三菱製紙中川工場専用線(廃線)跡

2022年01月31日(月) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 8.1km
• 登り: 3m
• 下り: 1m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:46
• 合計: 2:28

距離 8.1km 登り 1m 下り 1m

10:07 金町駅付近のコインパーキング
10:48 10:53 東京理科大学 葛飾キャンパス
11:32 12:07 柴又公園
12:18 12:24 柴又公園
12:35 柴又駅

三菱製紙中川工場専用線跡の廃線探訪を楽しみました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

金町駅近くのコインパーキングに駐車しました（24時間：770円）。

柴又観光後、柴又駅から京成金町駅まで京成金町線に乗車（IC：136円）

コース状況／危険箇所等

全行程公道歩きのため、交通ルールを遵守されたい。

その他周辺情報

《観光》寅さん記念館
https://katsushika-kanko.com/tora/

写真

本日は、三菱製紙中川工場専用線跡の廃線探訪ハイキングです。

1/31 10:22

金町駅北口からスタートです。

1/31 10:24

入場券で金町駅ホームへ。

1/31 10:25

金町駅ホーム西端から日暮里方面を撮影。写真の奥2線が廃線跡。

1/31 10:25

ホーム西端から望遠で撮影。廃線跡は大きく右にカーブして三菱製紙中川工場へと向かっていました。

1/31 10:28

金町駅ホーム東端より水戸方面を撮影。写真奥、一番右の線路は小岩へと向かう新金貨物線（現役）。

1/31 10:35

駅前駐輪場奥から廃線跡の築堤を撮影。

1/31 10:41

イトーヨーカドー金町店の建物を巻くように廃線跡がカーブしています。

1/31 10:40

写真のフェンスの向こうが金町駅構内。

1/31 10:41

フェンスのところで線路が切断されています。

1/31 10:42

今にも奥から貨物列車がやって来そうな雰囲気です。フェンスより金町駅側には線路が現存しています。

1/31 10:40

イトーヨーカドーの脇の線路は、キレイに剥がされてしまっています。なお、イトーヨーカドーの建物屋上には金町自動車教習所のコースになっています。

1/31 10:39

イトーヨーカドーの西端から廃線跡を撮影。

1/31 10:44

道路を渡ると廃線跡は遊歩道となっています。

1/31 10:45

誠に遅ればせながら、本日は奥様＆息子くんが同行しています。

1/31 10:47

三菱製紙中川工場の跡地は東京理科大学葛飾キャンパスになっています。

1/31 10:51

東京理科大学葛飾キャンパス内。恐らく、この辺りが貨物線の終点だったと思われます。本日の廃線探訪は以上で終了です。

1/31 11:04

続きまして、京成金町駅から歩いて柴又へと向かいます。

1/31 11:08

京成金町駅を出発した高砂行の3600形電車。

1/31 11:14

広大な金町浄水場。

1/31 11:22

帝釈天参道。大好物のウナギを食べたいところだけど、金欠バッファローズなのでスルー。

1/31 11:24

帝釈天山門。ここを潜ると佐藤蛾次郎さんが境内を掃除しているはず。

1/31 11:24

日蓮宗柴又帝釈天（経栄山題経寺）。帝釈天の本来の意味は仏教の守護神である天部の一つを指しますが、すっかりお寺の名称として定着しています。

1/31 11:34

寅さん記念館を観光します。

1/31 11:36

おお！くるまやだぁ！寅さんいるかなぁ。

1/31 11:37

実際の撮影に使用されたセットなんだそうです。

1/31 12:13

続いて矢切の渡しを見学。連れて逃げてよ〜♪細川たかしさんの名曲が思い出されます。

1/31 12:18

柴又猫。おまいはデブネコだにゃ。

1/31 12:19

続きまして、山本亭を見学。柴又ゆかりの山本工場（カメラ部品製造）の創立者である山本栄之助翁の自宅だったそうで、昭和63年に葛飾区が取得して、平成3年より一般公開しています。

1/31 12:24

はいからさんかと思ったら奥様でした。

1/31 12:33

柴又駅。駅前には再び放浪の旅に出る寅さん像。

1/31 12:39

3500形電車に乗って京成金町駅にワープ。お疲れ様でした〜。

撮影機器：

Canon IXY 200 Canon

感想

kazu5000R

三菱製紙中川工場は大正6年に開設され、同時期に専用貨物線も敷設されました。同工場へ紙製品（原材料）を輸送するため、八戸臨海鉄道北沼駅から貨物列車が運行されていましたが、平成15(2003)年3月の工場閉鎖に伴い専用線も廃線となりました。
昨夏に歩いた八戸臨海鉄道の廃線跡と、今回の三菱製紙中川工場専用線との繋がりを知り、時代の移り変わりに思いを馳せる廃線探訪となりました。
また、今回は廃線探訪の歩行距離が短かったことから、柴又まで足を伸ばし、寅さんの映画の世界にも思いを馳せました。

本日も同行してくれた奥様＆息子くんに感謝です。