記録ID: 4015655
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沢登り
丹沢
早戸川水系 井戸沢下流部
2021年11月13日(土) [日帰り]
神奈川県
kamog
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 746m
- 下り
- 731m
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標高グラフを拡大| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■奥野林道 一昨年の台風による被害は、P860mガタクリ峰南尾根を西側に回り込んだ 箇所が法面崩落を起こし林道上を崩落岩が埋め尽くしているところ。 あとはその西側の大岩沢と井戸沢からの流出岩が路面上に散在しているところ。 ■井戸沢下流部 �￣�野林道の大平／黍殻山登山口（奥野林道終点）を右に見送って、さらに 奥野林道延長部を進んだ先で、左の尾根に付けられた細い登山道を下る。 尾根の下半部は断続的に残置トラロープがあるので、それに沿って下降し、 最後は右（南西方向）にトラバースすると早戸川の河原に下りる。 対岸の早戸川林道に上がるには、河原を50mほど上流に向かい、沢を徒渉するが 今回は下流部で出合っている井戸沢なので、早戸川を渡らず河原を100mほど 下っていく。 井戸沢出合は大量のゴーロが堆積しており、適当に乗越して入渓する。 �⊂�し遡行すると3条2×6m小滝、そして先には噂に聞く井戸沢大滝の白い筋が 見えてくる。 はやる気持ちで近付くと、この大滝は本流ではなく、先ほど通過した井戸沢の 短く涸れた植林帯内の支流に架かる滝であった。 すぐ上は水も何も流れていない植林内の窪であったのに、井戸沢に出合うこの 滝の水量は3：2で明らかに本流より多い。 大滝右壁側からも幾筋も湧き水帯が見られるので、おそらくこの支流の途中にも 豊富な湧水帯があるのだろう。 5段20mほどの周囲に飛沫をもたらす良い滝であった。 �Ｂ豸�をしたのち本流を進む。1.5m、2.5×5m小滝を越すと、左壁から湧水の 2m滝。 その先は右壁ゴルジュ状の連瀑となっているので、湧水2m滝手前から左のザレ 斜面に乗り、そのまま連瀑帯を高巻く。 連瀑は1m、2m、4m、1.5m、1.5mで、特に前半は取り付きずらそうな顔を していた。 そしてその奥には、当初地形図上で「ここに大滝がありそうだな」と見当をつけ ていた等高線の混んだ箇所に15mコンクリ堰堤。 両岸隅とも護岸堤が崩壊しておりコーナーを登ることも不可能であった。 その先も崩れて登れそうもないコンクリ堰堤がずっと連続していたので そのまま右岸側の急な尾根を登って、植林帯から奥野林道に上がる。 井戸沢上流は林道から見ると堰堤の上部もすさまじく崩壊しており、この沢の 記録がほぼ見当らない理由が何となくわかってモチベーションダウンし止めた。 帰りは今まで登ったことがない松茸山を西側から登って、水沢橋にほぼダイレ クトに下りられる松茸山北尾根を下降した。 |
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一応ここが奥野林道終点となっているが、先の荒沢まで細くなって伸びている
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