御殿山〜大日山〜坊滝
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 727m
- 下り
- 723m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一昨日の雪が残っているが、注意して歩けば問題ない |
その他周辺情報 | 館山駅から車で10分くらいで里見の湯がある |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
日焼け止め
タオル
ストック
|
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感想
2/10夜半から南岸低気圧の影響を受けて、太平洋側は広範囲で雪になった。連休の最終日辺りからは来週にかけても崩れるらしく、連休中日で日帰り登山の計画をたてる。一番温暖と思われ、まだ未踏の南房総の山に出かけた。
館山駅からはレンタカー利用。これは登山後の風呂へのアクセスを考慮しての事。
山田中BSに隣接して10台程駐車出来るスペースあり。高照禅寺の脇にあり、トイレもある。里山の雰囲気で、とても気持ちの良い登山口
登山口〜大黒さま
道標に導かれるように山に入っていく。時計反対回りにトラバースするように舗装路を登っていく。途中の民家脇が紅梅、蝋梅、冬桜?、水仙、椿等の花が咲き乱れその一角だけ桃源郷のようだった。癒される。管理してくれている民家の方に感謝。かなり斜度のある舗装路を登っていくと、途中から左にスイッチ、林道のような道に切り替わる。この辺りも勾配はきつい。北斜面なので、丁度ここら辺から残雪が目立つようになる。と言って積雪はあっても3〜4cmだ。
大黒さま
大黒さまのある地点は峰林山と言う山のピークになっている。眼下に登山口の里山が見え、左手奥には伊予ヶ岳も近い。椅子もあるので休憩適地
大黒さま〜御殿山
ここから本格的な山道になる。気持ちの良い尾根道だが、残雪も多いので普段よりゆっくり歩く。千葉の山は始めてだが、房総のヤマレコでよく目にする「痩せ尾根」を始終体感出来る。頂上への登りはお助けロープがあるが、帰路は大変助けられた。ないとちょっと大変
御殿山
今回、一番期待していたのが御殿山の山頂からの展望。期待以上の素晴らしい眺望に満足した。太平洋と東京湾の二つの海を同時に観れる。特に東京湾側の展望が、富山、伊予ヶ岳等がぽこぽこしてて箱庭のよう。遠く富士山、丹沢、箱根の山なども見えた。東屋もあり座るところは清潔感がある。珈琲はここで飲むと決めて先を急ぐ
御殿山〜鷹取山
椿のトンネルとなっているが、この椿はいつが見頃なのかよく分からない。椿に限らず常緑樹が多いようで、冬でも森が明るい。今回は常緑樹の森が積雪すると面白い景色になることを知った。椿のトンネルは凄いが、階段のアップダウンもなかなか。雪で滑るので結構神経を使った。途中右側が崖になっている箇所があり展望が開ける。フェンスがあるので安全だが、その辺りの杭がぐらついてて少し不安定なので注意。鷹取山の道標は、コース左に行く前に一瞬直進する必要がある。鷹取山の山頂は展望なし。
鷹取山〜宝篋印塔山
ここも激下りを強いられるが登り返しは緩やかで助かる。宝篋印塔山は南国のような木が頂上に鎮座していて雰囲気がある。房州低名山の本当の山頂標と三角点を見つけられなかった
宝篋印塔山〜大日山
ここから先はフラットで歩きやすい。慰霊碑は帰りの方が目に留まる。大日山は富山、富士山の方面が展望良いが、御殿山程ではない。ベンチは壊れかけが一つあるくらい
大日山〜坊滝
階段を少なくとも400段は下る。数えてないからわからないが。階段箇所は山頂直下、沢への下り、滝壺への下りと三ヶ所。ピストンするならそれを全部登り返す事になる。一気に登ると汗だくになること請け合い。坊滝はまああまり期待してなかったのでこんなもんでしょう。大日山で折り返しても問題ないと思う。自分はあとあと心に残ったら嫌だったので頑張った。沢の太鼓橋をわたるときに不用意に足を出してスリップ。欄干に引っ掛かって尻餅は避けられた
ランチ休憩は折り返しの大日山にて。帰りは飛ばして小一時間で御殿山に着いた。ここで珈琲休憩。うん、やっぱりこのコースは御殿山山頂が一番展望がよくて気持ち良い
下山後は、高照禅寺をチラ見して、伊予ヶ岳ビューポイント(適当な道端です)で伊予ヶ岳を撮影して、里見の湯に向かった。
関係ないが、館山駅西口の目の前は北条海岸と言うビーチ。サンセットはゆっくり散歩したいところです。
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