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Yamareco

記録ID: 397173
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

リベンジ成功!念願の雲竜渓谷、その後に霧降の滝。達成感でいっぱい♪

2014年01月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:17
距離
10.1km
登り
669m
下り
656m

コースタイム

729 登山開始
8:04 休憩ポイント
8:10 右手に分岐出来る箇所
8:23 洞門岩
8:42 雲竜渓谷入口〜アイゼン装備〜8:49
9:11 雲竜瀑〜9:36
10:26 雲竜渓谷入口
10:48 洞門岩
11:00 左手に分岐
11:46 駐車場着

12:40 霧降の滝駐車場 141km
12:48 滝壺へのルート入口
13:00 滝壺〜13:10
13:24 滝壺へのルート入口
13:29 観瀑台
13:35 駐車場着
天候 快晴、無風、程よい汗をかけました♪
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
22:05 自宅発 - 0:24 駐車場着 118km

駐車スペースに停める事が出来るのはせいぜい5台。
それ以降はどんどんと下った路肩に停めるしかありません。

1/25〜3/25は舗装工事のため、車両は完全に立入禁止だそうです。
要注意。
コース状況/
危険箇所等
大きな括りで考えると、駐車場から洞門岩へのアクセスで「林道ルート」「沢ルート」。
そして洞門岩から雲竜渓谷入口へのアクセスで「林道ルート」「沢ルート」に分かれます。

今回通ったコースは、往路が林道→沢。そして復路が沢→沢です。
特に洞門岩から駐車場への沢ルートを詳しく解説してありますので、参考にしてみてください。
逆バージョンをすれば「沢→沢→沢→沢」行けますね♪沢ルートの方が圧倒的に早く、楽しいです。

雲竜渓谷までの道のり、洞門岩ルートはわかりにくいところが多々あります。
十分に予習するなり、経験者と同行なり、工夫が必要。

渓谷入口から雲竜瀑の滝壺までは問題ないのですが、
そこから滝上部へ向かう道がかなり高度感もあり、斜度も結構あります。
ガチガチなので軽でないアイゼンは必須でした。

霧降の滝、滝壺ルートは立入禁止です。
歩いてみて立入禁止になった理由もよく感じました。
随分とガレ場で、危険度高いです。
ここが先端の駐車スペース。
夜中の時点で満車でした。
ここが先端の駐車スペース。
夜中の時点で満車でした。
まっすぐ進むと沢ルート。
まっすぐ進むと沢ルート。
左にカーブして登っていくと林道ルート。
左にカーブして登っていくと林道ルート。
最初のうちは路面、凍っていません。
最初のうちは路面、凍っていません。
高度を上げていくと完全に雪に覆われてきます。
高度を上げていくと完全に雪に覆われてきます。
そして林道も後半になると氷ではなく雪。
そして林道も後半になると氷ではなく雪。
洞門岩です!
ここで沢ルートと林道ルートに分かれます。
今回は往復ともに沢ルート。
洞門岩です!
ここで沢ルートと林道ルートに分かれます。
今回は往復ともに沢ルート。
洞門岩を下ってすぐ、
ルート上で渡る一番広い沢幅がここになります。
120cmのストックでギリギリ届かない程度。

一歩水に入って、大股で歩けば濡れずに進めるでしょう。
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洞門岩を下ってすぐ、
ルート上で渡る一番広い沢幅がここになります。
120cmのストックでギリギリ届かない程度。

一歩水に入って、大股で歩けば濡れずに進めるでしょう。
渡渉ののち、明瞭トレースを追って歩きます。
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渡渉ののち、明瞭トレースを追って歩きます。
突然右手にピンクリボン&登りのトレースが出現。
ここを登らないといけません。
見落とし注意!

自分は昨年、ここを見落として撤退しました。
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突然右手にピンクリボン&登りのトレースが出現。
ここを登らないといけません。
見落とし注意!

自分は昨年、ここを見落として撤退しました。
一気に高度を上げます!
汗かきかき!
一気に高度を上げます!
汗かきかき!
現時点ではトレースバッチリ!
ピンクテープもしっかりついています。
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現時点ではトレースバッチリ!
ピンクテープもしっかりついています。
一度ロープで下り、沢に戻りますが、
渡渉してすぐに目の前の壁をよじ登っていきます。
薄いトレースあり。
一度ロープで下り、沢に戻りますが、
渡渉してすぐに目の前の壁をよじ登っていきます。
薄いトレースあり。
登りきると雲竜渓谷入口に到着♪
登りきると雲竜渓谷入口に到着♪
看板から急な階段を下りますが、
雪でもはや階段ではなくただの急坂!
看板から急な階段を下りますが、
雪でもはや階段ではなくただの急坂!
第一スポット!友知らずに到着!
右手が一面の氷の壁!
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第一スポット!友知らずに到着!
右手が一面の氷の壁!
これは道中お話しながら歩いた方を入れて、
友知らずの大きさを表現。
中央やや右が友知らず終点辺りです。
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これは道中お話しながら歩いた方を入れて、
友知らずの大きさを表現。
中央やや右が友知らず終点辺りです。
そして一番のお気に入り!
第二スポットの巨大ツララ群!すごい!

ここは一度通過して、再度訪れます。
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そして一番のお気に入り!
第二スポットの巨大ツララ群!すごい!

ここは一度通過して、再度訪れます。
そして第三のスポット、最深部の雲竜瀑!
これは一番下からの全景ショット!
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そして第三のスポット、最深部の雲竜瀑!
これは一番下からの全景ショット!
まだ滝壺に落ち込む水はありました。
まだ滝壺に落ち込む水はありました。
雲竜瀑上部にアタック。
下を歩いているパーティーの大きさで、高度を感じてください。
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雲竜瀑上部にアタック。
下を歩いているパーティーの大きさで、高度を感じてください。
出ました!雲竜瀑!
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出ました!雲竜瀑!
ものすごい氷の塊です!
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ものすごい氷の塊です!
メインの滝の左手には、ずらりと並ぶ小粒のツララ。
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メインの滝の左手には、ずらりと並ぶ小粒のツララ。
クライミングしている人がいたので、大きさがよくわかります。
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クライミングしている人がいたので、大きさがよくわかります。
魚眼で演出♪
雲竜瀑を終え、滝壺から更に奥を目指してみました。

なんだこの巨大な、かつ丁度いい塞き止め岩は……
雲竜瀑を終え、滝壺から更に奥を目指してみました。

なんだこの巨大な、かつ丁度いい塞き止め岩は……
左下に隙間発見!
左下に隙間発見!
そこは水が多く、向こう側を覗くだけで精一杯。
ここで戻ります。
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そこは水が多く、向こう側を覗くだけで精一杯。
ここで戻ります。
さてさて!お楽しみの巨大ツララ群エリア!
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さてさて!お楽しみの巨大ツララ群エリア!
一番大きかったモノと並んでみました。
これでも189cmあるんですけどね〜
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一番大きかったモノと並んでみました。
これでも189cmあるんですけどね〜
地面の氷との融合っぷりと言ったら!
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地面の氷との融合っぷりと言ったら!
氷柱!というにはまだ成長が足りなかったですが、
これで十分満足です!!

このアングルは他で体験したことナイわ〜
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氷柱!というにはまだ成長が足りなかったですが、
これで十分満足です!!

このアングルは他で体験したことナイわ〜
落ちていた破片と自分の足と…
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落ちていた破片と自分の足と…
めっちゃとげとげ!!!
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めっちゃとげとげ!!!
巨大ツララ群と雲竜瀑のコラボ!

魚眼ならではのアングルで撮れてニンマリ♪
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巨大ツララ群と雲竜瀑のコラボ!

魚眼ならではのアングルで撮れてニンマリ♪
途中の水辺で、シャッタースピードを早くして、
瞬間を切り取ってみました。

楽しい!
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途中の水辺で、シャッタースピードを早くして、
瞬間を切り取ってみました。

楽しい!
雲竜渓谷よ!
最高のお天気をありがとう!

また必ず来るよ♪
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雲竜渓谷よ!
最高のお天気をありがとう!

また必ず来るよ♪
さて往路は沢コースを歩いてみましょう。

丸印の看板が見えたらトレースのある左へ。
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さて往路は沢コースを歩いてみましょう。

丸印の看板が見えたらトレースのある左へ。
林道ルートよりも確実にトレースは減りますが、
あります。
林道ルートよりも確実にトレースは減りますが、
あります。
林の中を突っ切って、丸印の看板を目指します。
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林の中を突っ切って、丸印の看板を目指します。
看板と休憩所の手前に、下に降りる階段があるので一番下へ。
階段が終わっても、そのまま直接河原へ降ります。
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看板と休憩所の手前に、下に降りる階段があるので一番下へ。
階段が終わっても、そのまま直接河原へ降ります。
広ーーい河原に降り立ちます。
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広ーーい河原に降り立ちます。
広いながらも沢幅は1歩なので大丈夫。
広いながらも沢幅は1歩なので大丈夫。
向こう側へ渡ります。
堤防の一番奥へ。
向こう側へ渡ります。
堤防の一番奥へ。
この角から、下に続く踏み跡があるので、
一気に平地まで進みます。
この角から、下に続く踏み跡があるので、
一気に平地まで進みます。
あとは黙々と舗装道路を進みます。
あとは黙々と舗装道路を進みます。
この看板に騙されました。
ここかな?なんて感じで下って行ったら全然進めなくなって戻り。
この看板に騙されました。
ここかな?なんて感じで下って行ったら全然進めなくなって戻り。
ずっと舗装道路を進むと、確実に渡ることが出来る橋?が見えてくるので、ここを渡って正面ゲートへ戻ります。
ずっと舗装道路を進むと、確実に渡ることが出来る橋?が見えてくるので、ここを渡って正面ゲートへ戻ります。
無常のお知らせ。
1/25〜3/25は車両通行止めだそうです。

厳しい日程ですね…
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無常のお知らせ。
1/25〜3/25は車両通行止めだそうです。

厳しい日程ですね…
霧降の滝へ移動しました。
霧降の滝へ移動しました。
観瀑台からは、上部も見えるのですがこの程度。
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観瀑台からは、上部も見えるのですがこの程度。
この看板を越えると滝壺ルート。
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この看板を越えると滝壺ルート。
水門?ゲート?のハシゴを使って下に下に向かいます。
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水門?ゲート?のハシゴを使って下に下に向かいます。
かなりの急角度、ガレガレで足場も悪い!
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かなりの急角度、ガレガレで足場も悪い!
見えてきました♪霧降の下部。
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見えてきました♪霧降の下部。
滝壺に到着〜♪
まずは全体像。左は完全に凍っていました。
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滝壺に到着〜♪
まずは全体像。左は完全に凍っていました。
シャッタースピードを落として。
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シャッタースピードを落として。
水面から魚眼で。
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水面から魚眼で。
霧降の滝と赤薙山、女峰山。
霧降の滝と赤薙山、女峰山。

感想

昨年の雲竜撤退。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-257901.html
今考えれば、1/4だなんて早い段階で歩いている人なんてなかなかいないですよね(^_^;)
トレース皆無の撤退でした。

今年は絶対にリベンジしてやる!とずっとずっと思ってきたので、この日を待ち望んでいました。

まず日程。
あまり早すぎてはいけない事は重々承知。
しかしあんまり人が多すぎるのも嫌なので、その間くらいであろう「1月下旬頃」。

そして、それでも土日ならいる方だろうということで土曜。いないのは怖いですからね。

時間的にも、よくやる一番乗りを避け、7時起床と遅めのスタート。
夜中に到着し、あっという間に埋まっていく駐車場。そして続々来る足音。
すべてが終わってからののんびりスタート。今日は快晴だ!


まずは左手にカーブし、延々と林道を進みます。
最初の頃は雪もありませんが、段々と道路を埋め尽くす雪や氷たち。
ツルツル滑るので注意して下さい。

そして洞門岩でリベンジを果たす時です!
文句なしに予習通りの…………というか明瞭トレースで完全に道を迷わずリベンジ達成♪

渓谷入口まで来たら後はしめたもの。
本日はここでアイゼンを装備。洞門岩で付けちゃっても良かったかな?と今は思います。

この先は写真で見るとおり、友知らず→巨大ツララ群→雲竜瀑と造形美がこれでもか!!と続きます。
道中、お互いに写真を撮りあった方々とのおしゃべりも楽しく、
本当にいい日にいい所に来たなーとニッコリ。


復路で巨大ツララ群と激しく戯れましたが、
とにかく頭上注意です。ヘルメット着用者も大勢いました。
というか大半は被っていました。

写真を撮るために立ち止まる時は、絶対に真上にない場所で!など注意して下さい。
ぴきぴき!なんてしょっちゅうなっています。

友知らずから洞門岩までの間に随分多くの人達とすれ違い、
そこから先は沢ルートで迷いながらなんとか駐車場に到着。
一度行ってしまえばもう迷わないので、再訪時は往復ともにずっと沢ルートで行こうと思います。


間髪いれずに霧降の滝へ移動。

この滝も、同じく前回の雲竜時に訪れていたのですが、
どうやら滝壺まで行くことが出来るという情報をゲット♪

無事に目的も達成し、どちら共スッキリとすることが出来ました!

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