高尾山/プチ雪山ハイク
- GPS
- 03:40
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 545m
- 下り
- 526m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 3:36
天候 | 曇り時々腫れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稲荷山コースは6号路との分岐から上が通行止めになっていました。6号路に回れば山頂まで行けますが、雪の影響もあって浅いながらも沢の中を歩くようなところも出てきます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | 木々から落ちてくる雪の量がかなり多いです。筆者は上下雨具、ゲーターにアイゼン装着という重装備(?)で行きましたが、ザックカバーをしなかったらザックがびちょびちょになりました。また、圧雪とシャーベット状と土石露出が繰り返し出てくる(特に6号路)ので、こういう状況ではチェーンスパイクが有効なのかと思いました。実際、チェーンスパイクを履いている方がアイゼンを履いている方よりはるかに多かったように思われます。 |
感想
関東地方は2/10(木)から11日(金・祝)にかけて大雪の天気予報だったので、週末に低山雪山ハイクが出来る絶好のチャンスと思い、高尾山に行ってみようと思った。高尾山ならば登山者も多いので雪山経験のほとんどない筆者でもちょっとは安心かとも思ったのである(甘い?)。果たして当日朝に高尾山口に到着した京王線は登山者で一杯だった。
ケーブルカーの駅まで歩いて、そこで身支度を整えて、軽アイゼンも履いて、稲荷山コースに入った。雪はふもとでも既に多いだろうと予想したのだが、そうでもなくて、10分ぐらい歩いてから一旦軽アイゼンを外して再び登り始めた。しかし稲荷山の手前から雪が多くなってきたので、稲荷山のベンチで軽アイゼンを再び装着した。その後、例によって後から来た人にどんどん抜かされたが、アイゼンもチェーンスパイクも付けていない人が多いようであった。
6号路との分岐までくると、その上が通行止めになっていて、6号路に回れと指示が出ていた。6号路に入るとすぐに浅いながらも沢の中を歩かざるを得ない場所に出た。雪がない時期は飛び石伝いに行くところだが、アイゼンを付けたままガリガリ言わせながら登らざるを得なかった。筆者の場合はの場合は雪道に自信がないのでやむを得ない。最後の急登は階段で、狭い幅のところに積雪しているので登りにくい。それでも安全第一で歩を進めて、無事高尾山山頂に到着した。
山頂は雪が多く、登山者も多かった。見晴らし台からは、富士山は雲に邪魔されて見えず。ただ段々晴れて来ていたので、じっくり待つつもりらしきカメラマンの姿も見られた。時節がら山頂のお地蔵さんもマスク着用であった。でもそれより驚いたのが犬を連れて登ってきた人がその犬にサングラスをかけさせていたことであった。犬のサングラスは初めて見た。
帰路は予定通り6号路を行くことにした。行きに通った沢の中を歩ききると往路とは別の道に入る。6号路は狭いので行き違いでの譲り合いが多くなる。こちらが下りだが結構譲ってもらってしまった。有難うございました。圧雪、シャーベット状、土が出ている状態が交互にやってくる状況で、いつ軽アイゼンを外すか迷いながら結構引っ張って、琵琶滝のちょっと手前のベンチのところで外すことにした。外してちょっとの間滑るところもあったが、間もなく、ほぼ雪はなくなったので、まずまず判断としては間違っていなかったのだろう。チェーンスパイクというものは履いてみたことがないのだが、このような登山道の状況だと結構有効じゃないかと思った。
いつもは観光客が多い琵琶滝も今日は閑散としていた。間もなく鋪装道に出るとすでに除雪がされていて、滑らないように気を付けながらケーブルカーの清滝駅まで歩いて登山を終了した。
ちょうど昼時だったので、門前商店街の栄茶屋という店に入って自然薯蕎麦をいただいた。高尾山と言えばとろろでしょう、ということで美味しくいただきました。残りに汁に麦飯をぶっこんで食べると絶品と書いてあったので、思わず麦飯を注文。筆者は普段は小食なのにペロッと食べてしまった。それなりにカロリーを消費したということでしょうか。(完)
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