熊野古道、曾根田峠と藤白坂（峠）

2022年02月08日(火) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 9.7km
• 登り: 446m
• 下り: 439m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:39

9:52 JR海南駅
10:17 10:42 熊野一鳥居跡
10:58 11:15 藤白神社
14:38 14:59 地蔵峯寺
15:37 15:42 藤白坂（ここから土道）
15:51 15:52 有間皇子の墓
16:00 16:00 藤白神社
16:14 16:14 熊野一鳥居跡
16:29 16:30 JR海南駅
16:31 ゴール地点

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR海南駅前からスタートですが、駅前のP料金は一日250円と安価でした
電車も良いのですが、マンボウの和歌山県、オミクロンを少しでも避けるために車にした

コース状況／危険箇所等

コースは近代の尾根越えコースの曾根田峠登りと熊野古道の藤白越え下ったが雰囲気的には街道感を残す曾根田越えが良かった
藤白峠は藤白神社に向かって下ったが、古道感より人気の峠越え古道と感じた。
曾根田峠越えは近代の街道だ
道も広く石積みなどしっかりとしているが、人気度は藤白越えにはかなわないが、地元民により細々と通行され古道感を味わっている

その他周辺情報

藤白神社、山好きなら大野城跡と鏡石山が良い

写真

2/8 9:51

JR
海南駅前コインパーキングは一日250円でした

2/8 10:10

JRガード下を歩き

2/8 10:16

一の鳥居に出る

2/8 10:17

一の鳥居について

2/8 10:20

道標から祓戸王子跡に行った

2/8 10:22

取付き

2/8 10:25

やたらと石仏が多い
100体は軽く超えているだろう

2/8 10:30

祓戸王子社跡

2/8 10:31

祓戸王子からの見晴らしは良かったらしい

2/8 10:35

本当に石仏がすごい

2/8 10:48

祓戸王子から熊野古道に帰り藤白神社に向かう

2/8 10:52

桧の香りが匂うと思ったら
鈴木屋敷が修復中だった
全国の鈴木氏の発祥の家

2/8 10:56

藤白神社、見事な楠木、地元では楠に参拝して楠の字の付く名前を付ければ良いという言い伝えが有ると書かれていた。南方熊楠など

2/8 11:04

和歌山県の偉人の写真が有った
最後の日本兵小野田 寛郎、意志の硬さは見習いたい
私は生家の神社に親と良くお参りした
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%AF%9B%E9%83%8E

2/8 11:12

とにかく楠の木は大きい

2/8 11:12

さあ、熊野街道（古道）曾根田峠に向かう
トイレ横から高速高架下に入ってゆく

2/8 11:13

曾根田越えは道路崩落っで危険とか
ここの倒木処理をした山友は危険は無いと言った。

2/8 11:28

当分は舗装路
突然舗装路が切れる
アララとよく見れば15m程度下から土道に入る

2/8 11:37

ここから入る

2/8 11:44

通行者は少ないが石が積まれ古道感が有る

2/8 11:46

海南市展望

2/8 11:52

ゲート、通れば閉めよう

2/8 12:06

注意書きの地点、道はふさがっているが、下巻きで小さな尾根を登れば古道に出る
私はそれを気付くのに鉄塔と電線から現在地を掴んだ

2/8 12:06

下側をトラバースして、小さな尾根を登る

2/8 12:23

古道に出る

2/8 12:28

少し傷んだ部分

2/8 12:36

曾根田峠手前、道に瓦が有る
茶店でもあったのか？？

2/8 12:39

曾根田峠

2/8 12:39

車道に案内

2/8 12:46

三角点案内が出た
マニアの私は行きたいなー　10分とある

2/8 13:02

10分ではいけない
丸い小さな池、道跡は感じるが倒木撤去は無い
テープは気まぐれにある

2/8 13:06

三等三角点　点名　藤白
標高336.53
選点　明治36年5月16日
所在地　和歌山県海南市大字藤白字枇杷の木谷723番地
私有林内　　

2/8 13:07

尾根を藤白峠に向かうが、険路になる
出来るだけ早く車道に出ると歩きよい

2/8 13:15

こんなの越えて

2/8 13:23

廃農園も多いが猪囲いは頑丈で単に尾根歩きはできない

2/8 13:28

┐(´д｀)┌ヤレヤレ

2/8 14:17

直進も出来たが、広い道が良いだろうと感じて広い道を取った
とんでまないコースで車道に出た
失敗

2/8 14:31

藤白峠の案内

2/8 14:31

2/8 14:33

100円のご寄付をした

2/8 14:35

地蔵堂

2/8 14:38

2/8 14:39

石仏は凄く大きな地蔵様
孫の願いが叶いますようにと
毎日近所のお地蔵様にお参りする連れ合いの姿を見ていると、大きな地蔵様に自然と手を合わせた。
帰れば、孫の願いがかなっていた。
お地蔵様有難う

2/8 14:40

御所の芝に登る
御所の芝、和歌山県人でも和歌浦湾の景色は感動する
何度見ても素晴らしい所

2/8 14:43

海南市から和歌浦湾、淡路に加太　紀伊水道素晴らしい

2/8 14:51

御所の芝のさらに上の、地蔵山のピークを踏んだ

2/8 15:02

藤白峠から藤白神社に下る
丁石は地蔵様だ

2/8 15:02

古道

2/8 15:10

硯石

2/8 15:12

硯石について、世界遺産に成らなければ土に埋もれていただろう

2/8 15:22

丁石地蔵

2/8 15:39

舗装路に出る

2/8 15:39

案内

2/8 15:52

一丁地蔵　最古の物

2/8 15:52

一丁地蔵について

2/8 15:52

悲劇の王子、有間皇子の墓地
悲劇の王子で詳しくは知らないが、娘によくこの名前を聞かされた

2/8 15:52

家に有れば笥に盛る飯を、草枕旅に有れば椎に盛る
歌碑と墓

2/8 15:54

裏に地蔵

2/8 16:01

藤白神社のご神木
熊野街道を駅に向かった

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

ショウタンの山は楽しい

山友がその山友に、曾根田峠への熊野街道の倒木処理を頼まれた
その話から、整備された道を歩きたいとコースを聞き取り、地形図に載せ歩いた
藤白神社から曾根田峠まで道標は無く、気まぐれに4〜5巻のテープが有ったが古いものだった
古道は残り歩きよい。
ほぼ農道に利用されているが、最後の土道に成れば素晴らしい古道だ
一部で谷が抜け土石と植林が流され道はない
地形図から下巻きで古道に登り返せる
危険個所は無かった
曾根田峠から、欲張って三等三角点、藤白に向かったが、尾根通しで藤白峠に出るには、道は通りよいがトラバース部分は険路でした
私は、こちらを行こうと道を外しとんでもないコースで車道に出た
藤白峠では見晴らしの御所の芝や地蔵山を踏んだ
藤白峠から藤白神社の藤白坂への入口より、JR冷水浦駅へのコース案内が目についた
藤白坂より曾根田古道の方が私は好きだった
ジックリコースを練れば歩きよいコースができそうだ
一部反省コースだ