記録ID: 397739
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
小日向山
2014年01月17日(金) [日帰り]
yama194
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:16
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,089m
コースタイム
八方二股 7:41−1508mP 11:42〜11:47−小日向山 13:36〜14:06−1263mP西コル 15:14−八方二股 15:57
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし。 積雪は取りつきで1m程度で灌木の処理がちょっと面倒だがスキー歩行には十分。 |
写真
撮影機器:
感想
久しぶりの小日向山、いつもは小倉池あたりから登っていたが、長い林道歩きがいやで、奥ノ滝ノ沢から取りついてみた。猿倉道路から沢に沿って作業道に入る。昨日のトレースが付いていたのでそれを利用させてもらう。
堰堤のそばから尾根に取りつくが、急斜面の上最近降雪が少なく雪はガリガリでクトーを使用した。1004Pまででかなり体力と時間を費やしてしまった。以降はトレースから離れて奥ノ滝ノ沢の左岸斜面をトラバースしながら高度を上げる。1290m地点から源頭右岸尾根に取りつく。素晴らしいブナ林が広がっていて、「滑ろう!」という声が出てくる。でも今日は小日向山が目標、気を取り直して登り続ける。1508Pからは再び古いトレースに合流した。相変わらず雪が降り続く中を黙々と登り、6時間あまりでようやく小日向山の山頂に到着した。晴れていれば素晴らしい展望が得られるが今日は真っ白で何も見えなかった。
山頂から1650mの奥ノ滝ノ沢下降ポイントまではメローな尾根の滑降。尾根の左右で微妙に異なる雪質を楽しみ、ブナの谷に滑り込む。ちょっと重いが膝上パウダーの急斜面。6時間かけて登ったご褒美を堪能した。高度が下がるとクラストしてきたので北側斜面に移動して再びパウダーを頂いて猿倉道路に降り立った。あとはモービルで圧雪された道路を3キロ滑って二股に戻った。
深雪のラッセル、ルートファンディング、雪庇の処理、ホワイトアウトへの対応など、冬山技術を動員しての山スキーほど楽しいものはない。
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