殿城山 BC 北東面は50cm〜1mパウダー

2022年02月17日(木) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 3.6km
• 登り: 324m
• 下り: 304m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:00

9:29 エコーバレースキー場第二駐車場
11:33 11:47 殿城山
12:29 エコーバレースキー場第二駐車場

天候

晴れ/曇り/吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今シーズンも休業中のエコーバレースキー場の上の駐車場に車を駐めました。すぐ近くにペンション等があるため、それなりに広いスペースが除雪されています（ただし前日除雪された後の降雪が10cmほど積もっていました）。道路は前日からの降雪で圧雪バーンでした。

コース状況／危険箇所等

昨日からの新雪は多分10cmほど。ただそれ以前からの降雪もあり、トレース上には20〜30cmほどの新雪が積もっていました。よってスタートから山頂までフルラッセルでした。さらさらというよりはもっさりな新雪で少し疲れました(^^;。
なお滑った北東斜面は50cmから吹き溜まりでは1mほども積もっていて、斜度があるので気持ち良く滑ることが出来ました。なお登山の場合はつぼは不可、スノーシューでもおそらく膝から腰ラッセル。

写真

今日は私だけでした。

新雪が10cmほど積もった林道を進みます。

殿城山が晴れてきたかな。

山頂をズーム。山頂から左側のスカイラインを滑り降ります。

ゲートの先はトレースがほぼ埋もれていて、20cmほどのラッセル。

この頃が一番天気が良かったような。

林の中。

ああ、だいぶ雲が増えてきてしまった(^^;。

トレースがあるような無い様な。

林を出た先の斜面。ここも藪がだいぶ埋まりましたね。正面の稜線から滑るのも気持ち良さそう。

森の中をジグを切って登って行きます。

森を出た先の斜面も藪がほぼ埋まり、滑るのも快適そう。

この頃から再び青空が。

前々回に滑った一番奥の斜面も、今日はきっと楽しめそう。でも今日は時間が無いので、すぐ山頂に向かいます。

稜線からは山頂まであとわずか。

山頂標識がほぼ埋もれました。少し風はありますが、強風ではありません。

山頂は雪がたっぷり。

八ヶ岳は雪雲の下。

駐車場を見下ろします。標高差300mあるので、結構な高度感。あそこまでこれから滑り降ります。

南の耳、北の耳。

大きな雪庇の下で滑る準備をします。ここは風が遮られ日差しが暖かいです。

では青空のある内に滑りましょう。まずは尾根沿いに。左側に落ちないように。

ここから斜面が広くなります。尾根上の藪やブッシュもすっかり埋もれました。

ありゃりゃ、ここは日当たりが良いせいか少しモナカ気味。

この先で尾根をたどるルートと左側に落ちて行くルートに分かれます。

もちろん左に落ちて行きます(^^)。

急にディープになります。もっさりとさらさらの中間くらいの雪質でまあまあ滑りやすいです。

スラフが数mほど流れますがすぐ停まります。

気がつくと蓼科山が見えていました。

蓼科山をズーム。最近の大雪で北面オープンバーンの岩もほぼ埋まったことでしょう。

滑っている斜面の様子。面ツルまっさらで最高です。

気持ち良い膝パウダー。下るに従って雪も深く柔らかくなってきました。

楽しいオープンバーンも後少し。

最後は腰まで沈みました(^^)。

後半戦は樹林帯滑降です。

深雪は続きますが、急斜面なので気持ち良く滑れます。

膝からふとももパウダー。

左側の沢を滑ります。沢の地形もほぼ埋もれ、どのラインも滑りやすくなりました。

沢も常にディープでした。

斜度が緩んでくると雪が徐々にもっさり気味に。最後はターンすると埋もれるのでひたすら真っ直ぐ。

林道に戻ってきました。駐車場に戻ります。

感想

Fujimori-W

このところ連日のように降雪がありますので、山の雪もかなり増えただろうと期待して今日の午前中、今シーズン3回目となる殿城山にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけてきました。
天気が心配でしたが、行動中はほぼ日差しがあり、青空も見えて良かったです。
殿城山の積雪は過去に訪れた中で一番ではという感じです。滑った北東面も50cmから吹き溜まりで1mほども積もっていて、ディープパウダーの滑りを楽しむことが出来ました。