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記録ID: 3994458
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

小木森滝

2022年02月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:41
距離
4.5km
登り
865m
下り
860m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
0:00
合計
2:37
距離 4.5km 登り 866m 下り 862m
11:25
157
14:02
0
14:02
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往古川林道はほとんどの区間がダート。車高が低い車は刷りそう。
林道の途中から眺める小木森滝
2022年02月12日 10:59撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
2/12 10:59
林道の途中から眺める小木森滝
THE ダート林道
セローのメイン職場?
2022年02月12日 11:07撮影 by  802SO, Sony
2/12 11:07
THE ダート林道
セローのメイン職場?
花抜峠登山口から出発(これがミステイク)
2022年02月12日 11:14撮影 by  802SO, Sony
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2/12 11:14
花抜峠登山口から出発(これがミステイク)
赤テープから登山道に乗る
2022年02月12日 11:23撮影 by  802SO, Sony
2/12 11:23
赤テープから登山道に乗る
明瞭な道なので安心して進んでいくが……
2022年02月12日 11:28撮影 by  802SO, Sony
2/12 11:28
明瞭な道なので安心して進んでいくが……
どうにも滝から離れていくので強引にルート修正
目論見通り、ジャストで滝見道のドロップ地点に出た
2022年02月12日 12:07撮影 by  802SO, Sony
2/12 12:07
どうにも滝から離れていくので強引にルート修正
目論見通り、ジャストで滝見道のドロップ地点に出た
ピンテは最初、小木森滝から離れる方向に導いてきますが信じてついていきましょう
2022年02月12日 12:11撮影 by  802SO, Sony
2/12 12:11
ピンテは最初、小木森滝から離れる方向に導いてきますが信じてついていきましょう
要は小木森滝の側壁を回り込んでいるだけなのだが、降下する場合はこれをノーヒントで行くのはかなり難しいぞ。この道をつけてくれた人に感謝。
2022年02月12日 12:17撮影 by  802SO, Sony
2/12 12:17
要は小木森滝の側壁を回り込んでいるだけなのだが、降下する場合はこれをノーヒントで行くのはかなり難しいぞ。この道をつけてくれた人に感謝。
やがて木々の間に見えてきた……!
2022年02月12日 12:21撮影 by  802SO, Sony
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2/12 12:21
やがて木々の間に見えてきた……!
どどーんと見上げる小木森滝上段!
70mくらいはあるのか?
2022年02月12日 12:27撮影 by  802SO, Sony
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2/12 12:27
どどーんと見上げる小木森滝上段!
70mくらいはあるのか?
とにかくでかい滝の真下にいるので、全貌を写真に収めるのが困難。
2022年02月12日 12:28撮影 by  802SO, Sony
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2/12 12:28
とにかくでかい滝の真下にいるので、全貌を写真に収めるのが困難。
この規模の滝の中段にある滝壺なんて、滅多に拝めるもんじゃありませんよ。
2022年02月12日 12:32撮影 by  802SO, Sony
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2/12 12:32
この規模の滝の中段にある滝壺なんて、滅多に拝めるもんじゃありませんよ。
下段へ降りる……この凶悪なルンゼの光景!ロープもなしにこんなとこを降りられるのは奇跡。
2022年02月12日 12:37撮影 by  802SO, Sony
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2/12 12:37
下段へ降りる……この凶悪なルンゼの光景!ロープもなしにこんなとこを降りられるのは奇跡。
そして見上げる全貌!
この景色は……すごすぎる……
2022年02月12日 12:50撮影 by  802SO, Sony
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2/12 12:50
そして見上げる全貌!
この景色は……すごすぎる……
ガチンコ沢登erたちはこのルンゼを詰めるそうな。
2022年02月12日 12:52撮影 by  802SO, Sony
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2/12 12:52
ガチンコ沢登erたちはこのルンゼを詰めるそうな。
一転落ち口を見に行く。
落ち口の上はわずかな癒し空間。
2022年02月12日 13:33撮影 by  802SO, Sony
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2/12 13:33
一転落ち口を見に行く。
落ち口の上はわずかな癒し空間。
この滝を右岸から適当に降りる。
2022年02月12日 13:34撮影 by  802SO, Sony
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2/12 13:34
この滝を右岸から適当に降りる。
これが100m over級の滝の落ち口からの光景だ……!
この深山から海が見える落ち口を容易く望ませてくれるなんてこの滝はどこまで優しいんだ。
2022年02月12日 13:35撮影 by  802SO, Sony
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2/12 13:35
これが100m over級の滝の落ち口からの光景だ……!
この深山から海が見える落ち口を容易く望ませてくれるなんてこの滝はどこまで優しいんだ。
さっきまでいた100m以上下の光景をスマホだけ滝から突きだして撮影。あぁ怖かった。
2022年02月12日 13:37撮影 by  802SO, Sony
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2/12 13:37
さっきまでいた100m以上下の光景をスマホだけ滝から突きだして撮影。あぁ怖かった。
帰路。結局この堰堤の縁からほぼ水平な道が延びてるのでここから行くのが正解
2022年02月12日 14:00撮影 by  802SO, Sony
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2/12 14:00
帰路。結局この堰堤の縁からほぼ水平な道が延びてるのでここから行くのが正解
ダート林道でこそ輝くバイク
2022年02月12日 14:15撮影 by  802SO, Sony
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2/12 14:15
ダート林道でこそ輝くバイク
関係ないけど夕暮れの七里御浜はいつ見てもきれい。
2022年02月12日 17:01撮影 by  802SO, Sony
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2/12 17:01
関係ないけど夕暮れの七里御浜はいつ見てもきれい。

感想

小木森滝見物&小木森谷を遡行することがあった場合の下見。
ダートの往古谷林道を走り、途中から小木森滝を拝み、花抜峠登山道の入り口に到着。登山道は明瞭でカモシカ?に出会ったりしながら進む。だが途中から違和感を覚える、これ小木森滝よりだいぶ標高高いとこを行ってないか?どうやら滝見道と登山道は別のものらしい。滝見道がついてるであろう南向き尾根を強引に下っていけばビンゴ、ジャストで滝見道のドロップポイントに出た。
滝見道はいったん小木森滝から離れる方向にトラバースしながら進んでいく。後で登ったときに解ったがこれは小木森滝の側壁が切れる地点まで回り込んでいるのであり、これは登りはともかく下りでノーヒントでこのルートを見つけるのは無理。大人しくピンクテープに導かれながら、実に巧みにつけられたルートだなあと感心しながら降りていく。
そして目の前に現れる小木森滝上段。goproならともかく、手持ちのスマホとミラーレス一眼では到底視界に収まりきらない規模。さらに下流右岸は圧倒的な岸壁に遮られており、これは本来クライミングの人しか到達できてはならない領域だと思い知らされる。しかしこの滝、サービスがいいことに滝壺まで降りられるばかりか右岸側に伸びるルンゼを下って下段の下まで降りられるのである。2段まとめて仰ぎ見る小木森滝は、今まで経験したことのないスケールだった。
というわけで、下段下からの眺め、滝壺からの眺めを満喫して帰路についた……といいたいところだが、なんとなんと、落ち口まで到達できるというではないか。どこまでサービス精神旺盛なんやこの滝は。ピンテの導く尾根まで戻って、トラバースではなく先に進んで谷に降りる。降りた先は数m滝の上で、右岸から容易く降りて落ち口に出る。100m overの滝の下を覗き見るのはそれだけでタマヒュンだった。しかし、こんな深山の滝の落ち口から海が見えるのは紀伊半島くらいじゃないっすかね〜?あとは本来の滝見道を戻る。ものの10分も経たぬ内に堰堤、ひいては林道に脱出できた。

周辺の地形の険しさはまさにクライマー以外を寄せ付けぬレベルのものながら林道から僅か30分足らずでアクセスできるこの大瀑布、いつかは往古川本流から遡行して到達したいものである。ケン淵滝の巻きはたぶんこなせると思うのでやはりネックは小木森滝手前の7m滝か。今回の下見で右岸巻きは到底望むべくもないとはっきりしたので、やはり左岸のか細いバンドを伝って進む以外にないのだろう。そこさえ越せたらあとは今回のルートで脱出できるのは確定したのだが……。
さて、実行に移すときはいつになるのやら。

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