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Yamareco

記録ID: 397125
全員に公開
雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

赤城山黒檜山/花見ヶ原からスノーシューで

2014年01月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:23
距離
9.9km
登り
734m
下り
718m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0916 花見ヶ原林道P
1230 黒檜山 1247
1255 (休憩) 1327
1540 花見ヶ原林道P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[color=red]花見ヶ原キャンプ場への林道は基本除雪が入らないようなのでスタック注意(今日は7割位除雪されていた)。特にゲート手前の駐車場は雪があるときは入らない方が良い。今日もスタックした方がいましたし、自分も昨年スタックしかかった。[/color]
コース状況/
危険箇所等
[color=red]道や駐車場で車がスタックしないよう注意[/color]

■道の状況
登山道は危険な箇所はありませんが、冬は人があまり入らないようなのでトレースが付いてないこともあります。途中までは目印が豊富なので見落とさないように。上の方は目印がなくなりますので尾根を登ってください。

■登山ポスト
登山ポストはありません。

■温泉
水沼駅温泉センター
林道終点近くはこの通り無圧雪。
終点にある駐車場は積雪しており、車が1台スタックしていた(後でJAF呼びました)。
実は自分も昨年来たとき、同じ駐車場に乗り入れて出るのに苦労した事がある。
[color=red]このコースの核心はこの林道と駐車場[/color]
2014年01月18日 20:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
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林道終点近くはこの通り無圧雪。
終点にある駐車場は積雪しており、車が1台スタックしていた(後でJAF呼びました)。
実は自分も昨年来たとき、同じ駐車場に乗り入れて出るのに苦労した事がある。
[color=red]このコースの核心はこの林道と駐車場[/color]
ここからスタート。
最初は雪が無いところもありそうだと思い、スノーシューを背負ってチェーンスパイクで行きましたが、結果的にはスノーシューだけで行けました。
2014年01月18日 20:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
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ここからスタート。
最初は雪が無いところもありそうだと思い、スノーシューを背負ってチェーンスパイクで行きましたが、結果的にはスノーシューだけで行けました。
林道を歩いてキャンプ場手前で左の登山道に入ります。
2014年01月18日 20:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
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林道を歩いてキャンプ場手前で左の登山道に入ります。
朝方は綺麗に晴れて、白根山、皇海山、袈裟丸山がクリアに見えました。
2014年01月18日 20:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
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朝方は綺麗に晴れて、白根山、皇海山、袈裟丸山がクリアに見えました。
すぐにスノーシューの出番。さすがスノーシュー。雪の表面がクラスト気味で微妙に歩き辛い。雪の上を「バリンバリン」と進みます。

あと登山道の抉れの吹き溜まりや埋まっている木の階段の隙間に、たまに腿まで埋まります。
2014年01月18日 20:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
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すぐにスノーシューの出番。さすがスノーシュー。雪の表面がクラスト気味で微妙に歩き辛い。雪の上を「バリンバリン」と進みます。

あと登山道の抉れの吹き溜まりや埋まっている木の階段の隙間に、たまに腿まで埋まります。
下の方では複数あった踏み跡も、ワカン1人分のみとなります。
2014年01月18日 20:35撮影 by  DSC-RX1, SONY
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下の方では複数あった踏み跡も、ワカン1人分のみとなります。
この辺から雪が軽くなって少し楽になります。
「モフモフ」進みます。
2014年01月18日 20:35撮影 by  DSC-RX1, SONY
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この辺から雪が軽くなって少し楽になります。
「モフモフ」進みます。
横を見ると綺麗な雪面です。
2014年01月18日 20:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
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横を見ると綺麗な雪面です。
シラカンバ、ダケカンバの背丈が低くなってきた。
2014年01月18日 20:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
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シラカンバ、ダケカンバの背丈が低くなってきた。
途中のベンチ。
積雪は50cmくらいか。

この先でワカンの方に追いつく。
やはり車はスタックしてしまったのだそうだ。
2014年01月18日 20:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
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途中のベンチ。
積雪は50cmくらいか。

この先でワカンの方に追いつく。
やはり車はスタックしてしまったのだそうだ。
先頭を交代して踏み跡なしの雪原を進みます。目印が減ってルートが判り辛いですが、特に危険箇所は無さそうです。
スノーシューでもそこそこラッセルになります。
一回足がとられて転倒し雪まみれになりました。
斜度のある登りではつま先を蹴り込むように足を進めると楽になりました。
2014年01月18日 20:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
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先頭を交代して踏み跡なしの雪原を進みます。目印が減ってルートが判り辛いですが、特に危険箇所は無さそうです。
スノーシューでもそこそこラッセルになります。
一回足がとられて転倒し雪まみれになりました。
斜度のある登りではつま先を蹴り込むように足を進めると楽になりました。
木々の向こうには黒檜山の山頂が見えます。
2014年01月18日 20:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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木々の向こうには黒檜山の山頂が見えます。
尾根の終盤の登り
2014年01月18日 20:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
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尾根の終盤の登り
樹林越しの黒檜山頂がだいたい同じ高さに。
登りもあと少し。
2014年01月18日 20:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
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樹林越しの黒檜山頂がだいたい同じ高さに。
登りもあと少し。
左を見ると駒ケ岳や小沼が見えます。
2014年01月18日 20:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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左を見ると駒ケ岳や小沼が見えます。
駒ヶ岳-黒檜山の縦走路まであとちょっと。
2014年01月18日 20:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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駒ヶ岳-黒檜山の縦走路まであとちょっと。
振り返ると良い眺め。
2014年01月18日 20:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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振り返ると良い眺め。
日光方面
2014年01月18日 20:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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日光方面
パノラマ(4000x703)
2014年01月18日 20:43撮影
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パノラマ(4000x703)
駒ヶ岳、小沼、地蔵岳
2014年01月18日 20:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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駒ヶ岳、小沼、地蔵岳
黒檜山大神
2014年01月18日 20:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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黒檜山大神
山頂
2014年01月18日 20:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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山頂
霧氷は西斜面に少し。
2014年01月18日 20:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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霧氷は西斜面に少し。
山頂先の展望地へ向かいます。
2014年01月18日 20:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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山頂先の展望地へ向かいます。
展望地から谷川・武尊。
2014年01月18日 20:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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展望地から谷川・武尊。
展望地から日光方面
2014年01月18日 20:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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展望地から日光方面
さて戻ります。
花見ヶ原方面へ。
2014年01月18日 20:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
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さて戻ります。
花見ヶ原方面へ。
今日のズボり具合。
膝のチョイ下位。
2014年01月18日 20:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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今日のズボり具合。
膝のチョイ下位。
下山中。
2014年01月18日 20:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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下山中。
下山中。
展望があるのもこの辺まで。
木々の中に入ると見晴らしはなくなってしまう。
2014年01月18日 20:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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下山中。
展望があるのもこの辺まで。
木々の中に入ると見晴らしはなくなってしまう。
下山中
2014年01月18日 20:54撮影 by  NEX-5N, SONY
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下山中
下山中
2014年01月18日 20:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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下山中
階段のスキマ。
2014年01月18日 20:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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階段のスキマ。
このルートは関東ふれあいの道でもあります。
2014年01月18日 20:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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このルートは関東ふれあいの道でもあります。
キャンプ場にはバンガローが並んでます。
2014年01月18日 20:29撮影 by  NEX-5N, SONY
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キャンプ場にはバンガローが並んでます。
帰りに黒保根から見上げる黒檜山と駒ヶ岳。
2014年01月18日 20:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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帰りに黒保根から見上げる黒檜山と駒ヶ岳。

感想

スノーシュー山行第2回目は赤城山へ。
いつもの大沼からではなく、花見ヶ原から登ります。
以前黒檜山から見た[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=254305&pid=f03666e7630c3b3be2a820e777f020a1]花見ヶ原ルートの霧氷が綺麗だった[/url]ので登ってみたいと思っていました。
昨年も登山口までは来たのですが、雪深く人気が無く、人も車も立ち往生しそうだったので登らず引き返してました。
また、黒-駒縦走路から見るこちらのルートはいつもトレースが無く、ちょっと入って見ると腰まで埋まる状態だったので、スノーシューが無いと厳しそうだと思っていました。

さて、林道終点まで到着してみると、駐車場の入口を塞いで停まっている車が1台あります。何て邪魔な・・・と思いましたが、タイヤが雪面に埋まっている事に気が付きます。[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=394507&pid=714a837fe00b66de328d1c65b4a5d21c]最近どっかで見たような![/url]。そういえば自分も昨年この駐車場に入ったときに、危うくスタックしそうになりました(四駆+スタッドレスです)。ここは要注意です。

準備して出発します。暫くは林道を歩き、キャンプ場手前から登山道を行きます。暫くは複数の踏み跡があったのですが、暫くすると新しいワカンの踏み跡1人分のみになります。スノーシューでも微妙に埋まります。

2時間程歩いていると、ワカンの先行者に追いつきました。やはりスタックした車の持ち主との事。JAFを呼ぼうにも電波が繋がらないので、山頂まで行って電話をかけるのだそうだ。先頭を交代し引き受けます。

話をしてみると、最近も大菩薩嶺で側溝に落ちてJAFを呼んだとの事。いや先週は自分も菅平でJAFのお世話になりまして・・・とJAFの話題でまず共通点。そしてもう一つは昨年12月23日に黒檜山へ登っていたとの事。[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-385967.html]自分もです[/url]。そして今日このマイナールートを登るのはこの2人のみ。なかなかの偶然です。地元群馬の方だそうです。

山頂まではコースタイム2時間半程度のところ結局3時間15分かかりました。トレースが無いと時間かかります。
また、目当ての一つだった霧氷の森は今日は駄目でした。ライブカメラの履歴を見ると山頂が雲に隠れてた時間が少ないようなのでそれ程霧氷が着かなかったのでしょうか?あるいは風向きか・・・?またそのうちリトライします。
完全にトレースの無い場合は登りはもっと時間が掛かりそうです。

山頂からの展望は、天気は良かったのですが、霞みと雪雲で今一つ。武尊山や皇海山までは綺麗に見えましたが、燧や八ヶ岳は見えず。
一緒に登ったワカンの方はJAFと連絡が取れて、一足先に下りていきました。
自分は山頂から少し花見ヶ原へ降りたところで眺望を楽しみつつランチを食べて遅れて下山。
下山すると、ワカンの方がJAFを待っていたので少し話をしていると、ほぼ直後にJAFが到着。無事スタックから抜け出すことが出来ました。

このコースの良いところは、静かな所。休憩中動かずにじっとしていると、しんとした静寂が訪れます。
天気も良かったし、雪とも存分に戯れリフレッシュできました。

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コメント

スタックさせたモノです
sako59さんこんばんわ。駐車場でスタックさせて山頂からJAFを呼んだワカンです。

コメントありがとうございました。やっぱりヤマレコユーザーさんでしたか。景色の写真を撮影する人のほとんどがヤマレコユーザー(もしくはブログ所有者)ですね。せっかくなのでsako59さんの記録に返信させてもらいます。
昨日は、斜面+リボン少から先頭に立っていただきありがとうございました。一人だとめげていたと思いますが、スノーシューの沈み加減でサクサク歩けるところと数歩踏みならさないといけないところの見極ができたので歩行速度をいっきに上げることができました。

sako59さんの登る山範囲の下の方が当方とかぶっていそうなので、またどこかで遭遇するかもしれません。その節もよろしくお願いします。(なにかポカやってそうです、笑)
2014/1/19 20:34
Re: スタックさせたモノです
いえいえ、こちらこそ、キャンプ場すぐ上からノートレースだったらめげていた様な気がします。

お互いJAFのお世話になるようなことには、そうそうならないようにしたいですね
2014/1/20 18:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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