進むと、、、
奥又―。氷は育ちまくっています。
畏怖すら覚える氷瀑です。
2022年01月28日 13:35撮影 by  iPhone XS, Apple
1/28 13:35
30mほど進むと、、、
奥又―。氷は育ちまくっています。
畏怖すら覚える氷瀑です。
(電池切れで核心部分の写真取れず、途中から充電した)藤内小屋まで戻ってきました。奥又はマイナスの滝を1本やってきました。体ガタピシ言うてます。
2022年01月28日 15:58撮影 by  iPhone XS, Apple
1/28 15:58
(電池切れで核心部分の写真取れず、途中から充電した)藤内小屋まで戻ってきました。奥又はマイナスの滝を1本やってきました。体ガタピシ言うてます。
カレーうまし。
2022年01月28日 16:04撮影 by  iPhone XS, Apple
1/28 16:04
カレーうまし。
御在所クライミングスクールで教えて頂いたビレイシステム。
ビレイヤーの時のシステムはまた別にあります。
2022年01月29日 07:24撮影 by  iPhone XS, Apple
1/29 7:24
御在所クライミングスクールで教えて頂いたビレイシステム。
ビレイヤーの時のシステムはまた別にあります。
フィフィとアックス。滝の途中で休むことができる画期的システム。これも御在所クライミングスクールで増井先生に教えて頂きました。増井さん元気かな。
2022年01月29日 07:29撮影 by  iPhone XS, Apple
1/29 7:29
フィフィとアックス。滝の途中で休むことができる画期的システム。これも御在所クライミングスクールで増井先生に教えて頂きました。増井さん元気かな。

装備

個人装備
petzlアイゼンモノポイント petzlハーネス petzlアックスクオーク petzlカラビナ各種 petzlユマール(ソロセルフビレイ用) petzlルベルソ4(懸垂下降用)MUMMUTφ9x50m?ロープ ロープスリング60? 120? スリング120? デイジーチェーン アイススクリュー4本 ヌンチャク4本 モンベル上下GORETEX薄めのカッパ ISUKAゲーター SCARPAモンブランGTX(サイズ45) JETBOIL カップヌードルカレー エビアン1L

感想

約5年ぶりの御在所岳。
娘の予備校の送りを終えてから京都を9時前に出発。
当然到着は10時過ぎになり登山開始が11時近くになってしまった。
家庭内仕事はきっちりとやらねばならぬ切なさよ。
xxx
鈴鹿スカイラインゲート近くに車を止め、いざ出発。
裏道登山道入り口からすでに圧雪路。
12本爪アイゼン(モノポイントだけど)を装着して歩くことにする。
締まった圧雪のトレースを踏みしめながら藤内小屋まで到着。誰もいないので買い物ができなかった。クランキーがそこに見えてるのに、、、
ウサギの耳を超え、藤内沢出会に到着。
ここでアイスアックスを出し藤内沢に備える。
と、藤内沢から一人の登山者が降りてきた。
沢を降りてきたのかと聞くと、裏道登山途中でちょっとそこまで様子を見に行っていたとの女性登山者だった。12本爪はいてるのでてっきりクライマーかと思ってしまった。クライマーを見たがっている山ガールさんでした。
xxx
藤内滝を詰めて、落ち口を乗り越してやろうと登って行ったが、
滝の落ち口がぱっくりと口を開けていて落ちたら怖いので乗り越えのはやめた。
左側の巻き道を詰める。木の枝が張り出してて狭いからあまり好きではないのよね。この巻き道。
藤内滝上部に出て絶景を楽しむ。下界と2ルンゼがよく見える。P5下の氷柱も育っている。
個々から本谷を詰め(結構急)奥又へのトラバース道から奥又へ侵入。
これまた絶景かな。
これからアイスクライミングをする人にとっては、畏怖の対象でしかない。
これをのぼるの。。。?的な感じである。
強は、ロープを1本しか持ってきてないし、右端のアクセス路からロープを張りに行けないこともないけど時間かかるし、マイナスの滝1本で勘弁してやるか、、、と自分に言い訳し今日は久しぶりなのでマイナスの滝と勝負することにした。
マイナスの滝も分厚い氷で今シーズンは十分バーチャルな部分を楽しめるのだ。
xxx
灌木にロープを回し、マイナスの滝上部ラッペルステーションに懸垂下降。
(10mくらいだけどビレイなしで歩くのはやめた方がいい)
増井式ビレイシステムで下降。ラッペルステーションの位置が若干左寄りなので
アイススクリューを正面に2本打ち、垂直に垂れるように調整し、
いざとりつきへ(25m降下)
ソロシステムは、ユマール上部をアックスにつなぎ、下部をハーネスに。
登りながらユマールを上へ誘導していくシステムだ。
ユマールのほかにはシンチをつけて行う手もある。
まあ、ノーテンションが基本だが、何があっても落ちない工夫はしなければならない。
重要なパーツはあと
フィフィ。(写真の項参照)途中休みたいポイントでアックスにフィフィをかけて
全体重を乗せることができる。完全に足も手もフリーでレストが可能。
但し、アックスのアイスへの打ち込み個所とキメ方が重要なのは言うまでもない。
マイナスの滝下部はすんなりこなしてグイグイ上る。
核心部垂直壁3mが2か所。つなぎの部分は2段滝の斜め部分だ。
平らなわけではないので一気に駆け上がる必要がある。
垂壁2パート目でフィフィを使用。気合を入れなおして最上部へSUMMIT!
ふううううう。(途中結構萎えかけたが、乗り切ることができた)
50mロープでダブルにして懸垂下降。(マイナスの滝は長さ的にギリギリセーフ!)
ロープを回収して本谷をそそくさと下るのであった。
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藤内小屋で食べるカップヌードルカレーは絶品。
水も分けて頂きありがとうございました。
又来るぜ、御在所岳さんよ!

end

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