雪の蓬莱山 腰までズボッ！で四苦八苦 …>_<…
滋賀県
asamaru
その他1人 
体力度について
- GPS
- 08:06
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,018m
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〜休憩〜
14：40ロープウェイ山頂駅→15：25蓬莱山山頂→16：00ロープウェイ山頂駅
ロープウェイにて下山(約5分)→16：20ロープウェイ山麓駅
バスにてJR志賀駅へ(約10分)→16：55JR志賀駅
| 天候 | 曇り時々晴れ＆雪 山頂では一時吹雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
帰路はびわ湖バレイ山頂駅からロープウェイで下山、直通バスで志賀駅へ びわ湖バレイ http://www.biwako-valley.com/index_02.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登り始めの雪は5〜10cmほどでしたがキタダカ道の天狗杉を過ぎたあたりから徐々に歩きにくくなるほど積雪量が増えて山頂近くでは腰まで沈むほどでした。 新雪だったのでアイゼンではなくワカンを使用、でもとても柔らかく深い雪だったのでかなり沈んで歩きにくい場所が多かったです。 雪の多い時期はクロトノハゲから山頂に向かうにはロープウェイの下を通るコースではなく、山頂にあるホテルを目指してロープウェイ山頂駅の横に出る道を進む方が安全だと思います。 ただこのコースは上りに利用する場合には雪が深いとルートがわかりにくいので地図は必携です。 トイレはJR志賀駅、びわ湖バレイロープウェイ山頂駅・山麓駅にありました。 下山後は車で15分ほどのところにある天然温泉比良とぴあへ。 ロープウェイ駅で申し出れば比良とぴあを含め近くの温泉施設の割引券がもらえます。 天然温泉比良とぴあ http://www.hiratopia.com/ |
写真
テンションあがるなぁ♪
かわりにケータイで送信するインターネット登山届の案内が貼ってました
キタダカ道からクロトノハゲを経て山頂へ向かいます
左はびわ湖バレイ方面
歩き始めから後から登ってくる人も前から下山してくる人もまったくなくて少し不安
腰につけてたマフラーがカチンコチンになって使い物にならなっくなっちゃった
あ！山頂のスキーゲレンデにある建物が見えてきた！あともう少しだ！頑張ろう！と思った私
ここからなが〜い時間雪と戦うことをこの時は知るよしもなかったのであーる
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あともう少しだ！頑張ろう！と思った私
ここからなが〜い時間雪と戦うことをこの時は知るよしもなかったのであーる
道標通り進めばロープウェイ下の道を行くことにでもこの道は雪が深いのでロープウェイ駅に出る道を歩いたというumenanさんの1/12のレコを参考にさせてもらって進むことに
だけど雪が深くて道がわからず困った…
でもこの道は雪が深いのでロープウェイ駅に出る道を歩いたというumenanさんの1/12のレコを参考にさせてもらって進むことに
だけど雪が深くて道がわからず困った…
右手上方に山頂に建つホテルが見えたのでお地蔵様が祀られてる小さな祠の右手から登りたかったけど電線に沿って歩かなくてはいけないためか立入禁止の札が…仕方ないので祠の前を通ってから右手に登って行こうとしたけど斜面がきつく、雪に腰まで埋まって上手く登れず断念!
結局この祠まで戻って立入禁止の札を越えて登って行くことに
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仕方ないので祠の前を通ってから右手に登って行こうとしたけど斜面がきつく、雪に腰まで埋まって上手く登れず断念!
結局この祠まで戻って立入禁止の札を越えて登って行くことに
やっと歩きやすい道になってホテルの裏手に出ることができたよ〜雪の中をのたうちまわってたので先程の祠からしばらく写真を撮る余裕がありませんでした…
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雪の中をのたうちまわってたので先程の祠からしばらく写真を撮る余裕がありませんでした…
クロトノハゲから無雪期なら30分ほどで来れる道を2時間弱かけてようやく打見山山頂のスキーゲレンデにたどり着きました〜左手にロープウェイ駅、右手には先ほどのホテルが
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左手にロープウェイ駅、右手には先ほどのホテルが
振り返ってパシャリ立ち入り禁止のロープをくぐって中に入りました
このロープはおそらくスキー客用に張られてるのだと思います
相方君もラッセル疲れでクタクタ
立ち入り禁止のロープをくぐって中に入りました
このロープはおそらくスキー客用に張られてるのだと思います
相方君もラッセル疲れでクタクタ
カラダ中が雪まみれで冷え冷えだしお腹も空いたよ〜…
この世で一番美味しいカレーうどんのような気がしました
(ノ_-。)
レストランやゲレンデにはたくさんのスキー客が
見渡したところ私たち以外に登山客は見当たらず
ロープウェイで下ることにしたので時間の許す限り蓬莱山山頂に向かって歩くことに
基本登山客はゲレンデ内に入っちゃダメなので外側を歩きます
三角点はもう少し先だけど風が強いのでここで諦めてロープウェイ駅に戻ります
感想
先日、12本爪アイゼンに次いで調子に乗ってワカンを購入。
早く使いたくてどこか私でも行ける雪山ないかなぁ…とリサーチした結果、蓬莱山に行くことに。
蓬莱山なら秋にも一度行ってるし、山頂はスキーゲレンデになっているからいざとなったらロープウェイで下れるし、ということでいそいそと準備して出発！
びわ湖バレイの駐車場は舗装道路の坂道を上がって行かなくてならず、ノーマルタイヤオンリーの我が家の車では心配だったのでJR志賀駅前に駐車してそこから歩いて行くことに。
秋に訪れた時はびわ湖バレイに駐車してロープウェイ山麓駅から金毘羅峠を経て蓬莱山、打見山、そしてクロトノハゲを経てキタダカ道を下るというコースでしたが今回は逆回りを計画。
JR志賀駅から木戸登山口に入り山頂を目指しました。
途中、クロトノハゲから山頂に向かうルートはumenanさんの1/12に行かれた記録を参考にさせていただきました。
ありがとうございました m(_ _)m
前回はロープウェイ下を通るコースでクロトノハゲに下りましたがumenanさんのレコによるとその道は雪がとても深くて腰まで沈んだそうで戻ってロープウェイ駅横の道から下ったとありました。
私の前回秋に訪れた時の記憶でもその道は細くて片側が崖になっている場所もあったはずだったので雪庇ができてたりしてたら危険と思い、今回はumenanさんが通られたロープウェイ駅横に出る道を目指して進むことに。
クロトノハゲを過ぎ、山頂近くになって目指すゲレンデの建物が上方に見えてきたのでもうすぐだ〜♪と思って喜んだらそこからは雪が深すぎて立ち往生。
斜面を無理やり登ろうにも雪が柔らかすぎてワカンで穴を掘って自分の前に壁を作ってしまうばかりで前に進めず。
腰まで沈んで泣きそうに。
この日はほかに誰も歩いてなかったようでノートレースで道もわかりづらく、目の前に目指す建物が見えているのに前に進めない状態でとても歯がゆかったです (ノД`)・゜・。
それでもなんとか無事に打見山山頂に到着！
予定より2時間半も遅れちゃったけど無事に着いてホント嬉しかった〜。
ついさっきまで相方君と二人きりだったのに山頂はたくさんの人たちで賑わっていて、ロープウェイ駅横の道にはスキー客が入らないように「立入禁止」のロープが張られてました。
そのロープをくぐってヌッと出てきた雪まみれでやつれた顔をした私は、近くを歩いていた親子連れのスキーヤーさんたちにギョッとした顔でしばらく見つめられちゃいました。
いやん…( ´艸｀*)
結局遅い時間になっちゃったので「いざとなったら」利用するつもりだったロープウェイを使って下山することに。
そうと決まれば時間まで楽しもうと蓬莱山山頂へ。
打見山から蓬莱山までゲレンデになっているのでスキーヤーたちの邪魔にならないようフェンスの外側を歩いて行きます。
途中吹雪いてきたので蓬莱山山頂の標識までたどり着いたあと、三角点は諦めて戻りました。
あまりに強い風だったので途中からはゲレンデの端っこを歩かせてもらいました。
そしてロープウェイで下山。
ロープウェイの中から当初登る予定をしていた秋に歩いた道を見下ろすとやはり雪でかなり危険な道になってました。
コースを変更して本当によかった。
今回初めて大雪の道を歩いて初ラッセル、初ワカンを経験して雪山歩きの難しさを味わいました。
くれぐれも安全対策を忘れないように気を付けてまた雪山に挑戦したいと思っています。
しんどかったしちょっとこわかったけど楽しかった (^O^)／
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pagdoggy さん
asamaru さん、今晩は。
比良山の雪は凄いでしょう。
クロトノハゲからのロープウェイ駅まではあの尾根伝いに行くのがいいと私も思います。ロープウェイの下を通る道は雪崩の危険があります。
ログを見ると、最初の引き返した所をトラバース気味に採っていたコースを右目に、直登すればよかったのにと思いますが、ブッシュや障害物があったのですか？
それから、金比羅峠に下る道は、数年前から崩壊が進み、雪があったら危険と思われる所があります。昨年３月には奈良の人が滑落して５月まで発見されませんでした。
登りに時間が掛って良かったのではと思います。
雪の蓬莱山、思った以上の雪の多さにびっくりでした。
あの立ち往生した場所からmesnerさんがおっしゃる方向に進まなかったのは、今となっては何があったのかはっきり覚えていないのですが直進できなかったはずです。
木が生い茂っていたのは覚えているのでその木々が進路をふさいでいたのか、壁があって登れなかったのか…。
あの場所から抜けるには右手の斜面を登るか、左手の急斜面を降りてロープウェイ下へ続く道に合流するか、後戻りするかしかその時は選択肢がなかったと思います。
いつかまた別の季節に登る時に同じ道を通って確かめてみようと思っています。
それと、mesnerさんがおっしゃるように今回金毘羅峠への道を下らなくて本当によかったと思います。
往路で積雪量の多さと歩きにくさは知ったものの、もし時間に余裕があったら下山に挑戦して危険な目にあってたかもしれません。
今回はいい勉強になりました。
そして雪の武奈ヶ岳は私にはまだまだだなぁと思い知らされました
でも今年は無理でもいつか挑戦したいと思ってます
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