子供とふたりで鋸山(第4回)
- GPS
- 03:53
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 710m
- 下り
- 702m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下りで通った安兵衛井戸・沢コースで一部崖崩れあり |
写真
感想
子供と二人で鋸山に登ってきた。
自分的には茨城・奥久慈の男体山を希望していたのだが、子供のリクエストもあり鋸山に予定を変更した。
天気がパッとしない。いつもなら東京湾の向こうに雄大な富士山が見えるのだが、結局一度も姿を現さなかった。
でも、1月だというのに非常に暖かな陽気で、防寒着に袖を通すことがなかった。
さて、今日のコースは登りがふれあいの道コース。
出発最初から長い階段が続くコースである。
毎度のことではあるが子供は自重が軽いので苦もなく登っていくが親はそうもいかない。
非常にキツイ。とはいえ、弱音を吐くわけにもいかないのでノンストップで階段を登りきった。苦しかった。
その後、しばらくすると鋸山名物の「地獄のぞき」が見えてきた。
どうやら子供は「地獄のぞき」に行きたいらしいが、ここにいくには日本寺の拝観料が必要になる。
拝観料は大人600円と子供400円也。地獄を覗くのにお金を払うのは割に合わない。
ということで分岐点で逆方面の石切り場跡に向かった。
この石切り場跡は切り立った絶壁が圧巻。
近くに寄って見上げていると特にその規模の大きさに舌を巻かれる。
壁の一部は登ることができて「地獄のぞき」に負けないほどのスリルを楽しめる。
子供もいつしか「地獄のぞき」のことを忘れている。ナイス。
次に向かったのは「地球が丸く見える展望台」。
展望台へは絶壁の岩肌を段状に削ったその名も「絶壁階段」を登っていく。
今でこそ階段の谷側には手すりがついているが、この手すりがなければ幅約50センチ程度の階段を登るのはかなり怖いだろう。
なにはともあれ「地球が丸く見える展望台」に到着。ここで昼ごはん。
今日の昼ごはんはコンビニで買ったおにぎり。格別格別。
昼食をすませたら足早に山頂を目指す。
展望台からいくつかの小ピークを越えると突然329.5メートルの山頂があらわれる。
これまで越えてきたピークと代り映えがないので、標識と三角点がなければ山頂とはわからないような地味なもの。
鋸山の場合、どうしても石切り場とかのインパクトが強く、残念ながら山頂のインパクトは弱い。
さあ、これからが問題の下山コース。安兵衛井戸・沢コースだ。
大人だけなら別に大したことではない。でも今日は子連れだ。しかも二人きり。
このコースは分岐直後の崖下りが難所でロープなども存在する。
前回は嫁さんもいたので大人二人で子供をサポートできたが今日はそうもいかない。
案の定、足場が悪く急な崖下りに子供が手こずっており、特に危険な個所では手を差し伸べるなどが必要。
それでも前回に比べてかなり上手に急峻を下っており、上達のほどが覗える。感心感心。
その後は、だらだらと長い沢沿いのコースをとおり無事に下山。
改めて子供の成長を実感できた山行だった。
また一緒に登山できたらいいなあ。
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