氷瀑を求めて六甲へ

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,283m
• 下り: 1,570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:22

7:59 神戸電鉄有馬温泉駅
8:03 8:03 池之坊駐車場
8:09 8:14 ロープウェイ有馬温泉駅駐車場
8:43 8:43 炭屋道分岐上
8:48 8:52 炭屋道合流点
9:09 9:11 紅葉谷
9:23 10:02 七曲滝
10:30 10:30 極楽茶屋跡
11:19 11:35 六甲山
11:42 11:47 一軒茶屋
12:15 12:15 極楽茶屋跡
12:20 12:20 岩塔状バットレス
12:25 12:40 六甲ガーデンテラス フードテラス
12:41 12:42 六甲枝垂れ
12:46 12:47 六甲ガーデンテラス 見晴らしの塔
13:01 13:04 みよし観音
13:27 13:31 天狗岩
13:39 13:39 六甲スカイヴィラ
13:43 13:43 天狗橋
13:53 13:53 油コブシ下山口
13:56 14:01 六甲ケーブル山上駅
14:05 14:08 油コブシ下山口
14:17 14:17 寒天山道出合
14:22 14:23 油コブシ
14:50 14:53 高羽道（油コブシ）登山口
14:57 14:58 六甲ケーブル下駅
15:01 15:01 大土神社
15:17 15:17 六甲登山口
15:21 阪急六甲駅

七曲滝、最高峰、天狗岩で軽食休憩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き）神戸電鉄有馬温泉駅
帰り）阪急六甲駅

コース状況／危険箇所等

蟇滝を高巻く道はかなりスリリング。さいわい積雪や凍結はなし。
ガーデンテラス〜最高峰の登山道はところにより凍結。特に極楽茶屋跡近く、車道より北にある登山道は全面的に凍っていた。

その他周辺情報

裏六甲に下山すれば有馬温泉。
一軒茶屋、ガーデンテラス、天覧台で食事ができ、ガーデンテラスにはさらにお土産物があります。
阪急六甲は駅前で色々ありますが、もはや山らしいイベントはありません…

写真

2/12 7:52

ゆるキャラがお見送り

2/12 7:53

萌えキャラがお出迎え

2/12 8:42

炭屋道出合

2/12 8:53

渡渉ポイント

2/12 9:06

皆さんのレコによく出てくる川俣地点。右俣七曲滝方向は水量が少なく、寸前で伏流に。

2/12 9:12

1つ目のバリケードは迂回路へ。

2/12 9:15

2つ目のバリケードを先に進む。「通れない」とあるだけで、危険とも通るなとも書いてないので。

2/12 9:19

降りた先のT字路を左、上流方向へ。

2/12 9:20

右は蟇滝のすぐ上を通る。左の高巻き道の方が安全と聞いたので左へ。

2/12 9:23

カニの横バイみたいな感じ（行ったことないけど）。こんな道通るのは初めてです。

2/12 9:28

七曲滝に到着。よく凍ってます。

2/12 9:29

2/12 9:29

2/12 9:30

2/12 9:32

上流方向。

2/12 9:33

少し上から来た道を振り返って眺める。

2/12 9:36

30cmx15cmはある、氷の塊。滝から5メートルくらい離れたところにありました。こんなの頭の上に落ちてきたら…

2/12 9:36

下から。

2/12 9:50

帰りも同じ道を高巻いたので蟇滝は木々の間からちらっと覗き見ただけ。

2/12 9:52

さっきのT字路を右に行くと…

2/12 9:54

こんな崩落地に出ます。

2/12 10:08

紅葉谷道。

2/12 10:22

ミニ雪だるま。

2/12 10:30

稜線に出ました。空気が澄んで、金剛山地の向こうに大峰山脈まではっきり見えます。金剛山の右奥に見えるのが稲村ヶ岳、左奥が八経ヶ岳かな。

2/12 11:03

生駒山地の向こうもかなり遠くまで見えるのですが、同定できません。

2/12 11:06

最高峰〜

2/12 11:06

三田方面。中央やや左にぽこっと飛び出てるのは有馬富士かな。

2/12 11:23

中山連山方面。中央の雲の右端の下、真っ白な山が見えます。最初雲かと思ったのですが…

2/12 11:23

左奥雪をかぶっているのは千ヶ峰？

2/12 11:29

しばらくしても全然動かないので雲ではない様子。方角的には伊吹山なのですが、果たして見えるものかどうか、識者のご意見を乞いたいです。

拡大したところ。左の矢印蓬莱山だと思います。右は形といい積雪といい、伊吹山らしくはあるのですが…

2/12 13:14

猫バス。

2/12 13:23

天狗岩から。

2/12 13:25

天狗岩。

2/12 13:58

天覧台から。

2/12 14:01

ロープウェイ。国立公園なので廃止するなら支柱なども撤去して原状回復する必要があるので、休業中という体で放置されているそうですが、ゴンドラまでそのままとは。

2/12 14:23

油コブシ。

撮影機器：

arrows Be3 F-02L docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ ダウンベスト ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

Lunasa

　盛りは過ぎましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。六甲で快適に遊べる季節はもう少し先のようです。昨冬書きかけで放置してあったレコを上げました。暑さしのぎにご覧くだされば幸いです。

　人が多そうで避けていた六甲の鉄板コースを比較的空いていそうな寒い季節のうちに登る計画第1弾。

　今季最後のチャンスと思い、七曲滝の氷瀑を目当てに六甲山へ。寒波は先週過ぎ去っていたのでどうかな、と心配でしたが、難路とのことなので来シーズンの下見に終わってもいいや、と。以下のサイトが助けになりました。
Hanamaru blog (https://hanamaru.hatenablog.com/)
山と橋を渡る (http://shousam.fc2web.com/index.html)

　結果、滝はかなり凍っているもののそこまで行く難路には積雪、凍結はなくアイゼン不要という、初心者向けのベストコンディションでした。せっかくなので最高峰に寄り道して、表六甲で未踏だったメジャーなコース油コブシを通って下山しました。

　下界はやや靄っていたものの、冬の空気は澄んで過去経験した中では最も遠くまで見えました。最高峰からは伊吹山らしい雪山が見えたのですが、果たして本当に見えるものかどうか、識者のご意見を伺いたいです。