スッカン沢（小雪舞う中の氷柱景色）

2022年02月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 8.2km
• 登り: 724m
• 下り: 739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:30

6:45 スタート地点
7:01 7:01 山の駅たかはら
7:27 7:32 雷霆の滝
7:48 7:56 咆哮霹靂の滝
8:21 8:22 スッカン橋
8:28 8:47 雄飛の滝
8:52 8:53 スッカン橋
8:59 8:59 素蓮の滝
10:18 10:18 雄飛橋
11:15 山の駅たかはら

天候

曇りのち小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山の駅たかはら　駐車場

2/6時点
山の駅たかはら付近になると積雪路
（冬タイヤ、チェーンなどの装備は必須）

コース状況／危険箇所等

・雪の状態（2/6時点）
　周回コースは良く踏まれた状態の印象
　（当日はそこに数cm程度の積雪）
　尾根を越えるルートを含めてつぼ足でも歩ける状態かと
　但し踏み跡を外すと深いところで脛程の踏み抜きあり

・コース上は踏まれて圧雪状態
　下りでは滑りやすくなっており、チェーンアイゼンなどの滑り止めが有効かと
　薙刀岩手前やスッカン橋の階段は要注意
・気温によっては氷柱の崩落あり
　近付く際は十分な配慮を

・県道（雄飛橋）〜山の駅たかはらの間は所々で県道を外れて歩いている
　踏み跡が消えている際にはルート外れに注意
・沢への登り下りにはロープやチェーンスパイクなどの用意があった方が良いかと
・雄飛の滝分岐には現在も通行止の看板あり

※ルートには部分的にズレあり

その他周辺情報

・山の駅たかはら
　12〜3月は金、土、日、祝日の営業

写真

2/6 6:07

強い冷え込みが表れてます

2/6 6:42

既に日の出の時間
やはり薄い望みだったかと思いましたが・・・

2/6 6:47

薄雲越しに朝日を拝む

2/6 6:50

身の危険を感じてか？
跳躍力を見せてますね

2/6 6:51

さすがに山並みまでは見渡せません

2/6 6:57

去り際、太陽にお別れをして

2/6 7:09

スッカン沢へ

2/6 7:10

静かな林の中を行く

2/6 7:17

入山の挨拶をして

2/6 7:32

小さな沢には小さな飛沫氷

2/6 7:36

雷霆の滝
滑り落ちるような落水

2/6 7:38

右半分は凍結が見られます

2/6 7:46

場所によって出現する氷クラゲ

2/6 7:49

前日の雪は薄っすら程度
木々は少しだけ雪化粧

2/6 7:56

ほぼ全面凍結の咆哮の滝

2/6 7:59

霹靂の滝は冬でも変わらぬ落水

2/6 8:00

頼りない細木に円錐氷柱
自然の悪戯ですね

2/6 8:01

彩氷かと思ったのですが氷ではなく油膜？

2/6 8:06

この辺りでもブルーの色が

2/6 8:07

小規模ではあるも対岸に氷柱

2/6 8:14

雪山の中では枯葉は目立つ色で

2/6 8:20

挨拶代わりの光景に心準備をして

2/6 8:20

階段は危険箇所
圧雪状態につき、転倒の恐れあり

2/6 8:23

2/6 8:24

見事な氷結の姿

2/6 8:26

また形を変えて

2/6 8:27

三様の氷瀑を見渡す

2/6 8:31

大カツラを一回り

2/6 8:38

核心部の雄飛の滝に到着
今回はブレずに落ち着いて

2/6 8:39

振り返れば氷柱群
良い眺めです

2/6 8:43

沢にある岩は分厚い氷塊

2/6 8:44

水面にまで達する長大な氷柱あり

2/6 8:45

小雪となり悪化する天候も何のその

2/6 8:46

見上げる光景に釘付けになり

2/6 8:48

淡青色に惹かれて

2/6 8:52

鋭利さに射抜かれる

2/6 8:52

やはり核心部
楽しませて貰えました

2/6 9:03

仁三郎の滝を遠目で見ながら

2/6 9:05

代名詞とも言える色合い

2/6 9:16

沢沿いに降り立つ

2/6 9:21

2/6 9:25

これだけ密になっても一本ずつ分かれている不思議

2/6 9:32

神殿を覆う氷のカーテンは厚みを増したよう

2/6 9:35

階段ができてますね

2/6 9:37

閉じられた空間では

2/6 9:38

不思議な錯覚に

2/6 9:40

ある種別世界とも感じられますね

2/6 9:54

雪をしのげる岩陰で小休憩

2/6 10:18

雪深い様子を横目に

2/6 10:21

ちょっとした氷柱あり

2/6 10:26

雄飛橋より
相変わらずの風を伴う小雪模様

2/6 10:30

これからの登りを前に一息

2/6 10:31

氷結景色も見納め

2/6 10:40

県道もよく踏まれており、つぼ足でも歩ける状態

2/6 10:51

尾根越えの登りは踏み跡がばらけた状態

2/6 10:55

尾根上を進むとノートレース状態に

2/6 10:57

木の周りに雪が少なくなる原理は一体？

2/6 11:04

見通しの良い落葉樹帯から

2/6 11:05

針葉樹帯へ下る

2/6 11:23

盛況を見せる駐車場へと戻る

2/6 12:16

温まってから帰宅です
お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

wakasato

立春を過ぎて暦の上では季節変わり。
とは言え春は遠い・・・厳しい冷え込み。
まだ続く冬景色を巡ることに。

先月にも訪れていたスッカン沢。
今季は冷え込み具合もあって良い状態を保っている様子。
薙刀岩の氷瀑も厚みを増しており、
雄飛の滝では水面に達するまでの氷柱も。
氷の神殿では閉ざされた空間が出来上がっていました。

山中では日差しは殆ど無く、途中からは小雪となる悪天候。
そんな状況でも冬の景色を前にすれば小さなことで。
今回も心満たされるハイクができましたね。

コメント

🌸🐛＠sakura64

こんばんわ！

うふふ・・・、再訪ですね。今回もまた、ルートが膨らんでいますね。ひと味違ったレコ楽しかったです。って、氷柱群育っていますね。ここ数年にない育ち方かも。これは私ももう一度行かなくてはと思いましたよ(*´▽｀*)！。

本日私はガッツりお仕事にて、下界も吹きすさぶ北風の中でお仕事しながらお山を見つめていました。雪雲に覆われたお山も見ながら震えていましたよ。う〜ん、このレコにて心が奮い立ちました。素敵なレコを(*´∪｀*) ありがとぉね♪♪(@^^)/~~~

wakasato

こんばんは、sakurasaku64さん。

折角身近にある場所でもあるので、
今季の冷え込みを考えると１度だけでは勿体無い。
先月から多少の崩落はあったのでしょうが
成長している氷柱も随所で見られましたね。

もう少し見頃は続きそうなので、花咲く前にどうぞ。
sakurasaku64さんのことですから、月半ばを過ぎると
セツブンソウに心移りしそうですし

BOKUTYANN

今まさに最盛期？

wakasatoさん　おはようございます

お〜〜〜！スッカン沢へ再訪でしたか
この所朝晩の冷え込みが厳しいのでいいカ・ン・ジ♡になってますね
あのつららが水面まで届いてるのは見た事無い気がします
BOKUも心の中には何度もこの場所を思い描くんですが
前回もついつい県南の方面へ行ってしまいました

こんなに出来の良いシーズンも珍しいって言うのに
行けるかどうか未だに決意が出来かねています(ノД`)・゜・。

wakasato

こんばんは、BOKUTYANNさん。

少なからず衰退はあるも度々の寒気で盛り返してますね。
最盛期か？となると微妙かもしれませんが・・・
”良い感じ”の氷柱の状態が続いてます
厚みがあったり長〜く伸びた氷柱はやはり見応えがありますね！

まだ寒さが厳しいとは言え僅かな春の兆しも。
氷柱や雪景色だけじゃないですからね。
心の動く方へ出向くのが一番かと。
の偵察情報は頼りにしています

yugoro

スタートが早すぎ

wakasatoさん、こんにちは

もう少しゆっくり歩いてもらえたら、途中でお会い出来たかも
今年の氷瀑はいい出来でしたね
沢に降りたのですか？
かなり水量があっても歩くことが出来たとは！
さては「水蜘蛛の術」を使ったな
氷筍のある所も探して下さいな

wakasato

こんばんは、yugoroさん。

スッカン沢に来ていたのですか
ただ同じ様に歩いているのにお会いできないとは・・・
周回コースにある罠ですね。
逆周りだったら雄飛の滝あたりですれ違えたかも？

「水蜘蛛の術」が使えたら「水没」などは無いでしょう。
生瀬富士、雲竜・・・思い起こせば度々水没していたような？
習得して濡れずに沢を歩いてみたいものですね。
そうすれば氷筍のある所も余裕で探せるかと