三頭山 -おつねの泣き坂-

2022年02月02日(水) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,274m
• 下り: 1,289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:36

9:44 びりゅう館
9:51 9:57 郷原バス停
11:02 11:14 槇寄山
11:34 11:34 クメケタワ
11:57 11:59 ハチザス沢ノ頭
12:11 12:12 大沢山
12:15 12:15 三頭山避難小屋
12:28 12:45 三頭山西峰
12:47 12:47 御堂峠
12:49 12:52 三頭山
12:54 12:54 御堂峠
13:12 13:12 鶴峠分岐
13:25 13:26 入小沢ノ峰
13:40 13:41 ツネ泣峠
13:49 13:49 ヌカザス山
14:29 14:29 イヨ山
15:04 15:05 三頭山登山口（ヌカザス尾根）
15:17 15:17 川野駐車場
15:21 15:21 ムロクボ尾根登山口
15:28 15:28 深山橋バス停
15:30 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

寶珠院-西原峠-槇寄山-大沢山-三頭山
-入小沢ノ峰-つね泣き峠-ヌカザス山-イヨ山-香蘭橋

奥多摩湖に沈む川野城
場所は、以前の記憶では深山橋の真下あたりだと思っていたのだけれど、
本当は小河内神社の尾根の付け根あたりなんでしょうか？
詳しい位置がどうも分からない、、
とにかくこの付近に川野城があった。

応仁の直前というから寛政・文正の頃でしょうか。
勝沼城・辛垣城主三田氏の家臣杉田広重が川野城に入っていた時、
その女中におつねという女性がいた。
この女性は近くにある浄光寺の香蘭という僧と恋仲になったが、
それが和尚にばれてしまい、修業の邪魔になるからと、香蘭は三頭山と西原峠を越えた南側の西原にある寶珠院に移されてしまった。
ところがおつねはお勤めを終えた夜に城を抜け出して、
真っ暗な道中を助けた御犬様の光に助けられて逢瀬を重ねる事ができた。
ある夜、久しぶり香蘭に会いに山を越えて寶珠院で会うも、
朝になれば城に戻って仕事をしなくてはならない。
おつねは泣く泣く寶珠院を後にしたのであった。

写真

2/2 9:54

寶珠院

説明板はてっきりここにあるもんだと思って探したけど、
どうやらここには無いみたい。

2/2 10:03

途中、まだ寶珠院が見える。

2/2 10:40

尾根の途中に突如現れた説明板。
場所は、寶珠院より水平距離1km、標高1,000mのところです。

2/2 10:51

まだ集落が見えている。
ここ、実は富士山スポットでもある。

2/2 11:04

西原峠

2/2 11:06

槇寄山

2/2 11:49

2/2 11:58

都民の森分岐

2/2 12:10

2/2 12:10

大沢山

2/2 12:15

避難小屋

2/2 12:17

ムシカリ峠

2/2 12:27

三頭山西峰

2/2 12:32

2/2 12:41

2/2 12:48

2/2 12:49

三頭中央峰

2/2 12:51

三頭東峰

2/2 12:53

戻って、ヌカザス尾根分岐へ

2/2 12:55

一部、まだ雪が残っている。
ここの谷だけね。

2/2 13:08

2/2 13:12

鶴峠分岐、
おつねさんの名前がようやく出てきた。

2/2 13:19

2/2 13:22

2/2 13:24

入小沢ノ峰

2/2 13:25

ピークよりやや北にくだったところに標識あり

2/2 13:26

おつねの泣き坂をくだる。

2/2 13:28

この通りの急坂

2/2 13:30

急坂かつ、落ち葉の量が尋常じゃない。
滑ってかなり危ない。

2/2 13:32

細尾根に尋常ないほど積もった落ち葉。
慎重に進まないとホントに滑る。

2/2 13:36

細岩尾根に落ち葉が大量。
結構滑って危険で泣きそう〜〜

2/2 13:40

こんな坂を、真っ暗で、
しかも東の空が明るみ出して、
城主杉田殿に叱られると思いながら焦って降りようもんなら、滑落してしまうと思う。

2/2 13:41

ツネ泣峠とはここの事でしょうか？
道の端のお地蔵様は、
そういえば下まで降りても見当たらなかったなぁ……

2/2 13:44

2/2 13:46

落ち葉で尾根の細さがよくわからない。
足元注意。

2/2 13:48

ムロクボ尾根分岐

2/2 13:48

ムロクボ尾根
覗き込まないと尾根が見えない。そんなとこ。

2/2 13:50

小河内集落が見えているのかな。

2/2 13:50

ヌカザス山
糠指山と書いてある。

2/2 13:51

2/2 13:56

まだまだ危険な滑り台が続く。

2/2 14:07

2/2 14:09

すごい崩落跡。

2/2 14:19

2/2 14:29

イヨ山

2/2 14:30

2/2 14:34

以前、こんな細尾根を、雪がかなり降り積もった状態で登ったんだよなぁ。
その時は、この直ぐ上のイヨ山で撤退した。

2/2 14:45

人工的な部分。

2/2 15:03

登り口。
ドラム缶橋は、水位低下の為に渡れない。

2/2 15:12

よって深山橋方面に進むと、

この橋が香蘭橋ということが分かった。

2/2 15:13

香蘭橋より、
以前香蘭が勤めていた浄光寺を見る

2/2 15:33

川野城のあった付近と思われる小河内神社入り口。

2/2 19:33

奥多摩付近のこれまでの縦走記録

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple