記録ID: 398251
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雪山ハイキング
奥秩父
石丸峠・大菩薩峠
2014年01月19日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,400m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
大菩薩峠登山口バス停7:25ー8:00千石茶屋ー9:20上日川峠9:30ー小屋平バス停ー11:30石丸峠(1957ピークあたりまでウロウロ)ー13:00大菩薩峠13:10ー14:00雷岩ー(唐松尾根)ー14:30福ちゃん荘ー15:00上日川峠ー16:15大菩薩峠登山口
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】上記の往路 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況 【大菩薩峠登山口〜千石茶屋】前日に降った雪がうっすら積もる。凍結している箇所もあります。下山時、思い切り滑って転ぶ…。 【千石茶屋〜上日川峠】下部は所々土の露出している箇所ありますが、ほぼ積雪あり。岩々の部分もあり、途中舗装路歩きもあるので、アイゼンだと歩きにくそう。 【上日川峠〜小屋平】ここから雪質フカフカ。道形あり。細いですが人が歩く部分だけ踏み固められている感じ。途中で渡渉3カ所ありますが、飛び石つたいに行けるのでストックあれば大丈夫そう。途中右手の上日川ダム方面に下りたところに東屋があるので休憩するならここが最後。 【小屋平〜石丸峠】小屋平バス停から先、案外急な登りに感じました。途中の林道を横断したら右手に登り口。このあたりからが樹林がまばらになるのか、強風でした。ここに出るまでに休憩(食事)、身支度を済ませておけば良かったです。この後、風をよけて休憩できそうなところが見つからずタイミングを逃してしまった感じでした。 【石丸峠】小金沢山方面は踏み跡バッチリあり。牛の寝通りは(見た感じ)踏み跡なし。風で消えたのかな?? 【石丸峠〜大菩薩峠】北面の下りは所々踏み跡消えそうなところがありましたが、一部分だけ。目視してたどれそうな感じ。うっかりすると踏み抜きます。 【大菩薩峠〜雷岩】稜線上のため、雪が風で吹き飛ばされている箇所もありますが、ほぼ積雪。 【雷岩〜福ちゃん荘】土が露出している部分もありますが、ほぼ積雪。 ☆千石茶屋からチェーンアイゼンを履きました。初めて使用しましたが、なかなか良い感じ。土と雪のミックスした道や、踏み固められた雪道にちょうど良く利くと思いました。フカフカ雪には今ひとつ?途中で足裏に団子状に雪がついてしまいました。 大菩薩峠から雷岩の稜線上は6本爪アイゼンを使用。ここは踏み固められているので、ちょうど良く爪がささります。 フカフカ雪は強風下ではトレースが風でさらわれてしまうので、見た目で踏み跡が無くなってしまい、何度がズボリと踏み抜いてしまいました。こういう場所はアイゼンというよりワカンが有効なのかな…。 ☆トイレ 大菩薩峠登山口バス停そば、上日川峠、大菩薩峠(介山荘横)、福ちゃん荘 どこもキレイです。 |
感想
石丸峠の雪景色を見に行ってきました。
前日夜に雪が降ったせいもあるのか、雪質はフカフカで歩くのが楽しかったです。
上部は風が強くて、樹林帯の中なのに、風でトレースがかき消されてしまっている部分もありました。そこだけ風の通り道なのか、足跡がさらわれたように無くなってる…。5〜6m先を見やるとまた足跡が浮かんできていて、なんだか不思議でした。
石丸峠あたりはやっぱり空が大きくて、ここの青空はやっぱり特別!
時間を忘れて、無心で歩いていました。
風が強くて、無心にならざるを得ない…とも言える(笑)
大菩薩峠への急斜面を登りながら見えていたのは、ちょうど斜面の角度に切り取られた白い雪と青い空の構図。その向こう、着物の襟あわせみたいに折り重なった連嶺の向こうに富士山が見えたのが印象的でした。
とにかく風が強くて、休憩するタイミングを逃してしまったのが反省点。夏山でも(面倒で)なかなか休憩を取るタイミングを失うのに、雪山では余計にそれができなくなるんだなあと思えました。雪山の休憩って皆どうしてるんだろう??
大菩薩峠の稜線は、なんだか「ついでに」回ったみたいになってしまって、時間ギリギリに。これもちょっと反省点。
やっぱり欲をかいてはダメですね。
でも下山の唐松尾根、夏歩いたときには「退屈…」と思えたのに、樹々の間を縫うように雪道で、楽しい道に変わっていたのが意外でした。
時間的にも体力的にも行けなかった小金沢連嶺、日を改めて歩いてみたいです。
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