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Yamareco

記録ID: 399732
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

憧れのスノーモンスター!蔵王山!

2014年01月24日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
15.0km
登り
851m
下り
840m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:57 登山開始
10:29 刈田岳〜10:39
11:25 熊野岳〜11:40
12:24 刈田岳
12:42 樹氷の前で昼食〜13:04
14:02 駐車場着
天候 快晴!
午後2時頃から少し曇ってきましたが、下山間際でした。

刈田岳直下〜熊野岳の間はそこそこ強い風が吹いていましたが、
他は無風に近いほど弱かったです。
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
17:27 自宅発 - 22:44 駐車場着 300km

すみかわスノーパークの駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
スキー場から大黒天(前後)までの間、圧雪されたゲレンデか雪上車が通る道路を歩きます。
その部分はスノーシューもアイゼンも必要ないと感じました。

大黒天から、往路はエコーライン→ハイラインを、復路は直線コースを取りました。
ラインはずっと整備されているのでツボ足でOK。
直線コースはスノーシューが欲しいと思うと同時に、硬い雪質なのでアイゼンでも十分かと。
適当にふかふか歩いて樹氷に寄ったりするにはスノーシューがあった方が楽しめるかもしれません。

刈田岳から熊野岳の間はもうアイゼンの方が絶対にいいです。
ガチガチの地面です。
ピッケルが必要な箇所はありません。



…全行程スノーシューで歩いたので疲れました(^_^;)
起きたら窓にへばりついていた芸術品をマクロ!
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起きたら窓にへばりついていた芸術品をマクロ!
車内のコーラもこの通り…
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車内のコーラもこの通り…
雪上車が並んでいました♪
途中で会えるかな〜〜?
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雪上車が並んでいました♪
途中で会えるかな〜〜?
本日はリフトを使わず、のんびりと全行程歩き。
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本日はリフトを使わず、のんびりと全行程歩き。
刈田岳がよく見えます(*^_^*)
この時点では最終目的地。
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刈田岳がよく見えます(*^_^*)
この時点では最終目的地。
それにしてもチョ〜気持ちいい快晴!
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それにしてもチョ〜気持ちいい快晴!
ちょうどスキー場からエコーラインに出た辺りで2台の雪上車が手を振って行きました(^^)

乗せてくれ〜w
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ちょうどスキー場からエコーラインに出た辺りで2台の雪上車が手を振って行きました(^^)

乗せてくれ〜w
段々と完全体のスノーモンスター達がお目見え♪
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段々と完全体のスノーモンスター達がお目見え♪
もう辺り一面モンスターだらけ!!
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もう辺り一面モンスターだらけ!!
この青い看板の位置!!
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この青い看板の位置!!
ハイラインの入口付近で雪上車は停っていました。
この樹氷群が見られます♪
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ハイラインの入口付近で雪上車は停っていました。
この樹氷群が見られます♪
そして刈田岳に到着♪
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そして刈田岳に到着♪
これが無雪期のほぼ同じ風景。
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これが無雪期のほぼ同じ風景。
神社部分をクローズアップ♪
すごい絵になる!
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神社部分をクローズアップ♪
すごい絵になる!
鳥居のエビのしっぽもなんつー厚さ?長さ?
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鳥居のエビのしっぽもなんつー厚さ?長さ?
とりあえず記念撮影♪
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とりあえず記念撮影♪
ポールを伝って熊野岳を目指します!
ポールを伝って熊野岳を目指します!
ご存知御釜もこの通り。
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ご存知御釜もこの通り。
熊野岳山頂の建物もこの通り。
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熊野岳山頂の建物もこの通り。
無雪期はこんな感じです。
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無雪期はこんな感じです。
熊野岳山頂は到着ー!
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熊野岳山頂は到着ー!
地面は…これはシュカブラと言えばいいのか、
全面がエビのしっぽ化しているのか…
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地面は…これはシュカブラと言えばいいのか、
全面がエビのしっぽ化しているのか…
ちょこっと地面を拡大。
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ちょこっと地面を拡大。
最高峰を去ります!
今日も快晴をありがとう!!!
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最高峰を去ります!
今日も快晴をありがとう!!!
これは熊野岳と御釜を直線で結んだ斜面のシュカブラ。
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これは熊野岳と御釜を直線で結んだ斜面のシュカブラ。
こちらは御釜周辺の足元。
全然違います。
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こちらは御釜周辺の足元。
全然違います。
もう一度御釜ショット。
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もう一度御釜ショット。
繰り返しますが、無雪期のほぼ同じアングル。
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繰り返しますが、無雪期のほぼ同じアングル。
もう一度刈田岳を登って行きます!
もう一度刈田岳を登って行きます!
今度は刈田岳から大黒天へ直接向かう方向のシュカブラ。
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今度は刈田岳から大黒天へ直接向かう方向のシュカブラ。
さよなら!刈田岳!
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さよなら!刈田岳!
さて!モンスターと戯れましょう♪
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さて!モンスターと戯れましょう♪
目に焼き付けていかないとね(*^_^*)
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目に焼き付けていかないとね(*^_^*)
コーヒー飲んでパン食べて。
絶景を見ながらはうまい!
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コーヒー飲んでパン食べて。
絶景を見ながらはうまい!
うさぎのトレースがあちこちにありました。

写真は撮れませんでしたが、1羽だけ真っ白なヤツがぴょんぴょんしていましたよ♪
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うさぎのトレースがあちこちにありました。

写真は撮れませんでしたが、1羽だけ真っ白なヤツがぴょんぴょんしていましたよ♪
スキー場に戻ってきてしまうと、木は普通…
つまら〜ん
スキー場に戻ってきてしまうと、木は普通…
つまら〜ん
下山終了直前、一面雲に覆われました。
2014年01月24日 13:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/24 13:57
下山終了直前、一面雲に覆われました。
不動滝へ立ち寄り。
轟々と水が落ちていました。
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不動滝へ立ち寄り。
轟々と水が落ちていました。
百名瀑の「三階の滝」は完全氷瀑。
とってもわかりにくい写真ですね(^_^;)
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百名瀑の「三階の滝」は完全氷瀑。
とってもわかりにくい写真ですね(^_^;)
国見SAにてガッツリ夕食&仮眠して帰ります。
2014年01月24日 16:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/24 16:26
国見SAにてガッツリ夕食&仮眠して帰ります。
撮影機器:

感想


2012年の夏に一度訪れた蔵王山。
ここは超有名な樹氷、スノーモンスターが見れる一大観光地。
「いつかは」なんて思っていましたが、今シーズンは色々と雪山遊びをしているので、この機会に!

登山届けを書く事務所(レストハウス?)がだいたい8時頃に空くということなので、
それまでのんびりお湯を沸かしたりしながら準備。
15分くらい前に行ってみたら空いていたので、記入して出発!

雪上車を横目に、リフトを横目に、誘惑に負けないように前を見てw

ゲレンデ歩きをしていると、なにやら右にも左にも歩けてしまい、
本筋がよくわかりませんでした。
途中でわからなくなり、リフトと自分の位置を見比べて強引な移動をしながら本筋に復帰。
この強引な移動は、とてもじゃないけどスノーシューがなかったら無理でした(^_^;)
最初から最後まで履きっぱなしでしたが、この時だけは大活躍w

リフトより上部へ出ると、しっかりとした一本筋のトレースを発見!
間違いなくこれを辿って行きました。ピンクテープもしっかりとついています。

そして大黒天よりももっと上でエコーラインに合流。
本当はこのまま直進して山に向かってもいいのですが、行きと帰りで違う道を歩きたく、
このままエコーライン、ハイラインと道路を辿って行きました。
雪上車に乗っている方々から手を振っていただき、嬉しかったです(*^_^*)

道路に出た頃から、右にも左にもUMAの様なモンスターが♪♪
なんというか……でかい!
とうとう出現してくれたスノーモンスター達は、イメージしていたよりもずっとずっと大きく、
何度シャッターを切っても飽きない被写体達でした♪

ハイラインをクネクネと登っていくと雪上車部隊が散策中。
ちょこっとだけお話をして、「では上まで行ってきま〜す」とサヨナラ。

ここまで来るとあとちょっと。
最後は道路を追うのが面倒になって、見えている避難小屋を目指して直登。
するとその後ろにはゴールである刈田嶺神社が!

写真で見てはいましたが、この「建物全樹氷化現状」はものすごい!
機会があったら是非是非足を運んでみて下さい♪



さて、ここで折り返そうと予定してきたのですが、思ったよりも早く着いてしまったため、
思い切って馬の背を渡り、最高峰である熊野岳へ向かうことにしました。

雪に覆われた御釜を見ながら、避難小屋を経由せず熊野岳へ直登。
足元はガチガチなので、歩きやすいと言えば歩きやすいのですが、やっぱりアイゼンの方がいいですね(^_^;)
山頂にある熊野神社も完全に雪に支配され、人工物の気配一つありません。
展望も素晴らしく、周囲の山々を堪能出来ました。

来た道を戻り、刈田岳から今度は山道を直進で下山。
ここもアイゼンで大丈夫なのですが、樹氷の森へ行く場合はスノーシューでもいいかもしれませんね♪
巨大モンスターと2ショットなんぞを撮っていたら、ここで休憩したくなり食事タイム。

十分満足したので、スキー場を通り下山終了。
平日ということもあって、スキー客もあまりいなかったのでゲレンデも歩きやすかったです。



移動し、前回来た時にガスで観る事が出来なかった2つの滝をハシゴ。
不動滝は凄い水量、三階の滝は完全氷瀑。これはこれで見事なモノを観れました!

遠刈田温泉で汗を流し、「ここは宮城なんだっけな…(^_^;)」という長い帰路につきました。

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コメント

nosterさんへ
はじめまして♪
waiwai5963です。
レコにコメントありがとうございます(^ω^)

私も初めてのコースでした。
多くの人達が熊野岳避難小屋方面に向かっていた姿が見えたので、自分もそちら方面にするかなと思っていましたが、別に北に直登しているトレースがあったのでそちらを選択しました。
時間的にみると、nosterさんが下山開始間もなくの頃にすれ違っていたようですね。
同じ青い空の下で楽しめたこと嬉しいです(*´∀`*)

熊野岳の棒の雪を落としてくれてたのはnosterさんでしたか。
おかげさんでどこの山だったか忘れないで済みます(^O^)
ありがとうございました。
2014/1/26 22:33
登頂、おめでとうございます。
先日、私も澄川から登ろうとしましたが、強風にあおられて 帰って来てしまいました。 それで今回は山形側から登ってみたのですが、結構、多くの人が登っていました。
またこの日は穏やかな日で、樹氷も青空も最高にキレイでしたね。

   私も同じ山にいて、同じ感動を味わえて良かったです。(^−^)
2014/1/27 0:10
>waiwai5963さん
ご訪問ありがとうございます♪
以前、無雪期に避難小屋経由で登り、直接下った事があったので、
今回はまっすぐ登ってしまえ〜と直登しました。
もしや上下黒の方ですかね?
直登方面へ分岐した頃に赤い上着の者とすれ違っていたら自分です♪

棒の雪は、もうちょこっと直前に別の方が落としてくれていたみたいですよ(*^_^*)
あとちょっとだけお手伝いしました!
2014/1/27 18:24
>setisetiさん
ご訪問ありがとうございます♪

自分は澄川からしか知らなかったので、
刈田岳を下ったあたりから続々現れる登山者たち!?一体どこから!?と思っていまいしたw
なんてことないライザというところからだったのですね〜(^_^)

素敵な山歩き、また天候に恵まれますように♪
2014/1/27 18:27
プロフィール画像
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