記録ID: 3968265
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ハイキング
甲信越
飯綱城跡（飯綱山）〜牛伏城跡〜荒城跡 山城巡りは登山よりハード？
2022年02月03日(木) [日帰り]
kyom4
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:44
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 999m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
上田バイパス交差点のスーパーマーケット駐車場をお借りしました |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・駐車場所〜豊秋霧原埜神社〜旧ヘリポート 車道歩き、防獣柵を抜けた後は未舗装道 旧ヘリポートにも駐車できます ・旧ヘリポート〜飯綱城跡 標識完備、踏み跡明瞭な登山道 主郭から三の曲輪迄踏み跡が辿れましたが、下るに従い急坂 ピンクテープが二方向に分かれている付近で 乾いた落ち葉が滑りやすく、登り返しました ・虚空蔵堂〜牛伏城跡〜荒城跡 踏み跡明瞭な急坂の繰り返す尾根を登ります 荒城跡手前から僅かに残雪がありました |
写真
豊秋霧原埜神社
お参りして車道をショートカット。前回（2021年2月）は神社上のカーブ余地に駐車したので、初めてお参りします。
お参りして車道をショートカット。前回（2021年2月）は神社上のカーブ余地に駐車したので、初めてお参りします。
阿弥陀平
緩斜面に残る沢山の石垣から、畑地だったのではないかと思います。ガレ場の石をうまく利用していたのでしょう。
緩斜面に残る沢山の石垣から、畑地だったのではないかと思います。ガレ場の石をうまく利用していたのでしょう。
でも人手をかけて苦労して作られた農地も、木々に覆われ、消えゆく運命にあるようです
飯綱山分岐
前回兎峰に向かうのに間違えた分岐なので、記憶鮮明(^^ゞ
前回兎峰に向かうのに間違えた分岐なので、記憶鮮明(^^ゞ
標識を設置して下さっている会の皆さん、分かりやすい標識有難うございます
向こうに二の曲輪写真ではわかりませんが、とても深い堀切があり、どうやったら着けるの？とちょっと不安になりました。日向ぼっこを兼ね、とりあえずコーヒーブレイク(^^ゞ
1
2/3 10:37
向こうに二の曲輪
写真ではわかりませんが、とても深い堀切があり、どうやったら着けるの？とちょっと不安になりました。日向ぼっこを兼ね、とりあえずコーヒーブレイク(^^ゞ
写真ではわかりませんが、とても深い堀切があり、どうやったら着けるの？とちょっと不安になりました。日向ぼっこを兼ね、とりあえずコーヒーブレイク(^^ゞ
絶壁状態の岩
人の手で作ったというより、天然の堀切？巧みに利用して堅固な城を作ったのでしょうか？
人の手で作ったというより、天然の堀切？巧みに利用して堅固な城を作ったのでしょうか？
鞍部に下り、更に左に下るとアルミ梯子がかかっていて、その後は急斜面を巻きながら登る踏跡に所々ロープが張ってあります。落ち葉も滑りやすく、滑落注意！
2/3 10:46
鞍部に下り、更に左に下るとアルミ梯子がかかっていて、その後は急斜面を巻きながら登る踏跡に所々ロープが張ってあります。落ち葉も滑りやすく、滑落注意！
正面に千曲川と上田大橋、そして塩田平、右奥に端正な夫神岳。大展望が山城の重要な役割(*_*)
三の曲輪から下りが徐々に急坂になり、踏み跡もはっきりせず、乾いた落葉が滑りやすく、滑落の危険を感じ、登り返しました(T_T)
お馴染みの黒プラ階段
いつもお世話になっています。急坂もこの階段に出会うとほっとします♪
いつもお世話になっています。急坂もこの階段に出会うとほっとします♪
ややっ！ここが登山口？先刻、自分の降りかけた方角はもっと東寄りを意識していました。ここから登るとなると南尾根からの直登の感じ！道はどう繋がっているのか？
2/3 12:01
ややっ！ここが登山口？先刻、自分の降りかけた方角はもっと東寄りを意識していました。ここから登るとなると南尾根からの直登の感じ！道はどう繋がっているのか？
なだらかな稜線の小牧山
山腹を登るのは結構急坂で、滑落の不安のある個所もありました
山腹を登るのは結構急坂で、滑落の不安のある個所もありました
振り返った飯綱山
いったいどの辺りまで下って諦めたのか？やはり急坂は登るのが安全としみじみ実感！
いったいどの辺りまで下って諦めたのか？やはり急坂は登るのが安全としみじみ実感！
れれっ！未踏の太郎山の登山口発見！俄然歩いてみたくなりました。でも登り150分はなかなか(*_*)
すぐに分岐
白蛇コースも未踏なので、歩いてみたくなりますが、欲張ってはいけません(^^ゞ今日は牛伏コースを行きます！
白蛇コースも未踏なので、歩いてみたくなりますが、欲張ってはいけません(^^ゞ今日は牛伏コースを行きます！
石切場
飯綱山登り返しでかなり疲労し、またもや急坂の登りで、ようやく着いたかなと思ったのに、牛伏城跡はまだ先でした(:_;)
飯綱山登り返しでかなり疲労し、またもや急坂の登りで、ようやく着いたかなと思ったのに、牛伏城跡はまだ先でした(:_;)
急坂が緩み平坦地
このまま平坦であってほしかったのですが、まだ急坂が待ち受けていました(:_;)
このまま平坦であってほしかったのですが、まだ急坂が待ち受けていました(:_;)
残雪
気になるほどではありません。吹き上げてくる午後の風の冷たさの方が身に沁みます
気になるほどではありません。吹き上げてくる午後の風の冷たさの方が身に沁みます
荒城跡に到着
急坂に次ぐ急坂で、太郎山頂上に向かう気力を失いました(T_T)後150mの登りで表参道なのですが…
急坂に次ぐ急坂で、太郎山頂上に向かう気力を失いました(T_T)後150mの登りで表参道なのですが…
感想
上田市街を見晴らす虚空蔵山の山城跡は何回か訪れていました。
枝尾根にも山城跡があると知って、訪れてみました。
昨年2月に旧ヘリポートから兎峰経由で虚空蔵山に登った際、
間違えて登り始めてしまった飯綱山は記憶に鮮明で、
登りたいと思っていましたし、初めて飯綱城跡に登りました。
標識、案内板ともによく整備され、主郭迄は快適なハイキング。
想像以上に大規模な城跡に驚きながら、深い堀切を越え、
三の曲輪まで下り、そのまま下ろうとしましたが、
徐々に急坂、踏み跡も不明瞭になり、乾いた落ち葉が滑りやすく、
補助ロープも持っていず、滑落の危険を感じ、登り返しました。
急坂の不明瞭なコースは登りに使うのが安全と改めて実感です。
防獣柵の手前がほぼ水平な送電鉄塔巡視路になっており、
フェンス沿いに歩くと飯綱山登山口の標識がありました。
この登山道が急斜面をどう伝っていくのか気になります。
あちこちで気になる登山道を見つけていては限がありませんが…
上田バイパスをしばらく東進し、信号「緑ヶ丘」を左折すると、
お堂の彫刻が立派で印象的な虚空蔵堂でした。
お堂脇からのいきなりな急坂は、覚悟していたものの
先程の登り返しの精神的疲労が出ていたのか、
牛伏城跡から荒城跡への断続する急坂が非常に長く感じました。
計画では、太郎山頂上まで行く予定でしたが、
150mの標高差を登り切って表参道に着く気力は失せてしまい
冷たく尾根に吹き上げる風に凍えそうになりながら下山開始！
なんとか無事下山しましたけれど、非常に疲れました！
山城巡りは太郎山に登るよりハード？
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