22年5回目の大文字山 山科鏡山の鳥居と俊寛僧都旧跡道探索

2022年02月09日(水) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 10.6km
• 登り: 870m
• 下り: 878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:48

8:26 山科駅
9:14 9:18 鏡山
9:27 9:27 聖山
11:15 11:15 経塚山
12:03 12:05 大文字山四つ辻
12:07 12:21 大文字山
12:41 12:46 楼門の滝
14:12 14:12 平安神宮
14:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　地下鉄山科駅
帰り　平安神宮前

コース状況／危険箇所等

鏡山への登り、聖山から下り、経塚山の登り降りなどは道のない所を通っている。

写真

2/9 8:34

山科駅から洛東高校、安祥寺川へと回り込むとこの辺りの説明板が立っていた。

2/9 8:34

左下には”この名所説明立札（駒札）は・・・”と書いてあった。京都市ではこの説明板は立札または駒札と呼ぶ様であるが一般的にもそうなんだろうか？

2/9 8:39

川沿いの道を”ものがたり”のプレートまで進んで左の谷に入る。

2/9 8:40

最初はテープなどあったがその道は北側の斜面に向かっていた。

2/9 8:56

そのまま谷を進んで南に向かう踏み跡を辿って尾根に回り込む。

2/9 9:02

尾根まで出ると道跡があった。

2/9 9:07

最初の尾根のピーク。

2/9 9:09

毘沙門西橋から鏡山に登って来る道と合流した。

2/9 9:13

鏡山山頂の別名プレート御陵山。

2/9 9:13

本来呼ばれている山名、鏡山のプレート。

2/9 9:15

そして山頂の鳥居の横には新しい立札が出来ていた。鳥居には扁額を掛ける所が無いので神様の名前は無いのかも？

2/9 9:15

立札には鏡山の謂われが書かれていた。この説明板によると天智天皇の陵墓が出来た後に鏡山と呼ばれる様になったらしい。

2/9 9:17

山頂の少し開けた南側からは山科の町が望める。

2/9 9:27

西へ聖山まで移動。

2/9 9:28

そのまま谷を降りて行く。

2/9 9:36

最後は作業道の名残か少し広く車が通ったかも？と言う道跡があった。

2/9 9:40

谷を渡って飛び出た所は安祥寺林道の入り口付近。

2/9 9:42

今日はここから登って行く。

2/9 10:00

林道までDコースの山道を登る。

2/9 10:05

安祥寺上寺跡への登り口に着いたら対岸の木に何か付いていた。ズームすると巣箱？下側はペットボトルのフタにも見えるが。

2/9 10:06

堰堤を越えて谷の左俣を登って行く。

2/9 10:14

西側のプレート。

2/9 10:24

そのまま西側の谷を登って行くも段々寺跡とは離れて行く。

2/9 10:28

仕方が無いので藪漕ぎに入る。

2/9 10:42

途中の谷が渡れず段々上に追いやられるが何とか渡り尾根を降りて行くと道があった。一応最初登って谷の方まで確認に行くが道跡は途切れてしまった。

2/9 10:45

引き返して上寺跡の西端からベンチに到着。

2/9 10:46

上寺跡のベンチからの眺め。向こうに霞んで見えるのは葛城山か。昔はちょくちょく訪問したが最近はすっかりご無沙汰。

2/9 10:47

安祥寺上寺跡。

2/9 10:48

東側の谷へ降りて行く。

2/9 10:52

東側にもこのプレートがあった。

2/9 10:57

そのまま谷を登るがこの辺で諦めて東の尾根に登る。

2/9 11:14

経塚山。

2/9 11:16

山頂からは北に降りてみる。

2/9 11:19

道路に出て下を見ると急斜面。

2/9 11:24

道路の先端まで行って下に降りたが

2/9 11:25

中々手強い急斜面だった。

2/9 11:34

何とかAコースの道に合流。

2/9 11:36

ここで右側へ折れて檜尾古寺跡まで登る。

2/9 11:55

そしてここで東山トレイルに合流。

2/9 12:07

山頂。派手な名板はこれだけになっていた。

2/9 12:08

いつもの京都タワーも今日はよく見えた。

2/9 12:09

三角点。

2/9 12:09

山頂のベンチは昼時なのでほぼ埋まっていた。

2/9 12:25

火床へ向かう道の途中から俊寛僧都の石碑に続く道を降りて行く。

2/9 12:26

倒木はそのままだが道はしっかり残っている。

2/9 12:33

かっての土砂崩れで道が分断されている谷まで降りて来た。

2/9 12:34

分断された道の手前側にこんな物が付いていたが何だろうか？

2/9 12:34

崩落当時は地肌が見えていた谷も今は面影が無いほど木が生えている。

2/9 12:37

そのまま谷を降り

2/9 12:42

俊寛碑に出る。

2/9 12:42

ここから一旦谷に降りて

2/9 12:43

谷を渡り

2/9 12:47

南側の尾根に出る。

2/9 12:49

尾根には何やら石積が、かっては何があったのだろうか。

2/9 12:50

尾根を登り返しながら道跡を探してみる。

2/9 12:58

道跡らしいのがあったり

2/9 13:02

古い作業小屋らしいのがあったりしながら

2/9 13:05

見覚えのある道に出た。

2/9 13:06

そして左俊寛僧都旧跡の石碑へ。

2/9 13:06

谷を詰めて行くと

2/9 13:08

錆びたペンチと工具箱？

2/9 13:13

ふと空を見ると青空。気温も10度を超えた。

2/9 13:17

なんやかんやで桜花苑への道に合流。

2/9 13:33

椿ヶ峰へ寄り道。

2/9 13:33

そしてこの石碑も。

2/9 13:44

桜花苑の小屋。

2/9 13:46

懐かしい小さいミカン。子供の頃、柑子蜜柑と呼んでいた。黄色く熟れても酸っぱいし種が大きく食べる所は極少ない。

2/9 13:49

下山してついでに滝を見に行く。

2/9 13:50

滝横の神社。

2/9 13:50

扁額には天龍白蛇辨財天と書いてある。

2/9 13:52

熊野若王子神社。

2/9 13:55

神社の説明板。

2/9 13:54

殆ど観光客の歩いて無い哲学の道と疏水。

2/9 14:12

平安神宮も人が少ない。かっての喧噪が嘘の様な今日この頃。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

yjin

本当なら鈴鹿や比良へ行っている頃なんだが、コロナですっかりモチベーションが上がらない。折角冬用タイヤを付けたのに雪道なんか一度も走ってない。京都でも感染者が2000人とか聞くと出歩く事すら憚られる。しかしそうは言っても全く歩かないのもストレスが溜まる。短い時間だけ電車やバスで移動して人のいない所を歩くしか無い。

そういうことで近場の大文字山を歩く事に。山科の鏡山の鳥居はどうなっただろうか？俊寛僧都旧跡道も石碑側から歩いたら少しは解りやすいかもと考えて逆走してみた。結果、道の探索は芳しい結果を得られなかった。宿題を更に先送りしただけだった。あ〜あ、春の花咲く頃には誰憚る事無くもっと遠くへ行けるだろうか・・・。