剣尾山〜電車とバスを乗り継いで山辺口バス停から山頂ピストン


- GPS
- 04:36
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 595m
- 下り
- 589m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:35
天候 | 登山前後や山頂では晴れてくれたが…途中、ミゾレが舞う寒い1日だった… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は、整備されているが日影が凍っていて雪道は滑るので軽アイゼン(6本爪)を装着!特に行者巡りの急傾斜は要注意。 |
その他周辺情報 | 電車、バスを乗り継いで遥々来ても周りはなんにもない!(>_<)看板があった山辺離宮の里、能勢温泉は違う下山口にあるようだが寄れなかった。玉泉寺は、いまユースホステルになってて以前、利用しようと検討した事があったが、訪れるのは初めて。客はいなさそうだった…登山口にあるトイレはいろんな意味でありがたい! |
写真
感想
冬の関西シリーズ2日目はおもいっきり!!…の雪山☃️⛄️⛄️⛄️低山だからと、舐めてはいけない…軽アイゼンを持参して良かったと安堵する山行きであった。
標高は今回の山の中で最も高い700メートル越え…。764mの山頂まで登山口からずっと雪山…それでも深いところで10〜15センチほどの積雪だったが日陰の凍結した部分がやはり危なかった。この時期はいろんなリスクを予測して装備を準備したい。
泊まった大阪市内から電車を幾つも乗り継ぎ、はるばる山下駅へ…。更にそこから1日数本しかないバス🚌に乗って、やっと登山口近くまでたどり着いた。バス停は意外や意外…都会でコンビニもあり…帰りにバスを待ちながらイートスペースでビール🍺もたしなめることが可能。しかし…バス停から登山口までは更に40分くらい歩く羽目に💦
やっと登山道に入るとそこから雪道は始まる。少し登ると現れる「行者巡り」に挑戦!ここからは結構な傾斜を登るのでアイゼンを装着。胎内くぐりはさすがにくぐれなかったが…西の覗きは最初に堪能できる絶景だった!大きな岩を祭る本堂は下山時に詣るとして行者山まで一気に登る…予め学んであった戦国時代〜五百年近い昔、天文年間に健立された『六地蔵』まで単調な登りが続く…
雪景色を纏った『六地蔵』は、日本昔ばなしに出て来そうでユニークに感じたが、歴史あるお蔵さまに祈りを捧げて、山頂まで急ぐ。帰りのバスに乗り遅れると何時間も待たされてしまうので全般に焦りがあった💦
山頂手前はたぶん夜中にシンシンと降ったであろう雪をたたえた樹木が樹氷となり美しかった!最後の急登を駆け上がり山頂に到着!山頂はパノラマ美しい絶景…特に近くの低山も雪山なのでたぶん…一年で一番美しい絶景を拝めたのだと思う。
少し🤏休憩して…行きの山下駅にあった、ローカルなスーパーマーケットで仕入れたハムカツパンを食らい胃袋も満たす(^^)。…岩に積もった雪に気をつけながら記念撮影もしてから下山開始。
下山時には、登りで拝めなかった岩に彫られた不動明王や、理源大師座をありがたく拝みながら徳を得ることができた。下り時は既に雪が溶け出してアイゼンが泥々になったが…下山した登山口にあるトイレの散水用蛇口で軽く洗えたので助かった。最後は、バスを待つ間にコンビニで缶ビールを調達して無事下山した今日の行程に乾杯!…この後は念願の有馬温泉に浸かり身も心も清め…なんとも、ご利益満載な山行きであった。
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