八甲田BC（遭難者遭遇 誘導を経験）
Kibun
体力度について
- GPS
- 04:01
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 163m
- 下り
- 810m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:56
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
山頂駅に入山届けを提出 地図 GPS 沢の渡渉 ツリーホール ナイトハイク（スキー） |
写真
夕陽無理かな 目的地まではハイク
ハイク中 振り返るが誰もいない 雪霧の中 大丈夫です と返事
遭難者をこっそり撮影。斜面利用のため ずれ落ちます。5km歩行可能かな。つぼ足歩行 スノーシュー歩行と。体力には自信ありの返事 ホッとする。
12時発 酸ヶ湯から大岳登頂後 大岳避難小屋経て、毛無岱から酸ヶ湯へ降りる予定だったらしい。トレースを見失い 田茂萢岳東斜面で発見。携帯電源無く、時計無し GPS無し 笛なし びっくり。
2
装備
| 個人装備 |
アウター手袋
予備手袋2
ネックウォーマー
バラクラバ
ビーコン
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ2
予備電池
ツェルト
スキー板
シール
ヘルメット
帽子
ツェルト カットバン・包帯・テーピング
身分証明書・保険証 ＧＰＳガーミアン
時計 デジカメ 携帯電話 食料 水分
ストック
ゴーグル ろうそく
サングラス
|
|---|
感想
土日午前仕事、明日は雪予報。夜まで雲が少ない予報 夕陽が雲の下に現れる可能性を期待し 登山届する。
午後3時 田茂萢雪原 山頂に霧曇り状態。次の練習になれば結果良しと考え直し、上毛無岱の尾根へ。ハイク中から徐々に雪がチラつきだす。背後から「大丈夫ですか」の声。うるさい ハイクの姿を見れば「大丈夫です」に決まっている。振り向くが誰もいなかった。ハイク中 サングラスは曇り気味。今日は八甲田の雪女に遭遇できるかな「私が想像している夕陽による霧雪中のブロッケン現象」と考えながらハイク。再び「大丈夫ですか」一休みすると「誰かいませんか」とこだましていた。霧曇りの中何処なのか分からない。目標の尾根登頂。霧が晴れる 向かいの田茂萢岳東斜面に人影が見える。20分以上は叫んでいることになる。時々「誰かいませんか」が聞こえた。滑走準備後 予定のルートに移動し 「大丈夫ですか」声を上げたが聞こえていない。ストックを叩くと 気づいてくれた。田茂萢岳斜面まで1km弱はある。10年以上前 ガイド貝森さんと 一度 宮様ルートから寒水沢カモシカルートを降リたことが有る。滝など有り 沢目が注意ルート 二次遭難も考えた。予定ルート変更し まず行ってみることにした。
スノーシューのハイカーでした。12:00 発 酸ヶ湯から大岳 大岳避難小屋 毛無岱酸ヶ湯の予定が、大岳避難小屋から毛無岱降る途中でトレースを見失い、田茂萢岳東斜面まで徘徊していた。16:30分前 救助 日没17:10分。 携帯の電源なし、時計なし、GPSなし、地図無し コンパス無し 笛無し。スノーシューで5km歩けるのか不安になる。10分毎に休息し 斜面はズレ落ちるため 靴 スノーシューと履き替えながら頑張てくださった。 17:20安全な下毛無岱カモシカルートにたどり着く。残り4km スノーシューに履き替え ヘッドライトでナイトハイク。雪山のナイトハイク初めてらしい。18:40 予定より早く103号線到着。無雪期には 酸ヶ湯 大岳 井戸 赤倉岳 山頂駅 宮様ルートで毛無岱 酸ヶ湯とハードハイキングするらしい。体力ある女性でよかった。私はこむら返りが起きて、直ぐ運転が出来なかった。
遭難しそうになった方には悪いが、貴重な経験に遭遇させていただいた。
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