富士山絶景! 石割山〜大平山〜長池山 縦走記録
- GPS
- 06:34
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 652m
- 下り
- 661m
コースタイム
6:37 同志みち(国道413号)鳥居分岐
6:54 石割神社駐車場(トイレ使用不可)
7:45 石割神社 7:50
8:08 石割山山頂 8:25
9:00 平尾山展望台 9:05
9:40 大平山頂上 10:00
10:19 途中のピークで昼食 10:42
11:00 下山分岐
11:20 湖岸道路に到着
12:11 サイクリングロード天神社通過
12:58 石割の湯到着
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石割神社駐車場のトイレは凍結で使用不可でした。 降雪後、時間が経っており雪は少なく寂しかった。 アイゼンは使用しませんでしたが、急坂では装着した方が安心かも。 途中出会ったのは2組のパーティーのみ。静かな山旅が出来ました。 湖岸の定期バスの本数が少ないので当てにしない方が良いです。 石割の湯は疲れた体を癒やしてくれました。入浴料@700円、タオル@210円 |
写真
感想
行ってきました、冬の富士山を見に。「世界遺産、富士山」にふさわしくいつ見ても美しい山ですね。年賀状に使用する富士山の写真が欲しくて前から機会を狙っていました。若い頃に頂上まで登ったことがありますが単調な景色だったこともありそれ以後「富士山は周りから眺めるほうが良い」というのが私の持論です。
前置きが長くなりましたが、車で行くといつも悩むのが出発点と帰着点が異なることです。同じ景色の往復は避けたいので、今回は石割の湯をベースに山中湖岸経由で一週する事にしました。前方に富士山を見ながら稜線散歩を楽しめるという石割山から大平山へのコースを選びました。富士山は午後になると雲が出て見えなくなるとの情報もあり、午前中の行動を目標に、午前2時に自宅を出発、石割の湯には6時過ぎに着きました。薄暗い中、スパッツを装着して早速出発です。レコで良く見る同志みち(国道413号)鳥居分岐経由で30分ほどで石割神社駐車場に着きました。情報では暖房付の立派なトイレということになっていましたが凍結で使用不可でした。無理に用を足した跡があり汚れていました。この季節ここは当てにしない方か良いです。
早速400段を超える登り階段で、ここだけで標高差約400mのうち結構高さが稼げます。上りきった休憩小屋で簡単に腹ごしらえをして再度出発です。早朝なので所々にある雪は氷っており硬いですが、登山道とは思えない立派な広い道です。途中から富士山が見え隠れしながら30分ほどで7:45に石割神社に到着です。ここがこの地域の名前の由来のようです。なるほど狭いスリットを隔てた大石が並んでいます。私は通れましたが肥えた人は通れませんね。
さて、ここからは登山道らしい狭い山道になります。10分ほどで8:08にあっけなく石割山山頂に着きました。素晴らしい!大平山の向こうに富士山の勇姿が一望です。残念ながら上空には薄い雲が張り付いており真っ青な空ではありませんが、見通しは良いのでまずまずです。パノラマを撮り景色を堪能後、大平山に向かって出発です。ここは急坂な上、前日のどろんこがそのまま氷っており滑りやすいので注意が必要です。アイゼンは面倒なので使用しませんでしたが装着した方が安心だったかも知れません。途中の鞍部で藪のトンネルを通り、笹道を通り、やがてベンチのある平尾山に到着です。ここも富士山の見晴らしは抜群なのですが、風景の中に別荘群が目立ち、すこぶる景観が損なわれてしまっているのが残念です。記念写真を撮り再出発。一気に長い階段を降り、別荘群の横を登ると気持ちの良い稜線散歩となり、大平山はすぐそこです。
大平山山頂には休憩の東屋とアンテナがあります。富士山の展望の素晴らしさは言うまでもありません。振り返ると今朝の石割山への稜線も手に取るように見えます。暫くすると騒々しい声が聞こえてきました。トランシーバ片手に地元のおじさんが長靴で登ってきました。しばし話をし情報を得られたのでここ大平山で下山の予定でしたが長池山経由で降りることにしました。石割山ハイキングのフルコースです。途中のピークで昼食をとりました。自作アルコールストーブのフィールド初使用です。
ここで東京のシニア3人パーティと出会いました。石割山下での男女のカップルと本日たったの2組目です。多くのハイカーを想定していましたが予想外でした。まあ、私的には静かな山旅の方が好きなのでこれで良いのですが・・・
さて、石割山ハイキングフルコースとなりましたが、コンパクトな山域なので湖畔まで午前中に下山する事が出来ました。トランシーバーおじさんの情報では1時間に1本程度の定期バスが走っており、バス停以外でも手を上げれば止まってくれるらしい。歩きながら時々振り返りバスが来るのを待ちましたがバスが着たのは石割の湯に着いてからでした。
「登山の締めは温泉で」のいつものパターンで石割の湯につかり汗を流して14:30までのんびりし、帰りの帰路につきました。GPSによるデータでは沿面距離:15.8km(サイクリングロード歩行含む)所要時間:6時間34分、累積標高:608mでした。体調も良く今年最初にふさわしい山旅となりました。新雪直後や新緑の時期にも登って見たいです。
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