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Yamareco

記録ID: 4016820
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【美ヶ原・スノーシューハイク】見渡す限りの真っ白な大雪原でモフモフ雪と戯れる♪

2022年02月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:12
距離
10.1km
登り
221m
下り
216m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:19
休憩
0:52
合計
4:11
距離 10.1km 登り 221m 下り 221m
10:32
10:38
6
10:44
8
10:52
10:55
36
11:31
11:32
3
11:35
11:49
24
12:13
12:30
30
13:00
13:01
3
13:04
29
13:33
13:34
6
13:40
7
13:47
13:48
26
14:14
14:22
11
14:34
ゴール地点
天候  
天候:晴れのち曇り
 風:断続的に10m/s前後のやや強風(瞬間的に15m/s前後の強風)
気温:-13℃(午前10時ごろの山本小屋ふるさと館前駐車場)
 
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・長野自動車道/岡谷ICよりR20〜R142〜県道178(ビーナスライン)
 〜山本小屋ふるさと館前にある”美ヶ原長和町営駐車場”(9:30着)
*岡谷ICから
・距離:約40km
・所要時間:道路が除雪済みの状態と渋滞無しの直行で約1時間で移動
(上記の所要時間は除雪済みの帰路で実測した結果です)

*ちなみに行き(上り)は、除雪前で県道178号線上部の雪が深くて
 一旦進めなくなりましたが、運良く後ろから除雪車が来たので、
 その後をついていく形で駐車場に着くことができました。
 従って行きの移動時間は計測していません。
(恐らく2時間近くかかっていたと思われる)

■駐車場について
・山本小屋ふるさと館前にある”美ヶ原長和町営駐車場”を利用
(このエリアで一般車両が入れるのはここまでとのこと)
・駐車料金:無料
・駐車台数:約60台ほど
・トイレ、水道、売店などは山本小屋ふるさと館内にあります。
(館内のトイレは協力金100円)

■コンビニ
・R142から県道178号線に入る交差点付近に大手コンビニがあります。
(長和町和田支所 役場前信号交差点付近) 
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、積雪状況など】 2022/02/21 現在

・特筆すべき危険個所はありません。見渡す限りの大雪原ですが、
 王ヶ頭までのハイキングコースは、順路が竿で記されていたので
 よほどの荒天でなければ積雪期でも迷うことはない印象。
*但し、広大な大雪原ゆえに吹雪などでホワイトアウトしてしまうと
 非常に危険な状態になる可能性があります。
・王ヶ頭から王ヶ鼻の区間は降雪直後でトレースが消えると目印になる
 ものがそれほどないので注意して下さい。
・今回歩いたルートの全てにおいて、スノーシューが最適の
 コンディションでした。逆にアイゼンを使う場面は殆どありません。
 
その他周辺情報
■冬の美ヶ原高原の営業施設情報
(以下のお宿はどちらも無料送迎バスのサービスがあるようです)
・山本小屋ふるさと館HP↓
http://www.furusatokan.jp/

・王ヶ頭ホテルHP↓
https://www.ougatou.jp/
 
おはようございます。中央道/諏訪湖SAより、諏訪湖越しの山並みを眺める
で、美ヶ原はどこなのかなと…(画面中央の窪んだところ辺りらしいのですが…)
2022年02月21日 07:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 7:44
おはようございます。中央道/諏訪湖SAより、諏訪湖越しの山並みを眺める
で、美ヶ原はどこなのかなと…(画面中央の窪んだところ辺りらしいのですが…)
そして本日の核心部へ突入!そう、一番の心配事だった駐車場までの雪道です
ここは幹線道路のR142から県道178に入った辺り。まだこの辺は良かったのですが…
2022年02月21日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 8:35
そして本日の核心部へ突入!そう、一番の心配事だった駐車場までの雪道です
ここは幹線道路のR142から県道178に入った辺り。まだこの辺は良かったのですが…
県道178を暫く進んで行くと徐々に雪が深くなりヤバい感じに💦
案の定、この先で上れなくなり、仕方なく少しずつ下り始めると、
ちょうど後から除雪車が来たので先に行ってもらうことに
2022年02月21日 08:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 8:50
県道178を暫く進んで行くと徐々に雪が深くなりヤバい感じに💦
案の定、この先で上れなくなり、仕方なく少しずつ下り始めると、
ちょうど後から除雪車が来たので先に行ってもらうことに
運よくお助けマンが来てくれたので、その後をノコノコついて行きました
なんとまぁ、登山前から”トレース泥棒”という体たらくぶりですよ(^^;
2022年02月21日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 8:57
運よくお助けマンが来てくれたので、その後をノコノコついて行きました
なんとまぁ、登山前から”トレース泥棒”という体たらくぶりですよ(^^;
除雪車に導かれて”山本小屋ふるさと館”の前にある駐車場に到着
お助けマンのお蔭で無事に着くことができました。ありがとうございました
2022年02月21日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 9:31
除雪車に導かれて”山本小屋ふるさと館”の前にある駐車場に到着
お助けマンのお蔭で無事に着くことができました。ありがとうございました
気温−13℃、さらに強風&パウダースノーで地吹雪が凄くて顔が痛い
車外での準備が厳しいので、冬靴だけ履いて荷物を持ってあそこに見える
山本小屋ふる里館でトイレをお借りして準備しました(トイレ協力金100円)
2022年02月21日 09:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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気温−13℃、さらに強風&パウダースノーで地吹雪が凄くて顔が痛い
車外での準備が厳しいので、冬靴だけ履いて荷物を持ってあそこに見える
山本小屋ふる里館でトイレをお借りして準備しました(トイレ協力金100円)
こちらが館内の様子。綺麗で明るくて売店なども充実しており中々良い印象でした
この日は休業日とのことでしたが、昨日からの宿泊客のお見送りなどで
従業員の皆さんも出ていたので、さながら営業日のような雰囲気でした
2022年02月21日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 9:56
こちらが館内の様子。綺麗で明るくて売店なども充実しており中々良い印象でした
この日は休業日とのことでしたが、昨日からの宿泊客のお見送りなどで
従業員の皆さんも出ていたので、さながら営業日のような雰囲気でした
こんなものまであります。そういえばこの手の記念品って
山でいうと山バッチ?(一度も買ったことないけどね)
2022年02月21日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/21 9:56
こんなものまであります。そういえばこの手の記念品って
山でいうと山バッチ?(一度も買ったことないけどね)
それでは準備万端で出発です!(それにしても地吹雪が凄くて結構ツライ💦)
まずは山本小屋ふる里館の次で出てくる”山本小屋”へ(10分ほどで着きます)
2022年02月21日 10:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
2/21 10:31
それでは準備万端で出発です!(それにしても地吹雪が凄くて結構ツライ💦)
まずは山本小屋ふる里館の次で出てくる”山本小屋”へ(10分ほどで着きます)
小屋で除雪していたスタッフさんに王ヶ頭方面の順路を尋ねたら、
「ここから行けるよ」とのこと。(ここも昨日の降雪で埋まったらしい)
いきなりモフモフの新雪だ!それではスノーシューパワーでGO!!
2022年02月21日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小屋で除雪していたスタッフさんに王ヶ頭方面の順路を尋ねたら、
「ここから行けるよ」とのこと。(ここも昨日の降雪で埋まったらしい)
いきなりモフモフの新雪だ!それではスノーシューパワーでGO!!
で、実際に踏んでみると膝下くらいの沈みで思ったほどではなかった。。。
(やはり通路ということで、根雪がしっかり踏まれていた模様)
2022年02月21日 10:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 10:34
で、実際に踏んでみると膝下くらいの沈みで思ったほどではなかった。。。
(やはり通路ということで、根雪がしっかり踏まれていた模様)
で、小屋から上がると目の前にこの大雪原がドーン!
初めての美ヶ原高原。ある程度イメージはしていたものの、
現地で実際に見ると、この真っ白な雪原のあまりの広さに圧倒されてしまう
2022年02月21日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 10:35
で、小屋から上がると目の前にこの大雪原がドーン!
初めての美ヶ原高原。ある程度イメージはしていたものの、
現地で実際に見ると、この真っ白な雪原のあまりの広さに圧倒されてしまう
美ヶ原の頂上である”王ヶ頭”を拡大。左に見える建物が王ヶ頭ホテル
あのホテルの向こう側に王ヶ頭の山頂標があります
2022年02月21日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 10:36
美ヶ原の頂上である”王ヶ頭”を拡大。左に見える建物が王ヶ頭ホテル
あのホテルの向こう側に王ヶ頭の山頂標があります
スノーシューなので、王ヶ頭まで大雪原を真っ直ぐ突っ切ろうかとも思いましたが
初めての地だし、このように竿の順路があったので、これに従って進むことにしました
2022年02月21日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/21 10:38
スノーシューなので、王ヶ頭まで大雪原を真っ直ぐ突っ切ろうかとも思いましたが
初めての地だし、このように竿の順路があったので、これに従って進むことにしました
こちらは美ヶ原のシンボル”美しの塔”。積雪期はこんな感じです
(・・・って、無雪期の姿は見たことないけどね)
ちなみに無雪期はここで結婚式を挙げるカップルもいるんだそう
2022年02月21日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 10:44
こちらは美ヶ原のシンボル”美しの塔”。積雪期はこんな感じです
(・・・って、無雪期の姿は見たことないけどね)
ちなみに無雪期はここで結婚式を挙げるカップルもいるんだそう
道標も埋まりかけています。ちなみに正面に見える雲の中に八ヶ岳連峰があるはず…
この日は北ア・中ア・南ア・八ツなど、高峰のある山域は殆ど荒天予報でした
2022年02月21日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 10:46
道標も埋まりかけています。ちなみに正面に見える雲の中に八ヶ岳連峰があるはず…
この日は北ア・中ア・南ア・八ツなど、高峰のある山域は殆ど荒天予報でした
広大な大雪原の中をひたすら進んで行く
ホントにここは日本なのか?と思ってしまう
2022年02月21日 10:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 10:57
広大な大雪原の中をひたすら進んで行く
ホントにここは日本なのか?と思ってしまう
山本小屋ふる里館から1時間ちょっとのスノーシューハイクで”王ヶ頭”に到着
あそこに見える”王ヶ頭ホテル”の向こう側が山頂になります
2022年02月21日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:24
山本小屋ふる里館から1時間ちょっとのスノーシューハイクで”王ヶ頭”に到着
あそこに見える”王ヶ頭ホテル”の向こう側が山頂になります
凍てつく寒さの中、電波塔もこの状態です
2022年02月21日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:27
凍てつく寒さの中、電波塔もこの状態です
ホテル前のホワイトツリーがこの寒さを物語っているようだ
2022年02月21日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:30
ホテル前のホワイトツリーがこの寒さを物語っているようだ
王ヶ頭ホテルを過ぎるとすぐに山頂標が現れます
ここが美ヶ原の最高所である”王ヶ頭”の山頂になります
2022年02月21日 11:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:35
王ヶ頭ホテルを過ぎるとすぐに山頂標が現れます
ここが美ヶ原の最高所である”王ヶ頭”の山頂になります
まずは記念にパチリ。ここ美ヶ原も日本百名山の一座
自身56座目の百名山です☆
2022年02月21日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:36
まずは記念にパチリ。ここ美ヶ原も日本百名山の一座
自身56座目の百名山です☆
お供え物がまんま置き。これも気象条件が厳しいから?(^^)
2022年02月21日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:36
お供え物がまんま置き。これも気象条件が厳しいから?(^^)
雪煙舞う中、ザックの上にカメラを据えてセルフで何とか撮れました
ここはまた無雪期に牛を見ながらのんびり訪れたいですね
2022年02月21日 11:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:40
雪煙舞う中、ザックの上にカメラを据えてセルフで何とか撮れました
ここはまた無雪期に牛を見ながらのんびり訪れたいですね
あの先に見えるのが”王ヶ鼻”
せっかくなので、このままスノーシューハイクで行ってみます
2022年02月21日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:44
あの先に見えるのが”王ヶ鼻”
せっかくなので、このままスノーシューハイクで行ってみます
こちらは三百名山の”鉢伏山”かな。雄大な山容に心惹かれる
この日の展望はあの辺の山まで。北アや南アなど、遠くの山域は殆ど見えなかった…
2022年02月21日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:44
こちらは三百名山の”鉢伏山”かな。雄大な山容に心惹かれる
この日の展望はあの辺の山まで。北アや南アなど、遠くの山域は殆ど見えなかった…
手前に見えるのが茶臼山でその後ろの真っ白で平なところが霧ヶ峰じゃないかな?
ここ美ヶ原から霧ヶ峰まで、縦走で繋ぐ旅をいつかやってみたいな
2022年02月21日 11:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:45
手前に見えるのが茶臼山でその後ろの真っ白で平なところが霧ヶ峰じゃないかな?
ここ美ヶ原から霧ヶ峰まで、縦走で繋ぐ旅をいつかやってみたいな
王ヶ頭から王ヶ鼻へ向かいます
少し下るこの区間は夏道通りに辿ると片斜となり、ちょっと怖かった💦
2022年02月21日 11:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:49
王ヶ頭から王ヶ鼻へ向かいます
少し下るこの区間は夏道通りに辿ると片斜となり、ちょっと怖かった💦
王ヶ頭ホテルへ通じる松本方面からの道もキチンと除雪されていました
スノーハイクは画面左のトレースを辿り王ヶ鼻へ向かいます
2022年02月21日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 11:54
王ヶ頭ホテルへ通じる松本方面からの道もキチンと除雪されていました
スノーハイクは画面左のトレースを辿り王ヶ鼻へ向かいます
王ヶ頭から30分ほどで”王ヶ鼻”に到着です
無雪期の写真で見た石碑の山頂は雪に埋もれているのか、どこにも見当たらなかった
2022年02月21日 12:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:13
王ヶ頭から30分ほどで”王ヶ鼻”に到着です
無雪期の写真で見た石碑の山頂は雪に埋もれているのか、どこにも見当たらなかった
トレースもここで終わっていました。一応、GPSで確認すると、
やはり王ヶ鼻の山頂で間違いない。山頂標はこの雪の下にあったのかな…
2022年02月21日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:14
トレースもここで終わっていました。一応、GPSで確認すると、
やはり王ヶ鼻の山頂で間違いない。山頂標はこの雪の下にあったのかな…
こちらは北西にある”武石峰”。これがここからの唯一の眺めでした
2022年02月21日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:14
こちらは北西にある”武石峰”。これがここからの唯一の眺めでした
軽く栄養補給して戻ります。帰りはせっかくのスノーシューハイクなので、
ノートレースのここを歩くことにしました。純白の手つかずエリア。気持ち良さそうだ〜
2022年02月21日 12:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:15
軽く栄養補給して戻ります。帰りはせっかくのスノーシューハイクなので、
ノートレースのここを歩くことにしました。純白の手つかずエリア。気持ち良さそうだ〜
進んでみると膝下くらいの沈みで「さすがにこの時期は雪も沈降して安定しているな…」と思ったのもつかの間、突然股下まで踏み抜いてしまった!💦
表面は平らでも雪の下の形状により、空洞になっていたところだったようだ。この辺だと自然の地形というよりも、恐らく人工物の凹凸だったように思う
2022年02月21日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:27
進んでみると膝下くらいの沈みで「さすがにこの時期は雪も沈降して安定しているな…」と思ったのもつかの間、突然股下まで踏み抜いてしまった!💦
表面は平らでも雪の下の形状により、空洞になっていたところだったようだ。この辺だと自然の地形というよりも、恐らく人工物の凹凸だったように思う
自分で刻んだトレースを振り返ってみる。本来であればこのように
ラッセルして道を作りながらピークを踏むのが本当の雪山登山ですが…
しかし、今日は登る前から車でトレース泥棒だったし。。。(^^ゞ
2022年02月21日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:31
自分で刻んだトレースを振り返ってみる。本来であればこのように
ラッセルして道を作りながらピークを踏むのが本当の雪山登山ですが…
しかし、今日は登る前から車でトレース泥棒だったし。。。(^^ゞ
そんなことを思いつつも、今日はお気楽でとても気持ちの良い
ノートレスノーハイクを楽しみました♪ひとり静かに最高のひと時だったな…
2022年02月21日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:35
そんなことを思いつつも、今日はお気楽でとても気持ちの良い
ノートレスノーハイクを楽しみました♪ひとり静かに最高のひと時だったな…
王ヶ頭の山頂手前にて。これらが風雪の本当の凄まじさを物語っている
2022年02月21日 12:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:53
王ヶ頭の山頂手前にて。これらが風雪の本当の凄まじさを物語っている
王ヶ頭まで戻ってきました。ちなみにこの電波塔群は主に長野県内のテレビ放送局と
FM放送局・中部電力・東京電力・NTTドコモ・JR東日本などのものだそう
2022年02月21日 12:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:57
王ヶ頭まで戻ってきました。ちなみにこの電波塔群は主に長野県内のテレビ放送局と
FM放送局・中部電力・東京電力・NTTドコモ・JR東日本などのものだそう
王ヶ頭より、さっきまでいた王ヶ鼻を眺める
やっぱりここは無雪期に改めて訪れたいと思う
2022年02月21日 12:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 12:58
王ヶ頭より、さっきまでいた王ヶ鼻を眺める
やっぱりここは無雪期に改めて訪れたいと思う
王ヶ頭から大雪原を辿って戻ります。途中、行きは右の道路を歩きましたが
帰りは夏に立ち入ることのできない牧場内(左)を歩いてみました
ちなみに前方に見えるのが”牛伏山”。駐車場の少し先なので最後に立ち寄ってみます
2022年02月21日 13:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 13:49
王ヶ頭から大雪原を辿って戻ります。途中、行きは右の道路を歩きましたが
帰りは夏に立ち入ることのできない牧場内(左)を歩いてみました
ちなみに前方に見えるのが”牛伏山”。駐車場の少し先なので最後に立ち寄ってみます
牛伏山への上り斜面。この雪の状態でツボ足はかなりキツイ
やはりスノーシューパワーがここでも発揮される
2022年02月21日 14:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/21 14:04
牛伏山への上り斜面。この雪の状態でツボ足はかなりキツイ
やはりスノーシューパワーがここでも発揮される
ちょっと振り返る。二つの小屋の位置関係はこんな感じ
左手前がクルマを停めた山本小屋ふるさと館。あの先に見えるのが山本小屋です
2022年02月21日 14:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/21 14:05
ちょっと振り返る。二つの小屋の位置関係はこんな感じ
左手前がクルマを停めた山本小屋ふるさと館。あの先に見えるのが山本小屋です
10分ほどの登りを経て牛伏山の頂上に到着
ここも晴れていれば360°の大展望らしいのですが…
2022年02月21日 14:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/21 14:14
10分ほどの登りを経て牛伏山の頂上に到着
ここも晴れていれば360°の大展望らしいのですが…
これが山頂標の代わりなのかな。あの先にはさっきまでいた王ヶ頭が見える
2022年02月21日 14:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/21 14:16
これが山頂標の代わりなのかな。あの先にはさっきまでいた王ヶ頭が見える
アップで。それにしても軍事施設のレーダーかと思うような電波塔群だ
右奥には王ヶ鼻も。獲得標高は僅かでも、雪上での横移動はそこそこあったと思う
2022年02月21日 14:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 14:16
アップで。それにしても軍事施設のレーダーかと思うような電波塔群だ
右奥には王ヶ鼻も。獲得標高は僅かでも、雪上での横移動はそこそこあったと思う
今登ってきた大雪原。夏は画面右半分のエリアに牛が放牧されているようです
やはり今度はたくさんの牛と山の大展望を一緒に見るために再訪しよう
2022年02月21日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/21 14:17
今登ってきた大雪原。夏は画面右半分のエリアに牛が放牧されているようです
やはり今度はたくさんの牛と山の大展望を一緒に見るために再訪しよう
こちらは茶臼山方面。あの遥か先に霧ヶ峰がある
秋にでもここから縦走で繋げられたらいいなぁ…
2022年02月21日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/21 14:17
こちらは茶臼山方面。あの遥か先に霧ヶ峰がある
秋にでもここから縦走で繋げられたらいいなぁ…
平らな山頂にはケルンや山座同定盤などがありました
2022年02月21日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/21 14:17
平らな山頂にはケルンや山座同定盤などがありました
一応、山座同定盤によるとこちらが北ア方面らしい
冬晴れの日なら最高の景色が楽しめることでしょう…(今日は心眼で)
2022年02月21日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/21 14:19
一応、山座同定盤によるとこちらが北ア方面らしい
冬晴れの日なら最高の景色が楽しめることでしょう…(今日は心眼で)
こちらは浅間山方面。山麓がチラッと見える程度でした
2022年02月21日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 14:19
こちらは浅間山方面。山麓がチラッと見える程度でした
立派な山座同定盤だと思う
よく出来た山並みの形はやっぱり鋳型で?もしくは彫刻造り?
2022年02月21日 14:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 14:20
立派な山座同定盤だと思う
よく出来た山並みの形はやっぱり鋳型で?もしくは彫刻造り?
すっかり青空も消えたので戻ります。牛伏山からふるさと館まではこの近さです
晴れていれば王ヶ頭へ行く前に立ち寄って、先に大展望を楽しむのも良いと思います
2022年02月21日 14:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 14:26
すっかり青空も消えたので戻ります。牛伏山からふるさと館まではこの近さです
晴れていれば王ヶ頭へ行く前に立ち寄って、先に大展望を楽しむのも良いと思います
そして無事に帰還です。今日は遠くの山々は望めなかったものの、
広大な大雪原でたっぷり雪と戯れることができました。夏もぜひ訪れてみたいです
2022年02月21日 14:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
2/21 14:36
そして無事に帰還です。今日は遠くの山々は望めなかったものの、
広大な大雪原でたっぷり雪と戯れることができました。夏もぜひ訪れてみたいです
最後は中央道の車中より。八ヶ岳は最後まで雲の中でした
(今シーズンの八ツ復帰戦はいつになることやら・・・)
2022年02月21日 17:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/21 17:15
最後は中央道の車中より。八ヶ岳は最後まで雲の中でした
(今シーズンの八ツ復帰戦はいつになることやら・・・)
撮影機器:

感想

 
前回の箱根駒ヶ岳前に発症した原因不明の右足甲の痛みも消え、久々の休みで今度こそは雪山へ行きたい!と思いつつ、天気予報を見てみると第一候補の八ヶ岳を始め、北ア・南ア・中アなどなど、どこも強い冬型の気圧配置で大荒れ予報の山域ばかり。。。
そんな中で日帰りで行ける未踏の雪山としては、ここ美ヶ原と入笠山あたりが晴天の予報が出ていたので、今回は百名山の未踏峰でもあった美ヶ原高原へ行ってみることにしました。

ここは百名山とはいっても上部は高原なので、山行自体の危険度や問題点はそれほどないものと思っていました。しかし、山行以前の核心部として登山口までの雪道が一番の心配事で、その予感は見事に的中。
県道178号線の上部で路面の雪が深くなり進めなくなってしまいましたが、ここで運良く除雪車が現れたので、その後ろをノコノコとトレース泥棒状態でついていくという体たらくぶり・・・(^^;
そんなことで、お助けマンのお世話になりながら無事に駐車場まで辿り着くことができました。

現地では予報通りの青空が出ていたものの、凍てつく寒さと強い風、そして昨日降ったと思われるサラサラのパウダースノーが舞う地吹雪の洗礼を受けながらのスタートです。
コロナ用のマスクがバラクラバ的な役割を果たしてちょうど良いなと思いつつ、山本小屋のところから一段上がると、目の前に見渡す限りの大雪原が現れました。
事前にある程度のイメージはしていましたが、まさかここまで真っ白で広大な大雪原とは思いもよらず、そのあまりのスケールに圧倒されてしまいました。
その雪原の中を「夏はこの広々とした平原で牛が悠々と暮らしているんだろうな…」と空想しつつ、このエリアの頂上である王ヶ頭へ向かいます。
王ヶ頭では美ヶ原最高所からの大展望を望みたかったのですが、この日はどこも荒天で遠景は殆ど望めず。まぁそれも承知の上でしたので、このエリアだけでもまともなコンディションで歩くことが出来てよかったと思うことにしました。

お次のピーク王ヶ鼻では、ノートレースのエリアで自分の足跡を刻んでみることにしました。足跡なんていうと大げさではありますが、せっかくのスノーシューハイクなので、やはり多少でもやっておかねばという思いからです。
それとコロナ禍もあって、ここ数シーズンまともなラッセルもご無沙汰だったので、そういう意味でもちょうど良い機会だと思いました。
久々に純白無垢の雪面を進んで行くのはやはり心地良いものです。ここが厳しい上り斜面ではないのでそう思えるのですが、これが高峰でのピーク狙いのための本気モードのラッセルだったら話は全く違います。
今回のプチラッセルはそれとは程遠いものでしたが、多少でも雪と戯れることができ、その感触を味わうことができたという点ではよかったと思います。
また、昨シーズンはコロナ禍の自粛で一度も使うことなく、宝の持ち腐れで終わってしまったスタッドレスタイヤとスノーシューを今回は大いに活用できたことである程度の満足感がありました。

そんなことで、今回もガッツリ登りの雪山行ではありませんでしたが、久々にモフモフ雪と戯れてその感触を楽しめた良い一日でした。
この次こそ白く尖ったピーク目指して頑張りたいところです。(ま、そうはいっても仕事とお天気次第になりますが。。。)
 

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コメント

ひゃっっほー!!!ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
いいですね〜。この時期の美ヶ原、行ってみたいんですよー。
天気はまぁまぁ、おいといて。
トレースのない雪原!あぁーなんて羨ましぃーー!
謎の足の甲痛い病も治ってよかったです。
お疲れ様でしたー!
2022/2/24 18:28
ochadaさん
そう、ここ実際に現地を歩いてみて「ちゃださんにおススメじゃないかなぁ」って思ってましたよ(^^)
ホテルも良さげだったので、ぜひぜひ行ってみてください。
とにかく広々していて、真っ白な大雪原に圧倒されること間違いなしですよ。
2022/2/27 0:52
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