【東京都】三頭山 (都民の森入口から往復)

2009年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 4.9km
• 登り: 607m
• 下り: 552m

コースタイム

《登り》約2時間
10:30都民の森案内所 - 11:00鞘口峠 - 11:50見晴らし小屋 - 12:30三頭山(東峰展望台)

《下り》約1時間30分
13:15三頭山(西峰) - 13:25ムシカリ峠 - 14:20三頭大滝 - 14:50森林館

天候

晴れ時々曇り

コース状況／危険箇所等

　今回は「都民の森」エリア内だったため、施設・道ともによく整備され、大変歩きやすいコースでした。

　フィールドアスレチックっぽい「スポーツ歩道」のみ2010年5月まで改修中ですが、それ以外は多岐にわたるコースがエリア内に張りめぐらされていて、変化を楽しめます。

　トイレは、都民の森入り口の「案内所」、その上の「森林館」、三頭大滝前の「大滝休憩小屋」にあります。

　山頂の展望台は東峰にありますが、ベンチが一個しかないため、お昼休憩はすぐそばの中央峰付近まで行った方がいいでしょう。こちらはベンチが複数あります。

写真

5/23 10:18

JR武蔵五日市駅からバスを乗り継ぎ、約1時間20分で「檜原都民の森」に到着。

5/23 10:18

「都民の森」入り口にあるトイレ、売店、案内所。

5/23 10:34

駐車場はほぼ満杯。バイクも休憩のためか、ひっきりなしに立ち寄っていた。

5/23 10:35

案内所の横を抜けて、最初は舗装した道を登り始める。

5/23 10:42

ほどなく、緑の陰から森林館が顔を出す。

5/23 10:53

森林館の中庭では、丸太切り体験(無料)をしていた。鞘口峠に行くには、森林館の中を通っても、その下のトンネルをくぐっても行ける。

5/23 10:59

炭焼窯の横を抜けると、いよいよ登山道が始まる。最初はゆっくりとした上り。

5/23 11:06

途中で「スポーツ歩道」のスタート地点が見えてくる。残念ながらは2010年5月頃まで改修中。

5/23 11:07

「スポーツ歩道」の脇を抜けると、あと少しで鞘口峠。森林館で寄り道しながらも、登り始めて約30分ほどで鞘口峠(1142m)に着く。

5/23 11:14

鞘口峠から急坂が始まる。

5/23 20:08

しばらく数珠つなぎ状態。

5/23 20:08

何の木?

5/23 11:47

途中、登山道とまき道の分岐点。今回は、左のまき道を歩いた。

5/23 11:51

まもなく「見晴らし小屋」(1397m)に到着。

5/23 11:52

見晴らし小屋とはいえ、あまり眺望はよくない。木陰から、曇っていたが、左側に大岳山のシルエットが見える。

5/23 12:07

道の左右で、生えている樹木がはっきり分かれている。

5/23 12:11

ここは「ブナの路」。

5/23 20:09

ブナの木。

5/23 12:18

まもなく山頂。

5/23 12:27

標高約1500mの標識。

5/23 12:27

剥げてよく読めない標識だが、この横を登ると展望台のある東峰にたどり着くことが書いてある(はず)。大事な標識なのに、なんで修復しないのかな?

5/23 12:29

東峰山頂への坂。

5/23 12:29

東峰に突き出すかたちの展望台が見えてきた。

5/23 12:30

この先に展望台。ただし、ベンチは1個しかないので、休憩には向いていない。あくまで展望用。

5/23 12:30

晴れていれば、御前山、大岳山が望める方向。

5/23 12:31

今回は曇っていて、残念ながら何も見えなかった。

5/23 13:14

こちらは、西峰の山頂。晴れていれば、富士山が望める方向。

5/23 13:14

こちらも残念ながらほとんど何も見えなかった。

5/23 20:09

西峰山頂。

5/23 20:09

こちらは山梨百名山の標識。

5/23 13:28

山頂を下り、ムシカリ峠を左に折れて、三頭大滝へ向かう。

5/23 13:37

森の中を歩く。

5/23 20:09

新緑が気持ちいい。

5/23 13:41

かなり下り始めて、ようやく沢が見えてくる。

5/23 13:43

まさに森林浴。

5/23 13:59

左に、野鳥観察小屋へ行くルートが分岐されている。

5/23 14:01

途中、沢に張り出すかたちでベンチ付きのテラスがあった。

5/23 14:10

まもなく、三頭大滝の近く。

5/23 14:17

三頭大滝前の大滝休憩小屋(右)とベンチ。トイレ(奥)もある。

5/23 14:18

三頭大滝を見るための「滝見橋」。

5/23 14:20

滝見橋への入り口。

5/23 14:21

滝見橋。なかなか立派な吊り橋。突き当たりは行き止まりになっており、本当に滝を間近に見るためだけに造った橋。

5/23 20:10

滝見橋から見た三頭大滝。高さ35mで迫力があった。

5/23 20:10

三頭大滝のアップ。

5/23 14:23

反対側から見下ろした底。

5/23 14:30

滝見橋から先は、地面にはウッドチップが敷かれている。ほのかにヒノキの香りが立ち上ってくる。

5/23 14:34

約1kmに渡って、ウッドチップが敷かれている。フワフワした感触で、トレッキングシューズでも歩きやすい。

5/23 14:19

地面に敷かれたウッドチップ。

5/23 14:19

ウッドチップの拡大図。

5/23 14:35

ウッドチップの拡大図。

5/23 14:49

ウッドチップの拡大図。

5/23 14:35

あずまやの前にすっくと立っていた木。

5/23 14:38

どこまでもウッドチップの路が続く。

5/23 14:39

深い緑。

5/23 14:43

途中にある見晴らし台。

5/23 14:48

まもなく、森林館が見えてきた。

5/23 14:52

森林館2階。都民の森の動植物を紹介している。

5/23 14:53

森林館2階。休憩用のテーブルとベンチがいくつもあった。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX37 パナソニック

感想

hoz

　施設や道がかなり整備されているため、軽装備でも十分登れるし、体調や気分によってコースを選ぶことができます。

　都民の森自体がファミリー向けのつくりなので、上級者には物足りないかもしれませんが、初級者には格好のコースだと思います。
　また、木工教室などのイベントも毎月開催されていたり、三頭大滝までの「森林セラピーロード」往復など、トレッキング以外も楽しめます。事実、犬と一緒にウッドチップの道をのんびり散歩している人を何人か見かけました。

　交通アクセスが、マイカー以外は、一日六本のバスしかないのと、バス料金がやたら高い（￥９１０）のが難点。

・電車
　新宿→武蔵五日市（ホリデー快速で約６０分、￥７８０）

・バス
　武蔵五日市駅→数馬（５６分、￥９１０）
　数馬→都民の森（１６分、無料）
　※時間帯によっては、武蔵五日市駅から都民の森までの直通もあり